2008/05/31

他人の痛みは大好きさ

自民党と経団連が会談を行い、将来の社会保障を安定的に運営していくための財源として、消費税の引き上げが妥当であると言う結論で一致した、と言うニュースが報道されていた。これで自民党は相も変わらず一般国民ではなく企業を向いて政治を行っているのだ、と言う事がまたひとつ明らかとなった。
こういう議論をする際に、消費者団体の代表が参加していないのが、そもそも国民不在の議論であるし、結論が自分たちには何の影響も与えない消費税であったこともまた、国民を無視し自分たちの権益を守ることに終始する姿勢を如実に表していると思われる。
まあ、奴隷のようにこきつかわれた挙げ句にゴミのように捨てられることに快感を覚えている日本人が、消費者として立ち上がり、何かを訴え始めるとは到底思えないが、そろそろ自分たちが搾取されていることを認めてみてはどうだろうか。まあ、それが一層の快感になるかも知れないのだけど。

2008/05/30

キリンのリッチテイスト

今日、スーパーに立ち寄るとキリンビールから新しいビールが発売されていた。その名は「ザ・プレミアム無濾過」、これまであった「一番絞り無濾過」をより高級感を増したかのようなネーミングだ。いくらプレミアムだとは言えそこはビール、さすがに仕事中に飲むわけにはいかないので、1本だけ飲んでみた。
一口、口にしただけで口の中に広がる濃厚な味わいと豊潤な芳しさ、まさにプレミアムと言うに相応しい味わいで、いまの若者が好んで飲むような発泡酒や第3のビールなんかに馴れた人間であれば、あまりの濃密さにしびれてしまうのではないかとまで思うような、まさにリッチテイストと言うのが大言壮語ではないと実感せしめるビールであった。ヒック!
さ、仕事しよ(ヲイ!)

2008/05/29

税収減の原因は

四月末に、衆議院で可決された租税特別措置法だが、このお陰で税収が5兆円も減少することが明らかとなった。ガソリンに対する暫定税率ばかりが注目を集め、成立した場合にどういう変化となるのかについて、ほとんど報道されてこなかったが、これで政府自民党が説明してきた、財源不足で予算の執行が立ち行かなくなると言う説明が、真っ赤な嘘であることが白日の下に晒された訳である。
なぜガソリンの暫定税率が復活して税収が増えるにも関わらず、全体としては減収となるのか。それは特定の業種企業に対する減税措置が増収分を遥かに上回って存在しているからに他ならない。何の力も持たない一般民衆からは絞り取れるだけ絞り取り、献金や選挙で組織票が期待できる企業に対しては有り得ないほど厚遇する。こんな政治がまかり通るのが日本の現実と言う事がまたひとつ明らかとなった、それだけでも参議院で法案を否決した甲斐があったと言うものだ。
まあ、事が明るみに出たからといって、何の変化も期待できない日本の政治と、自ら変わろうとしない一般市民。こんな未来の無い日本人どもに幸あれ。

2008/05/28

使ったのはいいけれど

成田空港の税関で、麻薬探知犬の訓練として、一般旅客の鞄に大麻樹脂124gを隠し、探させていたことが発覚した。一般旅客の荷物を訓練に使用することは内部規定に違反しているとのことで関係者は厳重に処分するようである。しかし、問題は一般旅客の荷物を訓練と称して勝手に使用したことなどでは断じてない。
それは訓練を受けていた麻薬探知犬が、税関職員が荷物のサイドポケットに隠した大麻樹脂を発見できず、そのまま通関させてしまったと言う事実だ。日本はいわゆる水際での検疫体制がしっかりしているから、麻薬の持ち込みを厳しく取り締まっており、だから日本は安全だとしてきた言い分が、妄想であったことが明るみに出てしまったのだ。
日本の税関、与し易しなどと言うことがあからさまにばれてしまった以上、日本に対する麻薬の密輸は今後、大幅に増加することが予想される。昨日、警察ワンコを称賛したばかりでなんだが、麻薬探知犬は以外と役に立たない存在かもしれない。これが全て狂言で、これ幸いと密輸を始めた犯罪組織を片っ端から検挙する、壮大な計画であったなら、さすがの私も脱帽するしか無いところだが、恐らくそんな事にはならないだろう。度量の狭い日本の官僚に、そんな機転の利いた策など打てようはずが無いではないか。

