2010/12/24

巨大スノードームって。。。

日本初上陸の巨大スノードームが、東京は江東区のイベントで登場したというニュースが配信されていたが、どんなイベントで、どこの会場なのか、少なくとも天下の読売新聞のサイトではまったく触れられておらず、記者が趣味で配信してるのではないかと疑うような内容の薄さで、もう少し情報を知りたくてGoogle先生に質問してみた。

相変わらず、的確に答えてくれる場合もあれば、的外れな回答ばかり並べてくれる場合もある先生だが、今回は後者で、あまり有益な情報は得られそうにない回答がずらっと並んでしまった。その中で、「超巨大スノードームっ(笑)」という水樹奈々とかいうタレントのブログ記事が目についたので、ちょっと拝見してみた。
水樹奈々の公式ブログはこちらから

見たのだが、なんともシンプルな構成、というか、なぜ左側になにも表示されないのだ。画面の無駄ではないか。これ、ほんとうにタレントの公式ブログとして、成り立っているのか、と非常に疑問に感じて、いろいろと見て回ってみたが、これ以上の状態になり得そうにない。いったい、このタレントは芸能人として、どのくらいのランクに位置付けられているのかが、気になって、調べてみたところ、どうもこのブログサイト、直接見るのではなく、公式サイトの中で、フレーム内に表示させることを前提に作成されている模様。それならそれで、フレーム外からアクセスされた場合は、公式サイトに戻すように設定するなり、なにか対策を考えておいてもらいたいものだ。あるいは、Google検索でヒットしないように対処しておくとか。

顔はかわいいのだから、誰かがそのあたりをキチンとケアしてあげてもらいたいものだ。

2010/12/19

殴られた教諭が訴えられる時代

去る12月13日、福岡市早良区の中学校で、授業が始まっても教室後部の床で横になって寝ていた男子生徒に対して、48歳の女性教諭が起こしたところ、突然、この男子生徒が殴りかかり、打撲と脳震盪で全治3日間の軽傷を負わせるという事件が発生した。福岡県警によると、この男子生徒を傷害容疑で逮捕したのだとか。

起こされていきなり殴りかかるというのも、いったいどういう事なのかと甚だ疑問だが、それよりなにより、なぜ教室後部の「床」でこの生徒が寝ていたのかが気になる。普段、地面で寝泊りしなければならないような家庭環境にあって、土足で歩いている床の上で寝ることに、なんの抵抗も抱かないような、そういう子供だったのであろうか。そうでないのだとすれば、この男子生徒をこれまで育ててきた親の顔が見たいものだ。こんな、地面で寝るような事すら躾けられていないのだとすれば、起こされて突然殴りかかるのも、さもありなんと言ったところであろうか。

だが、この親にして、この子、と考えてみれば、このトンデモ男子生徒の親も、当然ながらトンデモ父兄であるはずで、殴りかかって怪我を負わせた女性教諭と学校を訴える可能性があるだろう。いわく、「子供が起こされた際に教諭に対して暴行を働いたのは、学校側の管理に問題があったからだ」と。トンデモ父兄の論理によると、当然ながら学校内で発生する暴力事件については、すべて学校側の管理不足が原因であり、管理が行き届かなかったために子供が暴力行為に及ばざるを得ない状況になったのだ、だから原因はすべて学校にあり、傷害容疑で逮捕された男子生徒に対する謝罪と慰謝料を求める、というものだ。

なんなのだ、このトンデモ親子は!こんな輩がはびこっているから、日本がどんどん、ダメダメ国家に凋落していくのだ。こんなやつが同じ日本の土の上に立って、同じ空気を吸っていると思うと、腹が立ってしょうがない!。。。。。ハァハァハァ。ちょっと妄想で暴走してしまったようだ。もう、よそう。なんちゃって。

2010/12/16

致命的なスピード感の欠如で日本は終わり

民主党政権が掲げてきた、地方への権限委譲がまたしても、先送りされることが確定的となった。ハローワークの業務を地方に委譲し、国と地域で二重行政となっていた無駄を無くすことを目指していたはずなのだが、労組系の民主党族議員の反発により、三年後に再検討という、事実上のゼロ回答が示されたのだ。

こんな簡単な事項くらい、さすがに簡単に決められるのではと考えていたのだが、またしても菅内閣は期待を裏切ってくれたようだ。三年後とか、世界の変革スピードと比べると、遅れていると言うより、むしろ後退しているというべきスピード感としか言いようがない。

それにしてもなぜ自党内の反対勢力すら押しきることができないのか。反対するなら離党しろくらい、強硬な態度を見せて、改革に対する姿勢を示してもらいたいものだ。やはり、ここは新しい政党に期待するしかないか。
Published with Blogger-droid v1.6.5

2010/12/05

殺し屋は14歳

メキシコ中南部クエルナバカ近郊の空港で、米国籍の少年が麻薬密売組織の殺し屋として逮捕された。この少年は、まだ若干14歳の子供で、報道によると、11歳の時に麻薬組織に拉致されて、殺し屋として育成されてきたのだそうな。

いたいけな少年を・・・と思うが、2ヶ月前には4人を殺害して首を切断(!)したことを認めており、調べに対して「麻薬でぼうっとしながら殺った。やらなければ殺すと脅されていた」と、自分は脅されて命令に従っただけで、さらには麻薬による心神衰弱で責任能力がなかったことをアピールしようとするあたり、もう既に普通の子供とは考えられないくらいにまで、殺し屋に染められてしまっているのだろう。時間をかけて刑務所に収監したとしても到底、更生できるとは思えず、メキシコでの裁判結果が注目される。

しかし、こういう犯罪組織のニュースを聞いてると、日本のヤクザが「いいもん」に見えてくるから困る。どっちかというと、権力を持って偉そうにしている分、警察の方が「わるもん」な気が。。。。

2010/11/24

17歳少年、14歳の妹を

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。

そんなアニメ、いや、原作はたしか小説だったのだと思うが、そういう話がオタク界を賑わす中、実の兄が実の妹を、いや、実の兄という時点で、妹は実の妹でなければ、その兄は「実の」ではなくなってしまうから、この言い方には語弊が多分にあるのだが、とにかく、血の繋がった17歳の兄が14歳の妹を殺害するという痛ましい事件がおきた。

オタク的には、血の繋がらない兄と妹の諍いの方が、萌え萌えするのだろうが、残念ながら今回の事件は、そういう訳にはいかず、実際には本当の兄が妹を殺害するという事件に終始したようである。その原因として、犯人である兄は警察の取り調べに対して、妹にバカにされたのでやったと供述しているらしく、いったい、何についてバカにされたのか、世間の耳目を集める事態となっている。

いったい、何をバカにされたのか。よくあるような話のとおり、ナニについて妹になじられて、カッとなって殺したのか、あるいは、ナニが下手であることを揶揄されたことに腹をたてたのか、原因は今のところ定かではないが、とにかく、年端も行かない14歳の小娘が実の兄に命を奪われたことは動かしようの無い事実であり、真実の解明が待たれるところである。

2010/11/13

沖縄の気違いルカいらないか?

沖縄在住のルカ(キチガイ)が、いるのかいらないのか、という話はおいといて、取り上げるのは果たして沖縄県民が声を大にして主張する沖縄の米軍基地を、県外なり国外に移設することが、果たして可能なのかどうか、という話である。

ここで、既に何度となく、中国を始めとする周辺国家の脅威を考えれば、米軍でなくてはならないのかはともかくとして、ある程度の抑止力としての戦力を配備しておかなくてはならないのは、もはや議論する必要すらない、自明の論理である。奇しくも、たった一隻の中国漁船がそのことを平和ボケした日本国民に警告してくれたのは、大変に有意義なことであったと言える。

さて、それでは、実際に配備される兵力を、全て日本国内で賄えるのかというと、単純な兵力と言う意味では、沖縄に駐留している米軍は、それほど大規模(ここで言う大規模とは、イラクに駐留しているくらいを指す)ではないことから、自衛隊の精鋭部隊を集結させれば、それほど困難な話ではない。問題は、その戦力が抑止力足り得るのか、ということだ。

米軍の駐留している海兵隊は、その純粋な戦力そのものも、確かにひとつの抑止力ではあるが、真に抑止力足り得るのは、それが「米軍」である、という事実である。その部隊と交戦するということは、すなわち即座にアメリカ合衆国と開戦することを意味する。これが、米海兵隊が、抑止力足り得る最大の理由である。

それに対して、自衛隊が駐留している場合、攻撃してくるのは当然ながら日本に対して何らかの野心、それが南西海域の島々であるか、日本全体であるかはともかく、狙いをつけた国家の軍隊である以上、その駐留部隊と戦うのは本来の目的通りのものであり、純粋な戦力としての抑止力以上のものを期待することはできない。つまり、米海兵隊と同等の抑止力を発揮するためには、その数倍の戦力が必要となるのだ。

さらに言えば、相手が本気で日本に対して開戦の意図があるのであれば、どれほどの戦力を配備しても開戦初頭の戦力展開を迅速に行える以上の効果を求めるのは酷というものだろう。これだけのことを考慮して、まだ米軍駐留に反対するのは、売国奴と言われてもしかたのないところであろう。沖縄県民には熟慮をお願いしたい。
Published with Blogger-droid v1.6.5

2010/11/06

ブッシュ、水責め

ブッシュ前アメリカ合衆国大統領が、水責めを選択していた。

と言っても、別にワシントンの高級コールガールに対して、縛り上げた上での水責めという、SMプレイを興じていたとか、そういう話ではない。2001年に発生した米同時テロの容疑者に対して、水を浴びせて自白を迫る「水責め」の尋問を承認していた、というものである。どういうつもりか分からないが、9日に発売される自らの回顧録において、そのような暴露があるということをアメリカのメディアが事前に入手して報道したものらしいが、本人の弁によれば、テロの再発防止には必要だとして、水責めを正当化しているのだそうな。

いかにもエゴ人権団体が糾弾しそうなネタであるが、なぜ発売の3日前になって、これがマスコミに漏れてきたのかが、かなり疑わしいところではある。売れ行きを伸ばすために、なんとなく世間の関心を引きそうな下りについてだけ情報を漏らして、注目を集めようとしているのではないのか、という雰囲気が感じられてならないのだ。水責め以外の過酷な責めについては、許可を与えなかったとして、人権団体の追及をかわす逃げ道も用意しておき、さらにオバマ大統領が禁止しているという支持率を回復するためのネタまで用意されているという周到さには、なんとも感心してしまうほどである。

これくらいのしたたかさを、なぜ日本政府なり、歴代首相なりが持ち合わせていないのか。なんともアメリカと日本の政治家のレベル差を感じさせられて、がっかりすること、しきりである。

2010/10/26

2013年に再拡張。え、もう?

