2013/09/05

大手を振って不倫を楽しもう!

今日、日本の倫理観の根幹を覆す判決が最高裁で下された。不倫をして産まれた子供は、きちんと結婚して産まれた子供と同等に扱わなければならない、というものである。つまり、不貞を働いて勝手気ままに不倫を楽しんだ挙句、家庭を崩壊させて配偶者を地獄に突き落として子供につらい思いをさせても、何の罪にも問われず、権利だけは自由に主張しても問題ない、というお墨付きが下されたわけである。その内容はどこぞの新聞での報道ではこのようになっている。

『両親が結婚しているかどうかで子どもが相続できる遺産に差を設けている民法の規定について、最高裁判所大法廷は「社会が変化し、家族の多様化が進むなかで、結婚していない両親の子どもを差別する根拠は失われた」と指摘し、「憲法に違反する」という初めての判断を示しました。
明治時代から続いてきた相続に関する民法の規定は改正を迫られることになります。

民法では、結婚していない両親の子ども、いわゆる「婚外子」は結婚している両親の子どもの半分しか遺産を相続できないと規定されています。
これに対して、東京と和歌山のケースで、遺産相続の争いになり、ことし7月に最高裁判所の大法廷で弁論が開かれていました。
最高裁判所大法廷の竹崎博允裁判長は決定で「子どもは婚外子という立場をみずから選ぶことも取り消すこともできない。現在は社会が変化し、家族の多様化が進むなかで、結婚していない両親の子どもだけに不利益を与えることは許されず、相続を差別する根拠は失われた」と指摘し、「民法の規定は法の下の平等を定めた憲法に違反している」という初めての判断を示しました。』

ふざけるのもいい加減にしてもらいたいものだ。家庭を崩壊させた結果、産まれた子供にも、その崩壊させられたつらい経験や人生を無理矢理に押し付けられた子供と同じだけの権利があるというのだ。はっきり言って、みんな平等に扱ってもらえるのだから、家庭など気にせず不倫だ浮気だと楽しんで、真面目に生きてきた人間が馬鹿を見る世の中にしてしまえと言っているに他ならない。ああ、こうやって、馬鹿正直に、真面目にこれからも生きていくのがあほらしくなるほどだ。私も明日から、好き放題に不倫だ浮気だにうつつを抜かして、自分の権利を精一杯行使してやることにしよう。これまで真面目に誠実に生きてきたのが馬鹿みたいだ。