2007/04/15

シリーズ物の映画

日本でもそうだが、アメリカでもヒットした映画の続編が作られるのは多いようで、今度はロッキーシリーズの第6作や、パイレーツ・オブ・カリビアンの完結編が公開されるようである。後者はともかく、ロッキーは最初の作品が30年も前となっていて、今の若い人たちは殆ど知らない人が多いだろう。かく言う私も、そのころは小学校に行くか行かないかのころで、ちゃんと覚えているのはロッキー3くらいからではないだろうか。
アメリカと日本の違いは、どちらかというと、日本はドラマで開始されたものが人気がでて、何度もシリーズ化していくうちに、最終的には映画化されるというのが多いようだが(たとえば、私の嫌いな踊る大走査線とか)、アメリカの場合は、映画が非常に人気が高いので、続編としてドラマ化されるようなものが多いように思われる。たとえば、私の大好きなStarGateなどは、映画は1作しかないのだが、その後のドラマシリーズは既にアメリカではシーズン10にまで入っている。このあたりは文化の違いなのだろうか。。。
ちなみに、スター・チャンネルで、6月2日からシリーズ2作目となる『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』の放送が解禁となるのにあわせて、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』アジアプレミア試写会に招待してくれる、らしい。できれば、6月2日からの2作目を先に見てから、最新作の試写会に行きたいところなのだが、日程の都合で試写会は5月23日に設定されている。むぅ、試写会の日程を後ろには出来ないのか・・・・
また、スター・チャンネルは契約してないよ、という方のために、視聴モニター募集キャンペーンも実施されるらしく、一ヶ月間は無料でスター・チャンネルを見ることができるようだ。え、このキャンペーン、スカパーのチューナーはプレゼントでもらえるの?う~ん、うちのチューナーは古くて使い勝手が悪いから、それだけのために応募してみるのはいいかもしれん。。。

2007/04/07

事前に出演依頼。やらせか?

共同通信が6日に報じたニュースに、TBSが街頭インタビューの中で、事前に出演依頼を行い、同一の人物が何度も出演していたことがわかった、というものがあった。これが事実であるならば、明らかに市民の声の捏造であり、金品の授受や内容の指定はなかった、とはしているものの、同じ人の考えばかりが取り上げられた場合、それが全員の意見であるかのように受け止められてしまうのは、大きな問題である。この番組の名前は「サンデージャポン」
・・・え?サンデージャポン?
この番組って、出演しているのは全員が仕込み、要は事前に依頼したやらせを面白おかしく見せているバラエティ番組だったのではないのか。あの街頭インタビューを見て、本当に市民の声を集めてきたんだ、などと思う視聴者はまず間違いなく

いない

と思うのだが、本気で信じてしまう人がいるのだろうか。
っていうか、この番組、ほんとの事も言う番組だったの。。。。。

2007/04/06

駅前の街頭演説

桜もほぼ満開となり、暦も四月に入ったというにも関わらず、今週に入って急に冷え込みが続き、今日などはまるで雪が解けた後にも似た雰囲気を感じてしまうほど、春らしさを全く感じられない今日この頃、いかがお過ごしだろうか。
統一地方選挙も終盤戦となり、各候補が演説合戦を繰り広げているが、朝早くから駅前に立って道行く通勤中の会社員に一生懸命、政策や意見を訴えているのを見ると、ほんとにご苦労な事だと頭が下がる思いだ。
しかし、しかしである。朝の通勤時間帯に駅前を歩いているのは、7時台ならいざ知らず、8時台半ばともなれば駅から出てくる人が大半を占めているにも関わらず、同じように一生懸命、演説を行うのには何か理由があるのだろうか。殆どの人間は、演説している候補者の選挙区とは関係無い地域に住んでいるはずで、ここで訴えて賛同を得られたとしても、選挙自体にはあまり意味がないはずであるが、果たして理解しているのであろうか。
こんなところで、効果の感じられない演説をしている暇があったら、もっと他の効果的な行動をとった方が得票に結びつくにも関わらず、馬鹿のひとつ覚えのように、毎度毎度、無駄な演説を繰り返す候補者には本当に頭が下がる。
せいぜい次の選挙でも頑張ってくれたまえ。