10月31日、32年ぶりに国際定期便の運用を再開する羽田空港だが、まだ運行が始まってもいないにも関わらず、既に2013年に国際ターミナルを再度、拡張する方針が固まったのだとか。先日、完成したばかりの新国際ターミナルビルを、3年も経たずに再び拡張しなくてはならないとは、すこし、計画性が無さ過ぎるのではないか。

まあ、日本の航空行政は、これまでも将来を見越した計画性の無さでは、世界から呆れられるほどであるのだから、いまさら、ターミナルビル拡張を一度や二度、行ったからと言って、だれも驚きはしないのだろうが、なんとも非効率的な話である。滑走路が増えるわけでもないのに、国際線の需要が高まるのにあわせて、2013年に拡張するって、開業したその日から不足するに決まっているではないか。

この調子で、E/F/Gと滑走路をどんどん増やしていって、できれば東京地方から発着する全ての国際便は羽田空港、正式には東京国際空港に集約してもらいたいものだ。え、成田空港はどうするのだって?別に成田空港を千葉から取り上げるつもりなど毛頭ない。成田空港は、千葉県民、茨城県民、遠くは福島県民の空港として、これからも力を発揮してもらいたいものである。・・・こんな声が聞こえてきそうだ。

「おい、茨城にだって福島にだって空港はあるんだぞ!」

バカだ。。。。

2010/10/24

なぜ手に取ったのが青龍刀

茨城県取手市の路上で酒に酔った男が突然、近くにいた男性を切りつけ、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕さるという事件が10月24日未明に発生したらしい。警察の発表によると、この男性は自称住所不定・無職の鈴木雄一容疑者(32歳)。当時、酒に酔っていた鈴木容疑者は、どこから取り出したのか、茨城県のJR取手駅近くの路上で、近所の飲食店に勤める24歳の男性従業員に、刃渡りなんと45cmの青龍刀で切りつけ、重傷を負わせたとのこと。

なぜ住所不定で無職の男性が、酒を飲めるような金銭を所持していたのかも疑問だし、なぜ自称とされているのかも疑問だらけだが、最大の疑問は、日本刀や家庭用の包丁などではなく、切り付けたのがなぜ中国で使われる青龍刀であったのか、ということだ。昔のカンフー映画では、よく登場していた青龍刀だが、最近では映画の中でも見かけることは少なくなってきて、ましてや、普通の日本の家庭にそんなものが備わっているとは到底考え得ず、事件を起こすためにあらかじめ準備していたのではないか、と疑われてとうぜんであろう。

なお、この鈴木容疑者(いや、現行犯なのだから、犯人というべきか)は、酒に酔っていたためか、男性従業員を切り付けたあとすぐに、周りにいた人たち(誰だよ、それは)にあっさりと取り押さえられてしまったとのこと。刃渡り45cmの青龍刀を振り回す泥酔した狂人を、あっさりと取り押さえてしまう一般人。いったい、どんな猛者がたまたまその場に居合わせたのか、それが一番の疑問なのかも知れぬ。

2010/10/18

これが中国人の本性か

何度となく、韓国、中国の国民は、相変わらずの反日思想に毒されていて、決して日本人とは相容れないと警告を繰り返してきたが、今度の尖閣問題でも、最終的に行き着くところが、デモに名を借りた日系企業に対する破壊活動と、愛国の旗のもと行われる日本製品の不買運動だったとは、ここに見たり、中国人の本性、と言ったところだろうか。

それにしても腹がたつのは、こんな襲撃事件を起こしておきながら、デモの参加者に対しては何らお咎めもなく、それどころか、中国国内ではデモが行われたことすら報道されないと言う事実だ。なにせ、ノーベル平和賞を貰った人権活動家を軟禁してしまうようなお国柄、デモのひとつやふたつ、どうということはないと言うことか。

それよりも、もっと腹がたつのは、こんな反日国家であり、世界第二位の経済大国となった中国に対して、日本から相変わらず莫大な額の経済援助が行われており、それについては、中国国内では全く報道がされておらず、大半の中国人は、何十年にも渡って日本が援助してきたことすら知らないと言うことだ。もっとも、これはきちんと日本国内ですら説明を怠ってきた、政府、外務省にも、大きな責任があるところである。

この度、イギリスやフランスが、中国は十分に発展したとして、経済援助を打ち切る方針を打ち出した。この機会に、敵対する中国に対する経済援助を終了する決断を、政府には期待したい。中国がなんと言おうと、もはや、中国に対して援助を行う合理的な理由がひとつたりとて、存在しないのだから。。。
Published with Blogger-droid v1.5.9

2010/10/07

あかねの祖父が逝く

本日、大沢あかねの祖父であり、親分として親しまれ、球界のご意見番として畏れられ、往年の名選手として敬われてきた、大沢啓二氏が、ガンのために他界した。つい最近まで日曜の報道番組では、老いたりと言えども健在な姿を見せていた(らしい)だけに、あまりに急な訃報に、ただただ驚くばかりであった。ご冥福を祈りたい。

老いたと言っても、まだほんの78歳と、これからも日本球界のために尽力頂きたい年齢であっただけに、なんとも残念である。まあ、本人としては、可愛い孫娘も無事に結婚して、先日は曾孫にまで恵まれ、少なくとも身内については思い残すことはなかったのではなかろうか。そう思われることだけでも、救いだと言えよう。

次にご意見番になり得るのは、誰だろうかな・・・・・
Published with Blogger-droid v1.5.9

2010/09/29

高学力は草食系って

次世代育成フォーラム・リスタという、NPO法人の調査によると、学力が高い子供ほど、安定した職業に就くことを望む草食系で、学力が低い子供ほど、将来的に起業を考える、チャレンジ精神旺盛な肉食系なのだそうな。

それって、本当に正しい調査なのだろうか。学力が高い子供は洞察力や将来の見通しがついてしまって、ただ単純に冷めた見方をしているだけではないのか。逆に、学力が低い子供は、なにも考えずに、なんとなく格好がいいから、あるいは、自分の学力では競争に勝てないのが見えているから、仕方なしに起業することを考えている面はないのだろうか。

なんとなくだが、学力の低い子供を、励ます、あるいは学力向上に励む親も含めて、蔑みたいがための、作為的な調査結果ではないのかという疑念を抱かざるを得ない。それとも、学力にコンプレックスでもあって、高学力の子供達を、是が非でも虐めのターゲットに送り込みたいのか。

このような調査をするのであれば、実際に起業した人間の学力はどうだったのか、そもそも、起業して成功している人の割合はどうなのかというデータも欠かせないと思うのだが、そんなことには触れずじまいである。勉強なんて簡単な事すら出来ない人間がすぐれて いるかのような報告には、全く賛同しかねる。高学力に分類されるグループの代表として、だが。
Published with Blogger-droid v1.5.9

2010/09/24

前原よ、このまま引き下がるのか

尖閣諸島沖での衝突事件を起こした容疑で拘留されていた中国人の船長が、日中関係の悪化を理由に釈放された事について、政府からは司法の判断であるとして、指揮命令の存在を否定しているが、いずれにせよ、中国からの圧力に屈したと言うことに変わりはなく、今後、ますます中国が強硬な姿勢で日本に対して要求を突きつけてくるのは火を見るよりも明らかであろう。

野党からはこれで主権国家と呼べるのかと言わんばかりの非難が殺到しているが、国民からしても、なんと情けない政府なのだろうかと思う。これで味をしめた中国は、尖閣諸島の領有権を声高に叫び始めるだろうし、海底ガス田の開発も日本の制止などどこふく風とばかりに採掘を始める気配が濃厚となってきた。

この事態の中、動きが見えないのが対中強行派として知られる、前原外務大臣の動きである。なにがあっても中国に屈しないかのように発言していたが、このような弱腰外交の中で外務大臣の椅子に座る気分はいかばかりか。出来るものであれば、地裁の決定を覆させるくらいの会見を開いて、中国に屈した訳では無いことを、国民に示して欲しいものだ。 まあ、スーパー弱腰政権の菅内閣にいる限りは、望むべくも無いことだが・・・・・
Published with Blogger-droid v1.5.9

2010/09/17

マーシー、散る

タレントで元ラッツ&スターの田代まさし、通称マーシーと言えば、ミニスカートの中を盗撮したりなど、いくつもの事件を起こし、芸能メジャーからは完全に締め出されていたのだが、最近はBS 系の番組に起用されるなど、完全復活も近いのではと、コアなファンから期待の声が上がっていたが、そんな中、当の本人がコカインの所持で逮捕されたことが明らかとなった。

調べによると、横浜の観光スポットである赤レンガ倉庫近くの駐車場で、コカインを所持していたとのことで、本人の供述では、3ヶ月ほど前に 知人から自分で使用するために購入したのだとか。

これまで、散々いろいろな事件を引き起こし、何度も痛い目にあってきたはずなのに、またしても薬物に手を出すとは、救いがたいとしか言いようがない。復帰を心待ちにしていたファンや、支援者たちの心を踏みにじる行為であり、復帰の道は完全に断たれたと言えよう。 まるで、自分が被害者であるかのような弁論に終始している押尾被告と言い、芸能人は薬物を使用しても多目に見てもらえるなどといった、思い上がった感覚でも持っているのだろうか。司法、検察には有名人だからと手心を加えることなく、断固たる処置で臨んで欲しいものだ。
Published with Blogger-droid v1.5.9

2010/09/16

久々に涼しさを感じる夜

9月に入っても相変わらずの暑さが続き、夏は一体いつになったら終わるのか、もしかしたらこのまま秋を通り越して、いきなり冬になるのではないかとまで心配していたのだが、2日続いての大雨のおかげか、気温は一気に下がり、東京は三ヶ月ぶりに夏日を脱し、最高気温が21.9℃と秋らしい清々しさを感じられる雰囲気になってきた。

人情としては、このまま、深まる秋を堪能したいところなのだが、残念ながらこの気温は長続きせず、呼ばれもしないのに、週末にはまた、あの地獄のような暑さが戻ってくるのだそうな。はやく、冬になれ!

