2007/08/25

日本勢は123+4フィニッシュ

本日、8月25日から大阪で世界陸上2007が開幕した。一番最初の競技は、メダル獲得に大きな期待がかかる、男子マラソン。日本からは尾形、大崎、諏訪ら5名が出場した。実家の近所を通るとのことで、父が応援しにいってきたそうだが、日本勢は残念ながら、メダルを獲得することはできなかった。惜しくも、尾形がデッドヒートの末に5位、大崎が6位、諏訪が7位に終わった。
ながらく、日本男子マラソンは低迷にあえいでいる、という記事がどこかのニュースで見たが、5、6、7位を日本勢が占めているというのは、それはそれで立派なことだし、すごいことだと思う。メダルが獲れなかったのは確かに残念であったが、とりあえずオリンピックに向けては期待が持てる結果だったと思う。ここで金銀銅を独占したらオリンピックに行く前に満足してしまって、燃え尽きてしまいそうではないか。
谷亮子は何日目に出てくるのかな。(陸上だから柔道はねぇよ!)

2007/08/21

オークションの不思議

先日、楽天市場のオークションで、「ディスカウントキララ」というお店から37インチの液晶テレビが50台も出品されていたので、今すぐどうしても必要というわけでもなかったのだが、とりあえず格安で手に入るなら、と入札してみることにした。
よく、液晶テレビで安いモデルだと、地上波デジタルチューナーが搭載されていなかったりするのだが、調べたところそういった問題もなく、非常にお買い得に見えたのだ。50台も出品されているのだから、それほど高い金額で入札しなくても、うまくいけば落札されるのではないか、そしたら2台目のテレビ(37型なのに!)として使おう、などと獲らぬ狸の皮算用をしていたのだ。
ふたを開けてみると、最高価格が15万円で入札されていて、上位20人ほどが10万円以上で入札している、という状態で、私がシャレで入札してみた金額は端にも棒にもかからない、という有様であった。う~ん、みんな結構本気で入札してくるものなんだなぁ、と思ったのだが、よく考えると、この人たちは頭がおかしいのではないか?と思い始めた。
なぜなら、同じ商品が、同じ楽天市場の中で、99900円で販売されているのだ。それなのに15万円もの金額で入札してくるとは、到底、何も考えていないとしか思えない暴走と言えるだろう。もしかして、実際には50台も商品は存在していなくて、実は30台くらいしか用意できていなかったので、サクラが20人ほど高額で入札したのかとも思ったのだが、落札者を確認するとどうやらそういうわけでもなさそうだ。

想像するに、入札することに夢中になって、どんどん高い金額を入力してしまっているのではないだろうか。オークションって不思議ですね。。。。

2007/08/14

付かないトラックバック

なぜか分からないのだが、このブログにはなかなかトラックバックが付かないようである。というのが最近の気になる事項である。不要なトラックバック、要するに怪しげなサイト、端的に言えばアダルトサイトとか闇金業者?とかのサイトに誘導するものは、ちょっとほっておくと、たまに付くことがあるのだが、有益な(というよりはマットウな)トラックバックはこれまで数回しか付いた試しが無い。なぜなのか。
そもそも、トラックバックとは、この記事を見た人が感想などを書いた場合に、自分のブログを見てもらうために送るものなのだが、よく考えると私のブログの読者層は非常に限られていて、ちっともPVが伸びていないので、トラックバックの付くはずが無い、という話もあるのだが。
※PV:どのくらいのアクセスが行われたのかを計る数値で、ページの閲覧数を示す(ページビュー)
??NSと違って、だれが見に来てくれたのかも簡単には分からないし、コメントを書いてもらってもそれが本当に本人なのかを確認する手段は無いのだが、インターネットで新しいサービスを立ち上げているところを発見した。
あし@」(どうやら、あしあと、と読むようだ)

これは早い話が、SNSで提供されている足跡の機能を、サイト横断でブログに付加してくれる、というもので、会員になった人が、他の会員のブログを見ると、自分が訪れたことが記録されて表示される、というものである。閉鎖的なSNSと一番大きく違うのは、会員では無い第三者でも、ブログを見た際に誰がアクセスしているのかは閲覧できるという点で、アクセス履歴がある人のブログを参照することもできるので、相互にアクセス数が増加していく効果が期待できる。自分がアクセスしたことを知られたくない、足跡を残したくない、というのであれば、残さなければいいだけの話だ。
気になるのが、業者が自分のサイトに誘導することを目的として、そこかしこのブログに足跡をつけまくるのでは?という点だが、いちおう、防御手段として指定した利用者の足跡は拒否できるようになっている。誰が業者なのかを判別するのが大変なのだが。。。。
あとは、自分が最近閲覧したブログの情報などが、自分のページに履歴として残るようになると便利ではないだろうか。第三者もどんなページを見ていたのかが分かるし、自分としてもいちいちブックマークする手間が省けて非常に助かるのだが。変なアダルトサイトを見てしまって、それが履歴に残って、みんなにバレたらって?
そこまで面倒見れるか!