2008/05/27

ワンコもカメラも

江東区で姉と暮らしていた女性が自宅から忽然と失踪し、行方がとんと分からなくなっていた事件だが、このまま迷宮入りかと思われた矢先に、急転直下、犯人が逮捕されるという予想外の結末を迎えた。遺体は発見されていないものの、供述からすると生存の可能性は皆無となり、事件は最悪の結果を招くに至った。
驚くべき事に犯人は二軒向こうの部屋に住んでいる星崎とか言う33歳で派遣社員の男性で、事件後は何食わぬ顔でマスコミのインタビューに対して、特に物音などは聞かなかった、安否が心配だなどと善良な市民を装っていたらしく、ネット上でもその動画があちこちで公開されているようだ。
星崎は事件当日、帰宅した東城瑠璃香さんが自宅に入ったところに襲いかかり、自分の部屋に連れ込んだ上で殺害し、遺体をバラバラに切断した挙げ句にトイレに流したと供述している模様である。果たして一人の人間を一日やそこらでトイレで流せるほどバラバラに出来るのかと言う疑問はあるが、これではっきりした事がひとつある。
犯人や瑠璃香さんの足取りをマンションから追えなかった警察犬も、連れ出された瞬間を写せなかった監視カメラも、どちらも何も間違ってはいなかったのだ。それを解釈する人間の方が、事実ときちんと向き合わず、やれ雨で匂いが流されただの、やれ監視カメラには死角があるのだのと屁理屈をコネだし、何がなんでもマンションから外に拉致された事にしてしまったのだ。ワンコもカメラも何一つ、間違ってはいなかったのだ。このワンコに勲章をやれよな。

セレブな犬服で愛犬を世界一オシャレなペットにしよう

2008/05/26

ダムはいつ決壊するのか

CNNで報道されていたが、中国四川省で発生した大地震の際に、がけ崩れなどで各地の河川が堰き止められ、ダムのようになっている箇所が多数確認されており、そのうち69箇所ものダムで決壊の恐れが高まっているというのだ。
6万人を超える死者を出した今回の大地震だが、各地に出来た天然のダムが決壊するようなことになれば、更なる被害を引き起こすことは容易に想像がつくだろう。日本からの救援隊も、二次災害の恐れが高まったことと災害の発生から時間が経過し、救出の可能性が極めて低くなったことから、現地での作業を終了し撤退したわけだが、どこに避難する当てもない現地の被災者の方々に対して、中国政府がこれからどういう対応を取るのかが非常に重要であろう。まさかダムの決壊を指をくわえて待っているだけ、などということはないだろうか。
中国で地震が発生した影響で、まさに存在を忘れられつつあるミャンマーの台風被害だが、状況は中国と比較してさえ非常に悪いを通り越して、最低の状態となっている。なにしろ、国家元首が被害者に対して「自然災害は誰の責任でもないのだから仕方がない」「死んだ人と比べれば生きているだけでましだ」などと平然と述べるようなお国柄なのである。大型の台風が接近しているという情報を事前にインドから提供されておきながら、何の対策もとらなかったばかりか、国民に対しては台風の影響は殆ど無いなどという嘘の情報を流し、何の準備も出来ずに台風の襲来を受けて大きな損害を被った民衆に対して、国際社会からの人的援助は全て拒み、届いた救援物資は被災民に届けられることはなく横流しされ、市場の店先に並ぶ始末、まさに政府が国民を見殺しにする構図そのものと言えよう。
今、われわれが政府・政治に対してきちんとした監視の目を持ち、関心を失うことなく不正を糾弾していくという意識を持ち続けなければ、いつかこの日本にもそういう時代が来ると予言しておこう。願わくばこの予言が外れることを。。。。
追伸
どうやらニュースを見ていたら、決壊の恐れがある69のダムは土砂崩れなどで出来たダムではなく、普通に建設されたダムの事で、それ以外に土砂崩れでできて決壊が心配される天然のダムが31箇所あるらしい。う~む、英語を適当に読むと間違うなぁ。。。。(オイ)

2008/05/25

ザ・パンチじゃないけどさ

エンタの神様を見ていて、久々におかしな歌を歌う面白さゼロの芸人を見て、なんとも言えない腹立たしさを感じるとともに、前日くらいに見ていたちょっと面白い芸人のネタを思い出して、勝手にネタが頭の中で流れ始めた。
「お前もう、どっか行けよ~、お笑い芸人として、あなたセンスが無さ過ぎるの~なぁんにも面白くなぁい、あなたこの世界にいると周りのお客さんの気分を害して視聴率が落ちちゃうのぉ~、お願いだから女子高生と援交してるのが発覚して、この世界から追放されちゃって~」
出てきた時から何が面白いのか全く分からなかったけど、とっととムーディ勝山、芸人として面白くなる要素ゼロなんで、とっとと画面から消えてくれ。多分、こういう抗議をするのが時間の無駄だから誰も抗議をしなくて、もしかして人気があるのかも、なんて思われているのかもしれないが。そりゃテレビスタジオの観客は付き合いでいくらでも笑ってあげるさ。

2008/05/24

スーパーインフレ到来か

このところ、折り込みチラシに掲載される特売商品が激減しており、これまで目玉商品であったビールなどの特売価格も上昇し、品薄が続くバターなどの乳製品に至ってはチラシに登場することも無い有り様である。
世界的な受給バランスの崩壊を原因とする穀物などの原料高、投機ファンドの思惑に煽られて止まる所を知らないかの如き原油価格の高騰、このまま食品もエネルギーも値上がりを続けていって、いったい我々庶民はどうやって暮らしていけばよいのだろうか。
年率100%を越えるようなスーパーインフレ時代がやって来たとき、一番頼りになるのは貨幣でも土地でも金塊でもなく、物を持つことが最大のリスク回避になるのだが、持たざる市民はどう生活を護ればよいのだろうか。備えとして白菜なんか買っておいても、食べなかったら腐るんだよ。都会では家庭菜園を作ることも難しく、生産者になるのが難しい以上、投資などでリスク回避するしかないだろうけど、商品先物なんかはスパンが短期(数ヶ月~1年)なため、あまり適当とは思われず。誰が教えてたもれ。

転職を成功した方全員に「Amazon(r)ギフト券10万円分」を進呈!