まあ、人間勝手なもので、冬になったらなったで、早く夏になれと考えるものなのだが。。。。。
Published with Blogger-droid v1.5.9

2010/09/15

中国の圧力に屈するな

尖閣諸島沖で違法操業していた中国籍の漁船を、海上保安庁の巡視船が拿捕した件について、直接/間接を問わず、日本に対する圧力を強めてきている。例えば、東シナ海のガス田に関する、共同開発に向けた協議を一方的に延期したり、中国国内において日本に対する抗議運動を助長したり、その圧力の掛け方は様々である。

アメリカの元国務副長官が、中国のこのような強気の背景には、沖縄の海兵隊移管に関して冷えきっている日米同盟に関して、どこまでが、許容ラインなのかを推し量りたいという政策的な動きが感じられるとのこと。

いや、そんなこと、わざわざ言われるまでもなく、中国側の狙いなど明らかであろう。日本固有の領土である尖閣諸島の領有権を主張し、更には両国の中間に位置する東シナ海のガス田を我が物にしたいのだ。

断じて、そのようなチベットに、対して行ってきたような、暴挙を赦してはならない。断固とした態度で、理不尽な要求は撥ね付けて欲しいものである。
Published with Blogger-droid v1.5.9

2010/09/11

過去の因縁を断ち切った

先日、8月の終わりに、ブログサイトをNiftyのココログから、google提供のBloggerに乗り換えたのだが、それに伴い、旧NiftyServeから数えて20年近くも利用してきた、@niftyに別れを告げた。月々数百円の会費だったので、気にしたこともなかったのだが、先月末に発生したココログの障害を機に、長年利用してきたというだけの、惰性で続けてきた契約をついに破棄することとなったわけである。

それに続いて今度は、15年以上に渡って、旧IDOから使い続けてきたauとの因縁を断ち切り、docomoに乗り換えを成し遂げた。長年、使い続けてきたブランドを捨て去るというのは、かなり思い悩むときもあったのだが、その発端は、auが6月に提供してきたスマートフォン、いわゆるIS01/02の出来が、あまりに酷かったというところにまで遡る。そのころ、世間がiPhoneだXperiaだと、スマートフォンに盛り上がっている中、auだけは蚊帳の外でユーザーは長いこと陰湿な嫉妬心を抱かせ続けられていたのだが、ついにauのユーザーも、大手を振って世間を歩けるようになると大いなる期待をしていたのだ。

それが蓋を開けてみると、2つの機種はタイプこそ違えど、どちらもキーボードを搭載しており、あろうことか、期待のAndroid端末に至っては、超小型のノートPC並みの大きさに加えて、イヤホンマイクを装着しなければ通話もできないという、そもそも電話ですらない代物であったのだ。それを見た瞬間、私の心の中では某掲示板に書かれていた「auオワタ」というフレーズが鳴り響いたものだ。

で、先日のことだが、町を歩いていると、なぜか暫く前まで2万円もしていたdocomoのスマートフォンが半額以下に値下げして販売されており、一応家族にも相談した上で、15分後にはauを見限ってdocomoに乗り換えるという決断を下していたのだ。思えば、docomoの端末を利用するのは、8年振りくらいで、なにもかもが懐かしく感じられるほどだったのだが(by沖田)、その間に世間から大きく周回遅れとなってしまった私のモバイル生活を、なんとかこれから世間並みに引き上げていかねばならない責任感が芽生えてきた。それは、ある意味、こういうことだ。

”Appleなんか、ぶっとばせ!”

2010/09/05

北海道はエロ天国か

北海道ではこの夏、相次いで教師が教え子に淫行を働いて逮捕されるという事件が起きているが、いったい、どういうことなのか。これが1件、発生しただけなのであれば、まだたまたま北海道で発生した、というだけで済まされるかもしれないが、旭川の事件に続いて、帯広でも同じように、中学校教諭が教え子に対して淫行を働いて、逮捕されるという事態は、いくら田舎の中学といっても、小事と笑って済ますことはできないだろう。

かの掲示板では、北海道の教師はロリコン変態率が90%だから気をつけろ的な警告が踊っているし、普通なら頑なに氏名の公表を拒む教育委員会も、逮捕までされてはかばうこともできず、淫行教師の氏名が実名で報道されている。残念なことに、教育委員会に対して恐怖感でもあるのか、メディアによってはあくまでも中学校教諭としてしか報道していないものもあるようだが。

帯広の淫行教師、その名は「大道勝之」
旭川の淫行教師、その名は「田村浩一」

はっきり言って、さらし首にでもした方がいいくらいの、下衆としか言いようが無いのであるが、相変わらずの教育委員会は、会見では逮捕された教師の氏名を明かしていない。あくまでも、警察からの発表で、氏名が報道されているだけであって、極めて遺憾としながらも、どこのだれが淫行に走ったのかについては、まったく明らかにせず、これでなにが再発防止なのかと毎度のことながら辟易とする。

公務員改革をするというなら、このあたりから、徹底的に体質を改善すべく、現委員を全国でいっせいに更迭し、一般市民を新委員に選抜するなど、思い切った対策を次期政権には打ち出して欲しいものだ。それが管なのか小沢なのか、はたまた渡辺喜美なのかは分からないけど。

2010/09/01

こやつはジャイ子かジャイアンか

今日、電車に乗ってのんびりと座っていると、とある駅でジャイ子かジャイアンか、どちらともつかない人物が乗車してきた。恐らく、朝青龍のように髪を後ろに束ねていたから、ジャイ子なのだろう。それが事もあろうに私の隣に空いていたシートに座りやがったのだ。

その瞬間、周囲の気温が2℃上昇し、湿度も30%ほど高くなったのを感じた。いや、気のせいなどではなく、間違いない事実である。しかも、しばらくすると、そちらの方からジャイアン臭が漂って来るではないか。さすがの私も耐えきれず、そそくさと席を立っては隣の車両に移ったものだ。

馬鹿やろう!女性専用車を作るなら、同じようにデブ専車両を作りやがれ!暑苦しくて我慢できん。その昔、とあるデブタレが言ったものさ

「デブはデブでいるのが楽だからデブなんだ」と

2010/08/25

心霊スポットを作ろう!

京都府八幡市で、友達数人で心霊スポットを探していた16歳の少年が、こちらを探してくると言い残して、京阪本線の線路に入り込み、電車に轢かれて死亡するという事件が発生した。

大阪府四條畷市に住んでいたこの少年は、最初は友達と一緒に心霊スポットを探していたそうなのだが、なぜか1人で線路の方を探してみると、グループから離れたらしく、少年達が探していた心霊現象そのものに巻き込まれた可能性があるとして、京都府警では慎重に調べを進めている。命を落としたのは残念としか言いようがないが、探していた心霊現象に遭遇できたのは本望と言えるのでは無かろうか。


そんなこと、あるわけ無いのである。単なる不注意、あるいは無謀な行為、それにより引き起こされた単なる事故以外のなにものでも無い。ただ、幸か不幸か、少年の命と引き換えに、この地に新たな心霊伝説が生まれた。軽はずみに心霊スポットを探しにきて電車に轢かれた少年が、同じように心霊スポットを探しにくる若者を、線路に引き込んで死に至らしめる・・・・

心霊スポットを探しにきて、見つからないばかりか、自分が心霊スポットになってどうする・・・・

2010/08/24

ジムが水浸し

千葉市中央区にある、地上9階地下1階のビルで、地下1階にあるジムが水浸しになった事件で、千葉市が被害者に2000万円近くの損害賠償をする事で合意したことが報道されていた。

この、何の意味もなく、ジムを水浸しにしたのは、千葉市消防局の職員A。彼は火災発生の一報を受け、事件が起きた現場に急行したそうだ。火事が起きたビルに着くやいなや、消防車の消火栓をビルに設置された消火設備に接続し、消えよとばかりに放水弁を開いたのだ。これで火災が発生していた「4階」の火は瞬く間に鎮火されるはずであった。

しかし、急いで作業したのが災いしたのか、職員Aが接続したのは目的の4階の消火設備の隣にあった、地下1階の接続口。当然ながら、開かれた放水弁から繰り出された奔流は瞬く間に地下1階のジムを水没させたのだ。

いつまで経っても消えない4階の炎を不思議に思い、ふと手元を見ると、地下1階に流し込んでいるのに気が付いた、その瞬間の職員Aの顔が見てみたい。

2010/08/16

中国産ミルクに安全宣言

乳児用に製造されていたミルクを授乳された乳児に、なぜか胸が大きくなる問題が起きていたのはご存知の通りで、ミルクの成分を調査していた中国当局から、調査結果が発表された。

それによると、乳児の胸が大きくなったのは、たまたまそういう現象が発生しただけであり、ミルクの成分には何の問題も無いという、俄には信じられず、やっぱり中国はこれだから、と言う思いを改めて認識させただけの、消費者を到底安心させうるものではなかったようだ。

毒入り餃子事件の時も、散々、日本国内で混入されたとし、中国側には責任が無いと頑なに工場での混入を否定していたが、調査を進めた結果、やはり中国国内の製造工場で混入されていた事実が判明したことは記憶に新しいが、それと同じく、この件も、中国国内のほとぼりが冷めてから、事実が明るみに出るのだろうか。

まあ、中国なんて、農地の何割かが、重金属で汚染されているというから、乳児の胸が多少、大きくなるくらい、彼らからすると許容範囲なのかも知れないが。

2010/08/15

ココログから移転してきた

ココログが、昨日からまたトラブルを起こし、アナウンスには一部のサービスが使えないなどと書いてあったが、ログインすら出来ない状況で一部はねぇだろ、とさすがに堪忍バッファが溢れたので、心機一転、場所をblogger.comに移してみることにした。