2007/08/08

蘇る岩隈久志

昨日、楽天vs日本ハムの試合で、前々回のコラムで故障について書いた岩隈投手が、ついに復活を遂げたと言ってもよいほどの力投を見せ、遅まきながらもようやく今季3勝目をあげた。気迫溢れるそのピッチングには手放しで賞賛の言葉を送りたい。
これまで、近鉄・オリックスの合併球団から、男の意地で脱退した岩隈には、呪いと言うのが相応しいかのような不運と災難が降りかかってきていたが、いつかはこの男は窮地を脱して、世間を見返す時がくると信じていたが、ようやく不遇の時に別れを告げ、新たな伝説に一歩を踏み出した。鳥肌が立つほど私の心を震わし、岩隈の復活を確信せしめたのは7回裏の守備であった。
??対2の同点で勝敗の行方を大きく左右するこの回、先頭打者に対して力投するも四球でランナーに出したところで、日本ハムは一塁走者に代走を送り、好投する岩隈から1点をもぎとりにかかる。当然のことながら、次のバッターはバントで走者を二塁に進め、後の打者が返すのを期待するところで、岩隈が投じた初球を、誰の目にも絶妙な位置にバントし、これで間違いなく一死二塁で後続の打者との勝負になると思われた場面であった。
ここで岩隈は、バントされた打球を捕球するや否や、ここでアウトを取れなければ自分の野球人生は終わるかもしれない、いや、ここでアウトを取ることで、自分は更なる飛躍を遂げるのだ、と言わんばかりに、なんの躊躇いもなく脇目も振らずに二塁に送球する。間一髪、まさに紙一重のタイミングで、これまでの岩隈であれば、こういう場面では野手がミスをする、走者の足が一歩先にベースを踏む、という不運な場面に見舞われていたのだが、今度ばかりは自分の渾身の力で、そっぽを向こうとする幸運の女神の横面を張り倒し、自分の方に微笑を向かせたのだ。まさに、乾坤一擲と呼ぶに相応しいプレーでその後の味方打線の大爆発を呼び覚まし、三勝目を手にしたのだ。
男子、三日会わざれば活目して見よ。というのがまさに当てはまるほどの感動を覚えた。日本男児よ、彼の爪の垢でも煎じて飲むがよい。

2007/08/07

最低の野村證券

私がいつも利用していた野村證券から、ある日、ログイン方法の変更に関するお知らせが届いた。どうやら、これまでは電子証明書や、パスワードによる認証を行っていたのだが、ハードトークンという機械を利用した、湾タイムパスワードによる認証に、全面的に切り替えるとのことで、なんと何年かおきには交換する必要があるらしい、古のポケベルめいた機械が送りつけられてきた。
セキュリティの強化を謳うのはいいのだが、ワンタイムパスワードって、いったい何時代の技術なのかと思われるような枯れた認証方式を採用しようとは驚きだが、これが世の中の流れなのだろうか。いったいぜんたい、野村證券に対してこんな方式を提案して採用させたベンダがどこなのか、野村證券のコールセンターに問い合わせて確認してみたいくらいである。世の中の認証が全部、こんな使い勝手の悪いハードトークン方式のワンタイムパスワードに移行したとすれば、世の中の善良な市民は、いったいいくつのトークンを管理しなければならないのか。まったく理解に苦しむ方式変更である。
しかも、しかもだ。こともあろうに、ログインに利用するIDまで、全面的に変更するときた。IDをひとつ覚えるだけでも四苦八苦している私に、これまで記憶していた7桁のIDを捨てて、更に長い8桁のIDを記憶しろとは、なんとも居丈高な要求をしてくる会社なのだろうか。たとえば、この背景に、これまでの認証方式ではセキュリティ的な問題があって、解決するために方式をどうしても変更せざるを得ない、というのであれば、利用者に対するリスクをこれまで放置してきた責任として、まず賠償を行うべきで、なんの確認もなく一方的にログインIDまで変更を迫るのは、到底社会責任を負った一流企業の執るべき行動ではないと思われる。
明日にも、野村證券には厳重な抗議と共に、ゴミ箱に捨ててしまったIDの再発行依頼を出すとしよう。ハードトークンが入っていたら、それ以外の紙類など、全て不要物として処分するのが当たり前ではないか。あまりにも想像力の欠如した野村證券の対応には一抹の不安を覚える。他にもこっそりと、みんなが気づかないところで、利用者が不利益を被るような変更を行っているのではないか、と。賢明な読者諸君は、早々に取引会社を変えることも考えているから心配は無いのだろうが。