2010/08/25

心霊スポットを作ろう!

京都府八幡市で、友達数人で心霊スポットを探していた16歳の少年が、こちらを探してくると言い残して、京阪本線の線路に入り込み、電車に轢かれて死亡するという事件が発生した。

大阪府四條畷市に住んでいたこの少年は、最初は友達と一緒に心霊スポットを探していたそうなのだが、なぜか1人で線路の方を探してみると、グループから離れたらしく、少年達が探していた心霊現象そのものに巻き込まれた可能性があるとして、京都府警では慎重に調べを進めている。命を落としたのは残念としか言いようがないが、探していた心霊現象に遭遇できたのは本望と言えるのでは無かろうか。


そんなこと、あるわけ無いのである。単なる不注意、あるいは無謀な行為、それにより引き起こされた単なる事故以外のなにものでも無い。ただ、幸か不幸か、少年の命と引き換えに、この地に新たな心霊伝説が生まれた。軽はずみに心霊スポットを探しにきて電車に轢かれた少年が、同じように心霊スポットを探しにくる若者を、線路に引き込んで死に至らしめる・・・・

心霊スポットを探しにきて、見つからないばかりか、自分が心霊スポットになってどうする・・・・

2010/08/24

ジムが水浸し

千葉市中央区にある、地上9階地下1階のビルで、地下1階にあるジムが水浸しになった事件で、千葉市が被害者に2000万円近くの損害賠償をする事で合意したことが報道されていた。

この、何の意味もなく、ジムを水浸しにしたのは、千葉市消防局の職員A。彼は火災発生の一報を受け、事件が起きた現場に急行したそうだ。火事が起きたビルに着くやいなや、消防車の消火栓をビルに設置された消火設備に接続し、消えよとばかりに放水弁を開いたのだ。これで火災が発生していた「4階」の火は瞬く間に鎮火されるはずであった。

しかし、急いで作業したのが災いしたのか、職員Aが接続したのは目的の4階の消火設備の隣にあった、地下1階の接続口。当然ながら、開かれた放水弁から繰り出された奔流は瞬く間に地下1階のジムを水没させたのだ。

いつまで経っても消えない4階の炎を不思議に思い、ふと手元を見ると、地下1階に流し込んでいるのに気が付いた、その瞬間の職員Aの顔が見てみたい。

2010/08/16

中国産ミルクに安全宣言

乳児用に製造されていたミルクを授乳された乳児に、なぜか胸が大きくなる問題が起きていたのはご存知の通りで、ミルクの成分を調査していた中国当局から、調査結果が発表された。

それによると、乳児の胸が大きくなったのは、たまたまそういう現象が発生しただけであり、ミルクの成分には何の問題も無いという、俄には信じられず、やっぱり中国はこれだから、と言う思いを改めて認識させただけの、消費者を到底安心させうるものではなかったようだ。

毒入り餃子事件の時も、散々、日本国内で混入されたとし、中国側には責任が無いと頑なに工場での混入を否定していたが、調査を進めた結果、やはり中国国内の製造工場で混入されていた事実が判明したことは記憶に新しいが、それと同じく、この件も、中国国内のほとぼりが冷めてから、事実が明るみに出るのだろうか。

まあ、中国なんて、農地の何割かが、重金属で汚染されているというから、乳児の胸が多少、大きくなるくらい、彼らからすると許容範囲なのかも知れないが。

2010/08/15

ココログから移転してきた

ココログが、昨日からまたトラブルを起こし、アナウンスには一部のサービスが使えないなどと書いてあったが、ログインすら出来ない状況で一部はねぇだろ、とさすがに堪忍バッファが溢れたので、心機一転、場所をblogger.comに移してみることにした。

デザインはどうやるのだろうか、とか機能はどうなのか、なんてことはこれから考える。とにもかくにも、Niftyはもう、見限ることにした。残念です。

2010/08/06

行方不明の高齢者

役所が調べたところ、百歳を超えて存命だとされてきた老人が、実は何年も前に死亡していたことが東京都で明らかとなって以来、ほんの数日のうちに全国で数十名を超える老人の所在が分からない状態であることが判明し、各界を騒然とさせている。もちろん、マスコミにしても、毎日このニュースで持ちきりと言った様相を呈している。
しかし、どの報道を見ても、伝えているのは人間関係が稀薄化し、老人が孤立しているのではないかという、意味不明な問題提起だけであり、誰もが頭によぎる例の疑念を伝えるメディアは皆無である。
その疑念とは、これらの行方不明の老人は、親族が年金を不正に受給するために、既に他界した人間を生きていることにしているのではないか、という疑念だ。これまでに明らかとなった行方不明者について、親族が年金を受給している例が数多く報告されており、たった一週間の調査でこれだけの報告がなされていることを思えば、これらはほんの氷山の一角に過ぎず、相当数の偽装高齢者が日本中に存在しているのではなかろうか。
死人になってまで、親のすねをかじろうとは、なんと罰当たりな輩どもであろうか。こんな奴らは日本国に対する詐欺罪で逮捕し、財産を没収してしまえばよいのだ。救い難し。

2010/08/04

駆け込み乗車に怒りのアナウンス

電車に乗ろうと、駅のホームを歩いていた時の事。ちょうどホームに停車していた列車の発車時刻になった時、発射を伝える駅員のアナウンスが突然、甲高い怒声に切り替わった。
「駆け込み乗車はやめてください!」
もちろん、私に対して放たれた言葉ではなく、誰か遠くで駆け込み乗車をした、うだつの上がらなさそうなオッサンに対してのものなのだろうと思うが、危うくマイクを握る駅員に切れてクレームをぶつけるところであった。ただでさえ、死にそうな暑さであるのに、そこに上乗せして怒声を聞かされてはたまらないではないか。
だいたい、こんなアナウンスなどいくらしても、なんの効果もありはしないのだ。駆け込み乗車をするような輩は、たとえ注意されたとしても、しばらくすれば、また駆け込み乗車を繰り返すであろう。
なぜなら、駆け込み乗車を行うことに大きなデメリットがないからだ。うまく滑り込めれば、ラッキー、かと言って、失敗したからといって、怒声を浴びせられる以上に被る被害は皆無だからだ。こんなことを繰り返しても、問題の根本は解決しない。解決に向けた対策はひとつだけだ。
それは、駆け込み乗車を行ったことで遅延が発生した場合に、遅延損害金を請求するような、明確な罰則の新設だ。実際に損害金を請求しなくとも、電車内や駅のアナウンスで、損害金の請求を示唆するだけでも、絶大な効果を発揮するだろう。駆け込み乗車をしてもたいして咎められないだろうと、高を括っていた悪質な乗客に冷や水を浴びせれば、たちどころに頭を冷やして状況は改善するであろう。早々にこのような制度・罰則の強化に乗り出して欲しいものである。