デザインはどうやるのだろうか、とか機能はどうなのか、なんてことはこれから考える。とにもかくにも、Niftyはもう、見限ることにした。残念です。

2010/08/06

行方不明の高齢者

役所が調べたところ、百歳を超えて存命だとされてきた老人が、実は何年も前に死亡していたことが東京都で明らかとなって以来、ほんの数日のうちに全国で数十名を超える老人の所在が分からない状態であることが判明し、各界を騒然とさせている。もちろん、マスコミにしても、毎日このニュースで持ちきりと言った様相を呈している。
しかし、どの報道を見ても、伝えているのは人間関係が稀薄化し、老人が孤立しているのではないかという、意味不明な問題提起だけであり、誰もが頭によぎる例の疑念を伝えるメディアは皆無である。
その疑念とは、これらの行方不明の老人は、親族が年金を不正に受給するために、既に他界した人間を生きていることにしているのではないか、という疑念だ。これまでに明らかとなった行方不明者について、親族が年金を受給している例が数多く報告されており、たった一週間の調査でこれだけの報告がなされていることを思えば、これらはほんの氷山の一角に過ぎず、相当数の偽装高齢者が日本中に存在しているのではなかろうか。
死人になってまで、親のすねをかじろうとは、なんと罰当たりな輩どもであろうか。こんな奴らは日本国に対する詐欺罪で逮捕し、財産を没収してしまえばよいのだ。救い難し。

2010/08/04

駆け込み乗車に怒りのアナウンス

電車に乗ろうと、駅のホームを歩いていた時の事。ちょうどホームに停車していた列車の発車時刻になった時、発射を伝える駅員のアナウンスが突然、甲高い怒声に切り替わった。
「駆け込み乗車はやめてください!」
もちろん、私に対して放たれた言葉ではなく、誰か遠くで駆け込み乗車をした、うだつの上がらなさそうなオッサンに対してのものなのだろうと思うが、危うくマイクを握る駅員に切れてクレームをぶつけるところであった。ただでさえ、死にそうな暑さであるのに、そこに上乗せして怒声を聞かされてはたまらないではないか。
だいたい、こんなアナウンスなどいくらしても、なんの効果もありはしないのだ。駆け込み乗車をするような輩は、たとえ注意されたとしても、しばらくすれば、また駆け込み乗車を繰り返すであろう。
なぜなら、駆け込み乗車を行うことに大きなデメリットがないからだ。うまく滑り込めれば、ラッキー、かと言って、失敗したからといって、怒声を浴びせられる以上に被る被害は皆無だからだ。こんなことを繰り返しても、問題の根本は解決しない。解決に向けた対策はひとつだけだ。
それは、駆け込み乗車を行ったことで遅延が発生した場合に、遅延損害金を請求するような、明確な罰則の新設だ。実際に損害金を請求しなくとも、電車内や駅のアナウンスで、損害金の請求を示唆するだけでも、絶大な効果を発揮するだろう。駆け込み乗車をしてもたいして咎められないだろうと、高を括っていた悪質な乗客に冷や水を浴びせれば、たちどころに頭を冷やして状況は改善するであろう。早々にこのような制度・罰則の強化に乗り出して欲しいものである。

2010/07/13

参院選は予想のとおり

昨日、投開票が行われた参議院選挙は、大方の予想通り、民主党の惨敗に終わった。参院で過半数割れに追い込まれた民主党は、三年後に行われる参院選まで厳しい政権運営を強いられ、老獪な自民党守旧派の猛攻を凌ぎきれないのは明白であり、早晩、衆議院の解散に追い込まれていくのであろうか。
このまま、自民党政権に戻ってしまったら、なにも変わらなかった事実だけが残り、日本の将来は完全に閉ざされてしまうのであろう。無駄を削減できず、将来に向けて必要な投資も行えず、増税により国民の生活は困窮し、アジアで最も貧しい国に落ちぶれていくのであろう。
さようなら、日本!これで諸君の未来は完全に閉ざされたわけだ。残念です。

2010/07/11

いまさら韓国への戦後補償って

官房長官の仙石氏が、先日の記者会見において、韓国に対する戦後補償は十分ではなく、個人に対する補償を行うべきとの方針を示したことで、自民を始めとした野党各党や、朝日を除くマスコミ各社から、大変な非難と、それみたことかという正体見たり的な発言が相次いでいるのは、報道されている通りである。
そもそも、韓国に対する戦後補償というものは存在しない、というのが一般的な考え方であって、なぜなら、太平洋戦争当時、日本と韓国は友好関係にあったからであり、併合したことに対する補償というのなら理解できても、戦争そのものに対する補償に該当するものが無いからである。例えば、中国に対しては、侵略戦争を開始し、多大な被害をもたらしたというのは事実であり、その補償として、ここまで中国が発展する原資となった、莫大な額の円借款を与えてきているのである。
それにしても、今回の発言には辟易としてしまった。こんなわけの分からない発言を行うような人間が、政府の中枢で執務を行っているとは、背筋が凍る思いである。そのうち、消費税を上げた分を、韓国に対する戦後補償に使うなどという、トンデモ政策を繰り出してくるのではないだろうか。そのための、管総理の「消費税10%」発言であったとしたら、もう世も末を通り越して、単なる売国奴そのものだと言わざるを得ない。こんな事態になってしまったのは、民主党に投票してきた私にも責任の一端があるわけで、慙愧の念に耐えない。
かと言って、これまで無駄な公共事業ばかりを推進し、天下った官僚を肥え太らせ続けては、政治献金で懐を潤してきた自民党に投票する気もなく、当然ながらその自民党にすら居場所がなくなり、半ば追い出されるような形で出来た「たちあがれ日本」に投票する気にもなれない。社民党は、普天間基地の移設問題での対応で、現実的な回答を出せないという、無能力さを露呈した。みんなの党は、名前がなんだか子供っぽく、これからの日本を任せるには非常に心許ない。やはりここは、ついにと言うべきか、共産党の出番なのだろうか。

2010/07/05

元凶を断たないと何も変わらない

日本の国技である相撲界が、指導する立場にある親方自身を含めた、暴力団に絡んだ賭博問題に大きく揺れている。国民の支持を完全に失うかどうかという状況の中、なにやら間近に迫っている名古屋場所については、とにかく催すということが決まったようで、その判断理由について、今後、国民の厳しい追求にさらされていくことは想像に難くない。理事長を謹慎させて外部の人間による調査を推進することが求められていたにもかかわらず、なぜか相撲協会が選んだ代行理事は、力士OBである放駒理事。身辺が綺麗だとか言われているが、要するに同じ穴の狢である。こんなことで、いったい全体、何をどう改革していくというのであろうか。
相撲界の今後を考えるのであれば、古い体質の総本山とも言うべき、武蔵川理事長をこそ更迭して問題の元凶を断ち、新しい風を吹き込むことで、一般社会の感覚から大きく外れた相撲界の改革を成し得るのではなかろうか。
今後といえば、コンゴでは、タンクローリーが事故を起こし、周辺の家屋を全焼させた挙句、220人を超える死者を出すという、なんとも痛ましい事故があった。なんでも、周辺の住民は、ちょうど行われていたワールドカップの試合を観戦しており、火災から逃げ遅れた可能性があるのだとか。平和の祭典で、人種差別をなくそうというスローガンを掲げた今回のワールドカップに関連して、このような事故が発生したのは、あまりに悲惨で声にもならない。ここで亡くなられた方々のためにも、あと4戦を残すのみとなったワールドカップは、これからもぜひ、盛り上げてもらいたいものである。

2010/06/20

オランダ戦は消化不良に終わった

いろんな意味で、消化不良な試合であった。結果も出ないが、ぼろぼろにされたわけでもない。しかし、力の差を見せ付けられたが、希望や期待が完全に失われたわけでもない。このイライラを誰にぶつければいいのか。岡田監督か。
試合後半の交代だが、なんで、ここで俊輔を出したのか、意味がわからない。まだ稲本出した方がマシだろ。岡崎出したのはいいけど、最後の最後で、なんで全力でシュート打つんだ。あそこは軽くあわせてゴールマウスに押し込めばいいだけのシーンだろ。日本選手って、みんなここぞと言う時に力んで勢いあまってシュートを外すやつしかいないのかよ。へたくそ。
カメルーン戦の本田のように、目の前に迫った時は軽く打てばいいんだよ。俺が行って指導してやろうか。素人でも教えられるレベルだね。こんなことなら、カメルーンに負けて、3戦全敗した方が、諦めがついてよかったよ。
とは言うものの、守備陣と本田だけには期待したい。今日もよいパフォーマンスだった。なんとか最後のデンマーク戦で、奇跡のゴールを見せてくれ。ほんと、頼むよ。

2010/06/05

グリーンピースを銛で刺す

グリーンピースとは、環境保護団体を詐称している自己満足人間の集団で、正義の味方を気取っては、自分たちが絶対に正しいのだと信じ込み、自らの主張を通すためならどんな手段をとっても許されるなどと勘違いした、シーシェパードと迷惑さ加減では、大差のない輩だが、海には彼らのような粗大ゴミを銛で刺し殺そうとする猛者がいたようだ。
フランスのマグロ漁船が漁をしていたところ、マグロの保護を訴えるグリーンピースのボートが漁船に近づき、網を引き摺り下ろしてかかっていたマグロを逃がそうとしたため、漁船の乗組員が銛で反撃し、メンバー1人の足を貫いたそうだ。
この行動に対して、グリーンピース側は、「俺たち、ただマグロを助けようとしただけで、何も悪いことはしていないのに、明らかな犯罪行為であり、賠償を求める」との声明を出そうとしているが、世界中でグリーンピースに迷惑を被っている業界関係者からは、賞賛の声があがっているようで、牧畜業界では、飼育されている肉牛を助けようとするグリーンピースのメンバーに対して、角を突き立てるよう、彼らのトレードマークである緑色の服をきた人間を襲うように、教育を進めているそうだ。
日本で一番、環境保護団体の被害を受けている捕鯨業界でも、次にシーシェパードが襲撃してきた際は、鯨用の大型銛で応戦できないか、検討を始める模様で、これからも血で血を洗う環境保護団体と、漁業・畜産業界の闘争からは目が離せなくなりそうだ。
※一部、憶測に基づいた記述がありますが、おおむね、妄想と一致しております。

2010/06/04

次の総理に興味は湧くか

鳩山総理が電撃的に辞任してから1日、民主党内で次期総裁に向けた駆け引きが活発化しているが、ここでもまた、国民不在のまま、次の総理大臣が選ばれようとしている。
この状況は小泉純一郎が任期を満了した後の自民党政権と構図として違いはなく、国民の政権交代に賭けてきた気持ちを見事なまでに踏みにじるものだと言えよう。これは国民の政治不信を増大させ、結果として国益を大きく損なうような、参院選の結果を招くような予感がしてならない。
政治不信の結果、参院選での投票率は日本の国政選挙史上最低にまで落ち込んで、30%を割り込むことになるだろう。そのときに力を発揮するのは、巨大な支持母体、いわゆる組織票である。全体の投票率が下がっても、投票行動を変えない組織票は、その存在感をいや増し、これを抱える政党、つまり公明党と幸福実現党が大躍進を果たし、国会の勢力図を塗り替えてしまう可能性があるのだ。
しかし、もし本当に、こんな得体の知れない宗教団体が政治を牛耳るようになったら、日本はお終いである。神のお告げなんぞと言われて政策が決まり始めたら、みんなこぞって日本から脱出しはじめるのではなかろうか。私の、この愛国心を以てしても、ついにはこの国を見限って、新天地を求めて旅立つだろう。そんなことにならないことを切に願う。

