大阪府四條畷市に住んでいたこの少年は、最初は友達と一緒に心霊スポットを探していたそうなのだが、なぜか1人で線路の方を探してみると、グループから離れたらしく、少年達が探していた心霊現象そのものに巻き込まれた可能性があるとして、京都府警では慎重に調べを進めている。命を落としたのは残念としか言いようがないが、探していた心霊現象に遭遇できたのは本望と言えるのでは無かろうか。
そんなこと、あるわけ無いのである。単なる不注意、あるいは無謀な行為、それにより引き起こされた単なる事故以外のなにものでも無い。ただ、幸か不幸か、少年の命と引き換えに、この地に新たな心霊伝説が生まれた。軽はずみに心霊スポットを探しにきて電車に轢かれた少年が、同じように心霊スポットを探しにくる若者を、線路に引き込んで死に至らしめる・・・・
心霊スポットを探しにきて、見つからないばかりか、自分が心霊スポットになってどうする・・・・