2010/05/26

冗談で誤魔化してんじゃねぇよ

昨日、W杯壮行試合と称して、サッカー日本代表vs韓国代表の試合が行われたが、大方の予想を裏切ることなく、岡田ジャパンは宿敵と呼ぶのも憚られる、いまや完全に格上の存在となってしまった韓国代表を相手に、惨敗を喫した。
奪われた得点は、序盤の1点と、終盤に取られたPKの1点だけだったのだが、内容は点差以上に開きがあり、これが3週間後にW杯に出場するナショナルチーム同士の試合なのかと、情けなくなるほどの、それはもう惨憺たるものであった。中盤で試合を組み立て、ボールを支配することも出来ず、カウンターを狙うのかどうかもはっきりしないロングボールを前線に放り込むだけ、サイドバックのオーバーラップによる攻撃も影を潜め、ただ単に90分間、ピッチでボールを転がしただけの、なんの収穫もない、最低の敗戦であった。
これほど無様な試合を見せた岡田ジャパンに対して、マスコミはやれ闘莉夫がいなかったからだ、やれ中村俊輔が本調子では無かったからだ、と擁護するような報道に終始しているが、はっきりとこのあたりで、事実を報道して、W杯だと盛り上がる意識を覚ましてやるべきだろう。このチームには、何も期待しない方がいい、と。
だいたいが、ホームゲームでこのような惨敗を喫した代表監督が、サポーターに対して謝罪もなくピッチを後にし、あろうことかサッカー協会会長に進退を伺うとは何事だ。さらに今日の記者会見で進退についての発言を質されたところ、冗談だと弁明する始末。お前がいまだに日本代表監督の椅子に座っている事が、最大の冗談だと分かって言っているのか?やはり、W杯グループリーグで全敗して、ベスト4を目指したのではと聞かれても、本気で「グループリーグでベスト4に入った」と言い出すつもりでは無いのか。
協会の会長以下、監督まで含めて、今からでも遅くはない。その場で腹を斬ってくれ!

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