2010/05/26

冗談で誤魔化してんじゃねぇよ

昨日、W杯壮行試合と称して、サッカー日本代表vs韓国代表の試合が行われたが、大方の予想を裏切ることなく、岡田ジャパンは宿敵と呼ぶのも憚られる、いまや完全に格上の存在となってしまった韓国代表を相手に、惨敗を喫した。
奪われた得点は、序盤の1点と、終盤に取られたPKの1点だけだったのだが、内容は点差以上に開きがあり、これが3週間後にW杯に出場するナショナルチーム同士の試合なのかと、情けなくなるほどの、それはもう惨憺たるものであった。中盤で試合を組み立て、ボールを支配することも出来ず、カウンターを狙うのかどうかもはっきりしないロングボールを前線に放り込むだけ、サイドバックのオーバーラップによる攻撃も影を潜め、ただ単に90分間、ピッチでボールを転がしただけの、なんの収穫もない、最低の敗戦であった。
これほど無様な試合を見せた岡田ジャパンに対して、マスコミはやれ闘莉夫がいなかったからだ、やれ中村俊輔が本調子では無かったからだ、と擁護するような報道に終始しているが、はっきりとこのあたりで、事実を報道して、W杯だと盛り上がる意識を覚ましてやるべきだろう。このチームには、何も期待しない方がいい、と。
だいたいが、ホームゲームでこのような惨敗を喫した代表監督が、サポーターに対して謝罪もなくピッチを後にし、あろうことかサッカー協会会長に進退を伺うとは何事だ。さらに今日の記者会見で進退についての発言を質されたところ、冗談だと弁明する始末。お前がいまだに日本代表監督の椅子に座っている事が、最大の冗談だと分かって言っているのか?やはり、W杯グループリーグで全敗して、ベスト4を目指したのではと聞かれても、本気で「グループリーグでベスト4に入った」と言い出すつもりでは無いのか。
協会の会長以下、監督まで含めて、今からでも遅くはない。その場で腹を斬ってくれ!

2010/05/21

夢の馬券生活

携帯サイトを覗いていた時に、たまたま見つけた広告にあったのが、「1000万円が1500万円に!」というものだった。どういうビジネスを紹介しているのかと、広告を見てみたところ、競馬で儲けると言うものであった。いきなりテンションは限りなく下がったが、何を謳っているのか中身を確認してみる。
「これは本物です」
いきなり怪しい。本物だったら、なにも本物だなどと喧伝しなくても、見る人にはすぐに分かる。だいたい、偽物を偽物ですと売りつけられて買う馬鹿はいないから、偽物を売るときはだいたい、本物だという。私だってそうする。
「本物が提供する情報です」
だから本物って誰のことだよ。なんの本物だと言うんだ。本物の人間が提供する情報だと言いたいのか。ああ、確かにあんたは人間じゃないんだろうさ。
「優良な無料サイトってあったんです」
そりゃ、世の中にはそういうサイトもあるだろうさ。無料と言えばGoogleだって無料なんだぜ。非営利と言う意味では、とほほなんて、最高に優良な無料サイトだ。でも、あんたが紹介してるとこは違うよ。だいたい、無料サイトがどうやって広告を打てるんだよ
「脱サラして夢の馬券生活」
ちゃんと将来のことを考えての行動なのか?競馬で必ず儲かる方法というのが、もしもあったら、JRAなんか、とうの昔に潰れてるぞ。
「冴えないボクにも彼女が」
関係ない、何の関係もねぇよ!馬券が当たってお金が出来たら彼女が出来たって?なんて発想が貧困な奴なんだ、おまえは。そんなことしか考えられないから、馬券なんか買うんだよ。だいたい、金ができたら女にもてるって、ちょっと女性を馬鹿にしてるんじゃねえか?金が出来て寄ってくる奴は、金が目当てに決まってるだろ!
とりあえず、ネタとしては、ちょっと楽しめた。次回に期待しよう。

2010/05/16

こんなの、到底、信用できないわ

かんぽの宿の売却価格は、当初の鑑定評価額は200億円を超えていたが、何度も鑑定業者に再鑑定を依頼した結果、97億円という適正な価格になった。。。。
そんな話を誰が信じられるって言うの。明らかに不自然で、どう考えても、郵政側とオリックス側がどこかで繋がっていて、オリックスが買収したい金額以下になるまで、無理を言って鑑定結果を操作させて、不当に評価額を下げさせたとしか思えない。
郵政側の説明によると、「評価額の内示を出してもらってやりとりをしているが、あくまで趣旨は鑑定評価の中身の確認だ。業者に質問して実際に売却できる適正な価格であることを確認するということであり、価格を引き下げるように指示したものではない」との事だけど、その話を額面どおりに受け取るのは、馬鹿と政治部の記者くらいなのではないか。政治部の記者って奴は、色々な不正を知っていても報道せず、「そんなことは知っていたけど、いうのは野暮だったから報道しなかった」なんて平然と言う輩だと、田中芳樹先生も言っていた。
業者にしてからが、間違ったものは出していないとしているが、別のベテラン鑑定士の話では、最初に鑑定した結果が変動するのはせいぜい5%くらいで、半額以下になるのは到底信じられないとのこと。それはそのとおりで、再鑑定をしただけで、そんなに値下がりしてしまうのでは、最初の鑑定による評価額はいったいなんだったのかと言う話で、そんな評価を出した鑑定士を到底信用することなど出来ないというものだ。
これには間違いなく、裏取引の匂いがする。きちんと政治力を発揮して、真相の解明を図ってもらいたいものだ。

2010/05/06

鳩山はどこへ行く

とりあえず、連休中に沖縄へ行ったようだ。・・・・いや、そう言うことではなくて・・・
普天間基地を県外に移設すると、あれだけ迷言を続けてきた鳩山総理だが、沖縄県知事との会談で、とうとう夢物語と言うより、並べてきた嘘八百を撤回し、現実を直視して、県外への移設は困難であるとの認識を示した。現実的な対応を打ち出した事を評価する向きもあるかもしれないが、みんながきっとだめだろうと思っていた事が、単純にやはりダメだったと言っただけであり、こんなものは決断でもなんでもなく、単なる断念以外の何物でもない。
普天間基地の移設先は、現行案を修正し、埋め立てではなく、杭打ち桟橋方式とすることで、環境への影響を軽減する意向が伝えられているが、本案は過去にアメリカ側から否定されており、実行に移せるかはアメリカ側の懸念をどこまで払拭できるかにかかっているだろう。
まあ、自分で蒔いた種である。自分で刈り取ってもらいたいものだ。鳩の物真似なんかして、笑いを取ってる場合じゃないぜ、Loopy?!

2010/04/20

譲り合いの精神を踏みにじる

今日から、JR京浜東北線で、朝の通勤時間帯に女性専用車両が導入された。場所は後ろから3両目と私がいつも乗車する車両のすぐ隣にあたる。
??両目に乗れない事に気付いた乗客男性が流れてくるため、すごい混雑になるのではと思ったのだが、同様に考えた乗客が分散したのか、却って普段よりも混み具合が和らいだように感じた。
しかし、気になったのは、女性専用車両のすぐ隣の車両であるにも関わらず、普段と変わらない程度の乗客女性がいたことだ。なぜ、すぐ隣に優先車両が出来たにも関わらず、こちらの車両に乗車しているのか、本当に理解に苦しむ。これでは、女性専用車両はガラガラで、周りの車両で全体的に混雑度合いが増すだけではないか。
しかし、この女性専用車両、乗客男性の精神に多大な影響を与えることに気が付いた。とある駅に着いた時、座っていた乗客の1人が降車したのだが、私はそれを目にした瞬間、横にいた乗客女性を押しのけて、座席を確保してしまったのだ。これまでは女性が立っていたら、広い心で座席を譲っていた私が・・・
だって、隣に女性専用車両があるんだから、座りたければそっちに乗ればいいじゃん。的な発想に、早くも精神が切り替わったと言うことか。これでは、身体障害者を押しのけて座席を確保しては、車内からの白い視線を浴びる日は、早晩訪れるのは想像に難くない。
譲り合いの精神を醸成させるため、一刻も早く、女性専用車両の廃止を求めたい。

2010/04/19

校長の名前はタイラーか

大阪の南部にある市立小学校で、いわゆる学級崩壊状態のクラスをめぐり、保護者間でのトラブルが拡大し、被害を受けた女性が市を訴える事態に発展していることがわかった。
報道によると、学級崩壊状態のクラスについて、実態を確認してもらうため、学校側が保護者による授業参観を呼びかけ、実態をレポートで報告したとのこと。報告では、生徒を実名で記載し、授業中に歩き回るなどの実態が記載されていたそうだが、それを実名をペンで塗りつぶした上で他の保護者に対して回覧したところ、塗りつぶし方が杜撰だったため、実名が判明、名指しされた生徒10名の保護者のうち、5名が校長に対して執筆者の公開を迫ったところ、校長が回答した(!)とのことで、後日、5名の保護者に執筆者である保護者の女性が数時間にも及んで謝罪を求められたのだとか。その場に校長も同席していたとの事なのだが、特に発言することは無かったそうである。
なんという無責任な校長なのだ。宇宙一の無責任校長と言っても過言ではないであろう。無責任艦長タイラーもびっくりである。レポートに記載してある生徒の実名を中途半端に隠して明かしてしまったのみならず、善意で協力してくれている保護者の名前まで明かし、糾弾される現場に居合わせながら、何の擁護もしなかったとは、こんな校長に指導されているようでは、学級が崩壊するのは当たり前と言えよう。この糾弾した5名の保護者がいったい誰なのか、そもそもこの大阪府南部の小学校とはどこなのか、直ちに明らかとしてもらいたいものである。
日本一の裏情報メディア2ch.netによると、この小学校は岸和田市とか和泉市のあたりと思われるとなっていたが、それによると、このあたりは非常に治安も悪く、よく分からない団体の人間が数多くいるとのことで、非常に恐ろしい地域だとされていた。この女性保護者、市を訴えたとのことなのだが、糾弾した5名の保護者を相手取って、傷害罪で告訴しないのはその辺りの事情があるのやもしれぬ。それにしても、この5名がいったい誰だったのか、非常に気になるところであるが、どうやって調べればよいのだろうか。2chには、こんな素晴らしいアイデアが掲載されていた。
「この校長に5人の名前聴きに行こうぜ」

2010/04/15

普天間の決着予想

いつまで経っても、5月に決着、という情報しか出てこない、普天間の基地移設問題。一体、どうやって、決着させるのか、3つの予測を立ててみた。
検討の結果、原案が妥当であるという結論になった。と言い出すのが予想1
検討したがアメリカ、地元双方の理解が得られないので、継続検討する。が予想2
現在の普天間に勝る移転候補地がないため、当面は継続検討する。が予想3
どれも立派な「決着」だと、胸を張って威張りそうだ。一番、野党ボケが抜けてないのは総理じゃないのか?
頑張ったけど、だめでした、で通用するのは野党だけだっちゅうの!

2010/04/08

核無き世界への一歩なのか

一昨日、米国のオバマ大統領が、核兵器を持たない国に対して、核兵器を行使することはないとの表明をしたことで、世間では核兵器廃絶に向けた大きな一歩であると、讃辞を送る発言ばかりが相次いでいる。
確かに、表明をそのまま受け取れば、素晴らしい事のように聞こえるのは事実である。なにしろ、核兵器を持たない国は、米国からの核兵器による攻撃を免れるため、新たに持つことを躊躇わせる効果はあるだろう。
しかし、逆に言えば、核兵器を持たない国からすれば、核兵器による報復を恐れることなく、アメリカに対して攻撃を敢行できる事になる。そのようなリスクを負ってまで、このような表明をする事にどんな意味があると言うのか。何かしら、賞賛される以上のメリットがあると考えるのが妥当というものであろう。
例えば、日本を米国のいわゆる「核の傘」から外してしまうぞ、という外交圧力のカードとして使えるかもしれない。これまで、日本はアメリカの核の傘に守られてきたが、核以外の攻撃に対して通常戦力でしか反撃されないと分かっていれば、攻撃に踏み切るハードルは明らかに下がるだろう。それを感じたのか、さっそく岡田外務相が、アメリカとの同盟には影響しないと、フォローするかのような発言をしている。もっと踏み込んで、核を持たない国に対して核攻撃が行われても、核による報復は行わない、と言い出すかもしれない。いつまでも進展しない普天間基地や,牛肉の輸入制限の撤廃を迫ってくるのかもしれない。
そう思うと、とても手放しでは喜べない、今日この頃である。

2010/03/22

フィギュアのジャンプ種類

先日、バンクーバーオリンピックが終わり、今は日本ではちっとも報道されないパラリンピックで世界は盛り上がっているようである。たぶん。日本のマスコミが殆ど取り上げることがない、中継もなければスポーツニュースでも殆ど報じられないので、いま、どんな競技が行われていて、どのくらいの成績を残しているのか、はっきり言ってよく分からない。いちおう、Yahoo!などでは特設ページが設けられていて、興味がある人はちゃんと結果や状況が分かるようになっているのだが、これでは新たに興味を持ってくれる人を生み出すことができないではないか。
ちなみに、競技は今日で終わり。不勉強でまったく知らなかったのだが、長野で行われていたアイススレッジスピードスケートというのは、長野を最後に実施競技の対象から外れてしまったのだとか。なんでも、大きなスケートコースが必要になるのと、スティックで氷の表面がかなり傷つけられてしまうため、あとの整備が大変なのだそうな。
ところで、パラリンピックの競技にはフィギュアスケートは行われないのだが、そのジャンプの区別を分かりやすく書いてくれた人がいた(by 2ch?)。以下のとおりである。
■飛び上がる瞬間前後どちらを向いていますか?
┣前を向いている⇒それは 『アクセルジャンプ』 です
┗後を向いている⇒飛び上がる瞬間左右どちらの足で滑っていますか?
  ┣右足⇒飛び上がる瞬間左足で氷をつきますか?
  ┃ ┣はい⇒それは 『トゥループジャンプ』 です
  ┃ ┗いいえ⇒それは 『ループジャンプ』 です
  ┗左足⇒飛び上がる瞬間右足で氷をつきますか?
     ┣はい⇒飛び上がる瞬間インアウトどちらのエッジで滑っていますか?
     ┃ ┣インサイドエッジ⇒それは 『フリップジャンプ』 です
     ┃ ┗アウトサイドエッジ⇒それは 『ルッツジャンプ』 です
     ┗いいえ⇒それは 『サルコウジャンプ』 です
これを覚えれば、簡単に今の技がなんだったのかが判別できるようになるそうである。しかし、実際に演技しているのを見ながら、「あ、今は右足で飛んだけど、左足は付いてない」なんて、判別するのは素人には不可能である。覚えても、たいして役に立つ機会は無いと思われる、明日使えない無駄知識である。使うとしたら、合コンくらいか・・・・

2010/03/18

節約サイトの効果はあるか

先日、携帯でネットをプラプラしていると、とあるメルマガに広告が掲載された、節約術を指南してくれる、なんとも有り難いサイトを発見した。なんでも、このサイトで紹介されている節約レシピや節約術を駆使することで、年間になんと50万円も節約することができるのだとか。
いったい、どんなすごい技やレシピが紹介されているのかと気になって中を覗いてみたのだが、そこで紹介されていたのは、「もやしを使ったレシピ」「白熱電球を電球型蛍光灯に替えよう」「お米は分けて炊いた方が得なのか」と言った、とても年間で50万円もの節約に繋がるとは思えないようなものばかりであり、いかにも眉唾感を醸し出している。
そもそも、年間の支出総額を仮に300万円だとした場合、50万円の節約ができるとすると、17%も支出が減少することを意味している。そんな大幅に削減できるのであれば、さすがにこのサイトで指南を受けるまでもなく、自ずから削減できるというものであろう。
さらに言えば、このサイトを利用するためには、月額で189円を支払う必要があり、その費用だけで削減効果を相殺してしまうのではないかとの見方もある。いったい、どこの誰が、このサービスを契約してまで節約ライフに精を出しているのか、甚だ疑問である。
このサイトに登録しないことが、第一の節約だっちゅうの!

2010/03/11

歌詞をつぶやいたら課金

日本著作権協会の見解で、例えば個人がTwitterで歌詞をつぶやいただけで、課金の対象とされてしまうらしいことが判明し、ネット上では騒然となりつつあるらしい。
自分の聴いた歌を、知り合いに「この歌、いいんだぜ」的に伝えるために、ブログやTwitterに歌詞を引用しただけで、著作権料の支払いを求められてしまうとは、著作権の拡大解釈にもほどがあるというものだ。ある意味では宣伝を代行してくれているような、そういう草の根を枯らしてしまうようなやり方には、非常な反発を覚える。
著作権という、本来は物を作った権利者と、それを利用したり観賞したりする一般大衆の間で、取り扱いが決められるべき問題を、なぜ第三者でしかない著作権協会が定め得るのか。こんなの、単なる独占企業による市場統制以外のなにものでもなく、政府の指導の下に権利者と利用者を主体とする制度として確立する必要があるだろう。
新日本著作権協会でも作るか・・・

2010/03/09

もうこの政権はおしまいかな

なんでも、鳩山総理が、米国議会の重鎮議員に対して、太平洋戦争によって生じた韓国の被害に対する補償を行うつもりがあると述べたらしい。
これまで、必要もないのに韓国に対して散々賠償を行ってきたにも関わらず、さらなる補償を与えるとはどういう了見なのだろうか。
そもそも、韓国は中国とは違い、太平洋戦争当時、日本の同盟国だったのが、戦争に負けそうになってくるや、戦後の賠償責任を負わされるのを避けようとして、日本に無理やり属国にされてきたと声高に叫び始めた、恥知らずな国家なのだ。貧乏国家であった韓国をそれなりの体裁を持てるほどにまで、インフラの整備を施してやった日本を完全に裏切って、イケシャアシャアと被害者面をしてのけたのだ。
そんな韓国に対して、本来、日本の持ち物であった社会インフラをタダでくれてやったばかりか、これまで多大な額の補償を日本は行ってきたのだ。大半の韓国人が実感として補償を感じていないのは、韓国政府が賠償は政府が一元的に受け、個人に対する賠償は韓国政府が代行すると表明しておきながら、それを一銭たりとも韓国国民には支払わずに、まんまとせしめてしまったからに他ならない。これは明らかに日本政府の責任ではなく、韓国政府の責任である。
話を戻して、こんなにまで尽くしてきた戦後賠償に、さらに上乗せして韓国に対して賠償してやろうとは、無限に賠償を支払うつもりなのか、この馬鹿は!と言ってやる。もう、鳩山政権なんか支持しねぇよ。夏の参院選で惨敗して、さっさと退場しくされ。

2010/03/02

反対、反対って、幼児か貴様

またぞろ、社民党の福島少子化担当相が吼えているらしい。今度は沖縄の問題ではなく、地球温暖化防止に向けた取り組みに対してのようで、素案の中に原発の利用が記載されているのが気に食わないご様子だ。
それにしてもこのばあさん、なんだかんだと反対意見は出すものの、現実的な代替案を出したことがないのだ。米軍の移設にしても、およそ現実味のない、グアム移転案を念仏のように唱えるばかりで、いったいいつまで野党のつもりでいるのだろうか。仮にも大臣という政府の要職にありながら、だだをこねるしか能がないのでは、それこそ次の参院選では社民党の存続が危ぶまれるほどの惨敗を喫するのは確実であろう。
このばあさん、反対することしか出来ないなら、一生、野党にとどまっていれば、ここまで無能さを露呈することはなかったのに、と考えると、これは福島社民党を潰すための民主党の策略かとさえ思えてくる。それでもいいから、誰かこのばあさんを早く退場させてくれ。
もう、とうの昔に、どうにも見飽きた、聞き飽きた・・・・

2010/02/20

サッカー見本市、急遽中止

19日から幕張メッセで開催される予定であった、日本初のサッカー見本市「国際サッカービジネス展示会2010」が突然、中止されたことがわかった。主催者である、横浜に本社を置く「株式会社コンクエスト」では、17日に中止を決定し、メールやFAXなどで、200社以上の出展者に対して連絡を行ったとしているが、150社以上に上る海外からの出展者に対して、連絡が十分に行われておらず、当日、会場で中止を知らされたケースも多く、千葉県警に相談する事態となっているそうだ。
コンクエスト側の説明によると、出展者から集めるはずだった出展料が払われないケースが多く、資金繰りが悪化、会場の施設使用料を払えないことが中止の原因としているが、普通に考えればそんなことはずっと以前に判明しているはずで、なぜこんな直前になって中止を決定したのかの説明にはまったくなっていない。
ちなみに、この会社のページを見ると、いかにもコンテンツとしてはお粗末で、こんな会社が海外含め200社も招聘するような大規模イベントを実行しうるはずがないと感じられるのだが、なぜ、みんな乗せられてしまったのか、不思議でならない。既に、出展料を支払った企業も数多くいるはずで、日本サッカー界の信頼感低下にも繋がりかねず、詐欺容疑も含めて徹底的な調査を行って欲しいところだ。ちなみに、この会社の代表者名は「加藤貴久」。なんだか芸能人でいそうな名前である。企業情報は以下のとおり。気をつけよう!
社名株式会社コンケスト
代表取締役加藤貴久
住所〒224-0003
神奈川県横浜市都筑区中川中央1-23-4 3F
横浜市営地下鉄 センター北駅 徒歩1分

企画開発研究室
栃木県那須塩原市戸田616
連絡先電話:045 914-3921
FAX:045 914-3922
資本金1,000万円
業務スキー用品企画開発
スキー用品通信販売
インターナショナル スポーツビジネス コンサルティング
Foeldeak 日本総輸入販売代理店
スポーツビジネスIT ソリューションズ/システム企画開発
フットサルビジネスコンサルティング
WEB研究、調査、管理、運営
スポーツブランドの企画開発運営
スポーツ用品輸出入販売業務
スポーツ用品物流サービス

2010/02/16

バス、無料感謝デー?

今朝、たまたま駅に行くために、バスに乗る機会があり、家の前にある停留所で待っていたところ、定刻よりも遅れてバスがやってきた。中を見ると、天気が思わしくないせいか、無理やり詰め込んだのかと疑うほど乗客を満載したている。入り口のあたりなど、ドアの前まで乗客が迫っており、乗り込む隙間など無いに等しい状態である。
それでも後ろの降車用ドアからひとり、ふたりは降りたようなので、詰めれば乗れるだろうと思うのだが、一向に後ろに詰めてくれる気配がない。指示や命令がなきゃ、なにも出来ないのか、この平民どもが!と少しばかりの怒りと情けなさが頭をよぎるが、そうは言っても乗らないわけにはいかないので、なんとか詰めてもらうしかない。
そう思っていると、運転手から声があり、後ろから乗って下さいとのこと。後ろから乗ってしまって、どうやって乗車賃をはらうのかと訝しんだが、まあ後で考えればいいか、何かルールがあるのだろうと思いつつ、促されるままに乗り込んだ。
しばらくして目的の駅に到着し、運賃はどうするのかと思っていると、そのまま降ろされてしまった。まさか、満員で運賃箱の前に行けない場合は免除してもらえるのか?と思いバスの前から運転手を見やったが、何を求めるでもなく、せっせと乗客を降車させている。ちらりと目があったときに、面倒だからもういいよ、と伝えてきたので、了解の旨を返してあげた。210円、得してしまった。今日はバス無料感謝デー。帰りにプレミアムビールを飲もう。

2010/02/09

負け犬・小瀬

オリックスのプロ野球選手である、小瀬選手が沖縄の選手宿舎で転落死した事件で、なぜか自殺に追い込んだ女の存在が取り上げられていた。真偽のほどは定かではないが、噂の女性に脅迫されるなどの理由から、精神的に耐えきれずに自殺したのだろう、と言うのが、噂の言い分のようである。
まったく、にわかには信じられないような話ではある。まだ20代前半のこれからという若者が、なにを思って飛び降りたというのだろうか。しかも、一年ほど前に結婚したばかり、浮気相手ともつれるには早すぎるというものだ。いずれにせよ、こういう事件で真相が明るみにでることは恐らくあるまい。小沢なんかの事件と異なり、真相が分かったとしても、誰の得にもならないからだ。
それにしても、これがもし自殺だとすれば、小瀬選手は間違いなく負け犬だと言えよう。人間、死んだら終わりである。どんなメッセージを込めようが、死んだらそれまでなのだ。死に追いやった人間は、もしかしたらショックを受けるかもしれないが、それだけである。自殺する勇気があるなら、相手と刺し違えて死ぬくらいの覚悟がなぜできなかったのか。慚愧に耐えない。

2010/02/07

なんだかもう、どうでもいいこと

いままで散々、斬り倒してきたのだが、もう呆れ果てて斬る気も起こらないと思われるものが、それなりに出てきてしまった。本当は、そういうものこそ、バッサリ斬ってしまわなければならないのだが・・・仕方ないのでまとめて斬って捨てておくことにする。
シーシェパード
環境保護団体だか、捕鯨反対団体なのか知らないが、やっているのは単なるテロ行為以外の何ものでもなく、この世の中からさっさと排除してもらいたいものである。そんなに鯨を守りたいというのなら、銛を打ち込もうとする捕鯨船の前に立ちはだかり、身を呈して鯨を守って串刺しにでもなろうものなら、それこそ世界の世論は反捕鯨に向かってしまうこと請け合いだが、そんな気概もなく、単にレーザー光線をあてて妨害してくる程度の、チンピラ同然の輩である。
朝青龍
もう、引退してしまったから、とやかく言わないが、品格がどうとか、そんなことはおいといて、あのふてぶてしい顔と不遜な態度をみて、なぜこいつを横綱にしてしまったのかと、横綱審議委員会と相撲協会の面々の、任命責任はどうなるのかと、なぜどのマスコミも取り上げないのかが不思議なくらいである。
小沢一郎
秘書は起訴された中、本人は嫌疑不十分で不起訴という、まさにグレーの王道を進みつつある、民主党の幹事長だが、ここまで騒がれながらいまだに議員を辞職しないどころか、幹事長の職を続けるにとどまらず、来週には訪米して外交問題にすら関わろうとするこの意欲。とうぜん、自らの金儲けについても発揮されていると考えるのが普通の感覚であろう。今夏に行われることになっている参議院選挙、民主党はまことに危うい選択をしたと言えよう。
この中で、ほんとにいなくなる見通しなのは朝青龍だけか。。。。日本にとっては小沢がいなくなるのが一番なのだが。

2010/01/21

改革で何をやると言われても

日本相撲協会の理事選挙に関連し、貴乃花親方が一門を離脱し、それを支持する6人の親方が破門となった件について、武蔵川理事長は「あってはいけないこと。理事にふさわしい人であれば、多くの人が推薦してくれる。一門の中で話し合いをするべきだ」などと苦言を呈したらしい。さらに、「改革、改革と言って何をやるのか。やるべきことは、やっている」と延べ、不快感を露わにしたとも伝え聞く。
改革と言って、何をやるのかって、旧体然とした、おまえのような人間を追い落とすことから始まるのだということを、よく理解した発言と言えよう。なにがあってはいけないことだ。一門など、古い体質の、いわゆる既得権益にしがみつくしかない、老人の欲望を満たすためだけにあるような制度に、従うのが当然だなど、なんとも世間知らずのじじいのたわごとと言うしかない。
だいたい、かわいがり、とかいう指導の行き過ぎで弟子が死亡した事件でも、なんら主体的な対応を取れないような、大麻の使用が疑われる力士に対して、ぬきうちでの検査も実行できないような、そんな情け無い理事長が、いったいなにを改革してきたというのだ。この錆び付いて、身動きの取れなくなった、腐り堕ちる寸前の角界にあって、改革とは、これからの時代を担う若い力で推し進めていくものであって、老いさらばえて死を待つだけの老人が牛耳っていることを指すのでは断じて無い。大人しく、新しい時代の流れに従い、その座を明け渡さなければ、古の栄光はまさに地に堕ちること、疑う余地も無いといえよう。早く隠居した方が身のためというものだ。

2010/01/20

これって温暖化?

今日、東京は1月半ばにも関わらず、最高気温は13℃くらいまで上昇したようだ。さらに明日はなんと17℃まで上がると言う。
地球の温暖化を食い止めるには、人間がいま全滅するしかない、と言う話を何かで読んだ記憶があるが、私利私欲、他国との争いにばかり没頭している愚かな人類に、この地球と言う星の難局を乗り越える力は残されていない。
その私利私欲の最たるものが小沢一郎だ。企業や個人からの献金と偽っては、ゼネコンから貢がれた賄賂を使い、せっせと不動産の購入に勤しみながら、いかにも日本の行く末を憂うと言わんばかりのパフォーマンスには、正直、反自民を掲げてきたものとしても辟易とさせられる。鳩山総理も、事業仕分けの前に、この強欲ダルマを仕分けてしまえばよかったのだ。
さすがの小沢の政治家生命もこれまでだと、囁かれ始め、秋波を送られるダルマおやじと心中とは、あれだけ声高に叫んできた、国民のための政治とか言う理念もどこへやら、お先真っ暗と言う他ない状態だ。
もっとも、これが自民党の工作による民主政権つぶしを狙った捜査だとすれば、この国は本当にもはやどうしようもないと言う事なのだろう。だって、自民党の議員は誰一人、捜査すらされてないからね。

2010/01/16

こいつに日航まかせてよいか?

日航の再建を担う人材として、稲盛和夫氏が会長に就任する予定となっているが、この稲盛和夫氏、現在、経営再建を進めているウィルコムの取締役最高顧問を務めている。そのウィルコムだが、経営再建が難航し、企業再生支援機構に支援を申請する見通しであることが、本日の報道で判明した。
日航の再建を委ねる予定の人物が、まさに取締役を勤めている企業が支援を申請しなければならない事態に陥っているとはどうした訳なのか。いろいろ事情はあるのだろうが、ウィルコムを自力で再建させられなかった人物を、日航の行く末を左右する会長職に就かせて、なにか確かな根拠や目論見があるのだろうか。
まさか、政府や銀行から支援を引き出すのだ大変に上手で、それを期待して招聘しようと言うのではあるまいな。一体、日航の再建がどこで頓挫するのか、この再建失敗請負人がどこでトンズラするのか、注視していきたい。

2010/01/13

豪腕・小沢にかかったら

日本の情け無い、ジャーナリズムもどきを称する記者どもを煙に巻くぐらい、お茶の子さいさいである、ということが改めて本日の記者会見で示された。
矢継ぎ早に偽装献金に関する質問を繰り出そうとする記者連中に対して、小沢幹事長は「まとめてお答えします」と機先を制し、ゆっくりと、質問とは何の関係もない、国民に対して話していると言わんばかりの、内容ゼロの受け答えに終始し、その上で、これで質問には全て答えたと言った風体で、この内容に関する質問は打ち切ると宣言し、話題を変えてしまった。
それに対して、記者からは、これに関連した質問を行おうとするが、小沢氏に制止されて、たじたじとなり、それ以上の質問を繰り出すことすら出来ず、すごすごと引き下がるだけ。このシーンから、いったいジャーナリズムとかいう言葉の意味をどう受け止めればよいのか、日本のジャーナリズムとかいうありもしない精神を掲げる輩の説明を聞いてみたいものだ。日本で言うところのジャーナリズムとは、読売新聞を始めとして、政府が言うことを正しいのだと言わんばかりに声高に喧伝するだけの機関を指すのであり、真に政府に対して真っ向から反論を繰り出せるような、アメリカ的なジャーナリズムというのは存在しないのだ。そういう娯楽報道関係者が、本日のテレビ番組では、ジャーナリズムがなんたらという発言をしているのを目にしたが、何をかいわんやだ。
ジャーナリズムを称するのであれば、小沢幹事長の会見で「その国民を馬鹿にしたような、まるで言い逃れをするかのような発言は、有権者である国民に対して、まったく説明をする気もなく、ただはぐらかして真相を闇に葬ろうとしていると、国民の大多数は受け止めていると思いますが、この質問すら、既に終わったこととして、まともな受け答えをされないのであれば、日本国民に対して小沢幹事長は自らの偽装献金疑惑を隠す意思があるとして報道しますが、宜しいですか?」ぐらいの厳しい質問をすることができないのか。まるで、小沢幹事長の言いなりになりつつ、彼を盛り立てるための引き立て役に終始しているとしか思えない。民主党の先も見えたと言う事か。

2010/01/12

オカルト禁止法を作れ

このところ、島田秀平とかいう3流芸人が、テレビ番組でさも真実であるかのように、芸能人なんかの手相を見ては、この人は今年結婚しそうだ、とか、商売をすれば確実に成功するとか、適当なことを述べているのを目にする。少し前までは、細木数子とかいう、トドなんだか、ウシなんだかわからない、「ズバリ言うわよ」というフレーズだけで世の中を席巻するババァがハバを聞かせていた(ババァがハバを・・・・洒落かよ)ものだが、気がついたら今度は手相を見る芸人が、偉そうな顔をして自分にはさも未来が見えると言わんばかりのコメントを繰り返す。
なんなのだ、この国は。こんな何の科学的な根拠もない、手相とか言う、何かというと取った事もないくせに統計学を根拠にあげるような、オカルトネタがさも真実であるかのように取り上げられるとは、いったい何事かと言いたい。数学を志したものとして、統計学を根拠にあげられるのは、甚だ不本意であり、これまでに数千年だか知らないが手相を見てきた統計に基づいて、などといわれると、キサマは統計学というものをどう理解しているのかと、頭をぶん殴ってでも、問い詰めたい衝動に駆られるものである。統計学とは全体の母数に対して十分な数の標本を調査した結果、そこに何らかの有意な特徴があるかどうかを数学的に推し量るものであって、どこかの誰かが見たと言っていた、という数を集めて根拠とするようなものでは無いのだ、ということを理解していないからこそ、統計学を根拠にしてみよう、などと思っているとしか考えられないのだ。
はっきり言おう。この世の中に、科学的に根拠が明らかとされた占いなど無いのだ。すべての占いは根拠のないでまかせ、世の人々を惑わしては自らの生計を立てようとする、悪意を持った人間達が作り上げたまやかしであり、詐欺行為以外のなにものでもないのだ。なぜ、この日本に占いを始めとしたオカルトを禁止するような法律が無いのか、非常に疑問である。明らかにでっち上げというしかない手相占い、日本のようにバランスよく4つの種類が存在しなければ成立しない血液型占い、数千年前とは明らかに位置が変わってしまっている占星術、偶然以外に説明できない八卦占い、これらは全て、科学的根拠を伴わないにも関わらず、庶民を惑わす詐欺行為そのものである。なぜ、詐欺罪で告訴されないのか、非常に腹立たしいところだ。
民主党政権となり、世の中は大きく変わると言うのなら、これらの占いを始めとした営利を目的としたオカルト行為は全て違法行為として、厳に取り締まっていただきたい。もちろん、科学的根拠を伴わないのであるから、個人が余暇の楽しみとして、行うことは取締りの対象ではない。丑の刻参りだって、ご自由に。ただし、誰の事を呪い殺そうとしているのかは、あくまで秘密にしておいた方がいいだろう。標的にばれてしまっては人間関係がさらに損なわれること間違いないし、近隣住民の噂にでもなってしまって、何の効果も期待できない行為にも関わらず、名誉毀損で訴えられたら、目も当てられないではないか。

2010/01/11

さよならオリオン

オリオンとは、ギリシャ神話にでてくるポセイドンの息子だが、ここで言いたいオリオンはその直接のオリオンではない。ましてや、NASAがスペースシャトルの後継として開発中の宇宙船でもなければ、沖縄限定の(と言いつつ、最近は内地でもよく見かける)ビールでもない。日本人なら100%知っていることが保証されている、冬の夜空に浮かぶオリオン座のことである。この、オリオン座がもうすぐ、見納めになってしまうかもしれないのだ。
もうすぐ、冬が終わって、春になったらオリオン座は太陽の裏側に回ってしまうから見えなくなるとか、そういう話ではない。オリオン座を構成している主要な星のひとつである、ベテルギウスが消滅の危機に瀕しているのだ。これは当然ながら、日本人が鯨を世界中で殺しまわった挙句、勢い余ってシーシェパードとかいう狂信者の船を沈没させたからでもなければ、人類が打ち上げた人工衛星を、破棄と称しては宇宙にゴミを撒き散らしてきたからでもない。星の寿命が尽きかけているのだ。
ベテルギウスは、地球からおよそ640光年離れた位置にある、赤色超巨星だが、このところの観測技術の向上により、その恒星表面の揺らぎ(デコボコ?)が観測されているらしく、天文学者が言うにはいつ超新星になってもおかしくないそうだ。超新星爆発を起こしても、640光年も離れているため、地球にはそれほどの影響は無いと言われているが、少なくとも満月と同じ程度の明るさで観測できるようになるらしく、昼間でも観測できるほどの明るさに見えるらしい。爆発に際して、大量の放射線が放出されるが、幸いなことに、地球の生態系に影響を及ぼすほどではなく、多少、オゾン層に影響がでるくらいだと言われている。
超新星になってしまうと、満月くらいの明るさになってしまうため、オリオン座は見えなくなる。しかし、超新星は通常は数ヶ月から1年程度でその爆発が終了するため、後には暗い中性子星とガス雲が残る程度になる。つまり、オリオン座の右肩に相当する星が見えなくなる可能性が極めて高い。右肩を失ったオリオンを、これからもオリオンと呼ぶのは決して相応しいとは言えず、新しい星座を考える必要が出てくるであろう。あぁ、早く爆発を見てみたい。

2010/01/06

水ぶくれ

朝、起きて椅子に座っていると、足のふくらはぎの下あたり、アキレス腱の上あたりが、なぜか痛むことに気付いた。なんだと思い、触ってみると、皮がめくれて水が出てくるではないか。どうやら、寝ている間に、器用な事にこのあたりを掻いたり擦ったりしていたようだ。仕方がないので風呂に入る。
風呂で湯を傷口にかけると、なぜか激痛が走る。子供だったら泣いていたに違いないほどの痛みだった。しばらくすると慣れてきたので放置していると、なぜか皮がめくれた部分が白く変色している。指で触るが、特に変化は感じられない。風呂から上がると、なぜか元の状態に戻っていた。
そうか、皮がめくれたところに湯をかけると、白くなるのか。ひとつ、賢くなった。しかし、残念ながら、この知識が役に立つ日は永遠にこないであろう。いまだに痛い・・・・

2010/01/03

Wikiの無い世界

最近のネットニュースで、wikiの編集者が大量に辞めてしまった、というものが伝えられていた。しばらく前から話題に上っていたようなのだが、私は恥ずかしながらまったく気付いていなかったが、これはもっと大きく伝えられてもよいのではなかろうか。
このところ、何か調べ物をしようと、GoogleなりBingなりで検索すると、対象にもよるがWikiにヒットする可能性が非常に高く、さらに必要な情報がまとめて掲載されていることで、大変に重宝する状態となっている。一般の百科事典なんかと違うのは、結構タイムリーな話題であったり、マイナーな事項についても、事細かに説明されている点が非常にありがたく、編集されている方々には頭が下がる。
そんな善良な編集者がなぜ、大量に辞める事態となっているのかと言えば、まず、Wikiのサイト自体がかなり成長してきてことで、初期の頃と比較して、サイトを管理するために、編集にあたっての様々な制約事項などが登場してきたことが挙げられている。以前の自由に誰でも編集できる、というような気軽なものでなくなってきた、という面が影響してきたと言うことのようだ。それ以外にも、自分が記載した記事が他の編集者に改変、あるいは削除されてしまう、という事も頻繁に発生し、それが編集者にとってのフラストレーションになってきた、という事も挙げられている。
善良な編集者の善意によって支えられてきたWikiだが、このまま編集者の流出が止まらず、悪質な、あるいは質の低い編集者が跳梁跋扈するようになってしまえば、このすばらしいシステムは終焉を迎えることになるのだろう。それは、調べ物をする際のツールがひとつ失われるという事に止まらず、みんなで何かを作っていく、Web2.0という考え方そのものも、発想の転換を迫られるほどの事態だと言えよう。いずれにせよ、wikiは終わって欲しくない。なにか困ったときに、どうしたらいいのか、途方に暮れてしまうではないか。