2008/05/23

ふつう、それはダメだろ

自分が殴った相手から反撃されたため、相手を特殊警棒で暴行した行為が正当防衛だと主張する男性に対する判決が最高裁で言い渡されたが、結局、最初のきっかけである自らの不正行為が原因の場合は正当防衛は成立しない、という結論であった。
そりゃそうである。自分から殴っておいて、反撃されたから危険を感じて特殊警棒で暴行したって、それで正当防衛が成立すると思うこの派遣社員の男性って44歳にもなってそれが社会通念としても正しいかどうかも分からないのだろうか。それが正当防衛として認められるのであれば、この世の中からほとんど犯罪は無くなってしまうのではなかろうか。
財布を盗んだ相手が追いかけてきて殴られたので、身の危険を感じて相手をナイフで殺害した、これは正当防衛だと主張しているのと大差なく、こんなハチャメチャな論理がまかり通るのであれば、誰でも喜び勇んで犯罪行為に手を染めるようになってしまうだろう。まあ、これが正当防衛と認められなかっただけ、日本も多少はまともな国だと言うことかな。。。

企画力、提案力、プレゼン力をに引き出す「MindManager」

2008/05/22

日本は変態吹き溜まり?

このところ、ニュースで報道される事件は、変質者によるものが非常に多くなってきた気がしてならない。スケート協会かなんかの理事が13歳の教え子に自宅で性的暴行を加えた、つまりはレイプしたとして訴えられ、ロリコン理事であったことが明るみに出たかと思えば、そういう性犯罪者を諭して更正の道を示す立場にいるはずの裁判官が、事もあろうにストーカーの容疑で検挙される始末。
いったいいつから日本は性犯罪者の先駆けである宮崎駿、もとい宮崎・・・・なんとかみたいな人間の巣窟に成り果てたのであろうか。国会では先日ようやく児童ポルノの取り締まりを強化する法案が可決されたようで、単純に所持しているだけで罪に問われる件については賛同できないものの、なんとか性犯罪者の撲滅に効果を発揮してもらいたいものである。
日本は変態吹き溜まり、だなんて、ドロロン閻魔くんじゃないんだから・・・・

美容外科のパイオニアとして70年【十仁美容整形】

2008/05/20

関西人はヘタレになったのか

滋賀県を走行中の電車で、乗車中の19歳の女性が、隣の席に座った男性に押し倒されて胸を触られるなどの暴行を受けていた事が判明した。
また悪質な犯罪かと考えていたのだが、どうやら乗客は他にも同じ車両に居合わせており、女性が助けを求めたにも関わらず、触らぬ神に祟りなしとばかりに助けを求める悲鳴を黙殺し、見殺しにしたのだ。
以前にも、特急車内で衆人環視の中、車掌もその場にいたにも関わらず、女性がトイレに連れ込まれて暴行を受けると言う事件があったが、これも同じく滋賀県ではなかったか。
関西人は口は悪いが人情味の溢れる暖かい人種なのかと思っていたのだが、一体いつから助けを求める女性を見殺しにして何の痛痒も感じない、ヘタレの集団になってしまったのだろうか。
え?滋賀県みたいな田舎を関西に含めるな?う?ん、ごもっとも・・・

古いパソコンがサクサク動くウイルス対策ソフト

2008/05/18

賞味期限と消費期限

内閣府が行った「国民生活選好度調査」の結果、3割から4割の国民が「賞味期限」と「消費期限」の違いを正しく理解していないと言うことが判明した。導入された際に、あれほど物議を醸してマスコミでも散々取り上げられたはずであるにも関わらず、やはり月日が経てば人間というのは忘れる生き物らしく、「賞味期限」がおいしく食べられる期限、「消費期限」が食べても問題ない期限、であることをきちんとは理解できていないようだ。

これは消費期限こっちが賞味期限

国民生活審議会が、食品の期限表示を安全性を重視する「消費期限」を中心に見直すよう提案しているようだが、そもそも「賞味期限」にせよ「消費期限」にせよ、メーカー側が定めた基準に従って表示する、明らかに消費者への配慮を欠いた表示方法であり、この製造側に都合のよい制度が消費期限の偽装問題などを引き起こしているのだ。いつまでが消費期限であるかを判断するのがメーカーである以上、回収した商品の消費期限を書き直して再度、出荷するのが偽装だというのはお門違いも甚だしく、消費期限はここまでだと言われてしまえば消費者側は唯々諾々と従うしか無いのである。
消費者側に立って、国民生活を向上させるために提案をするのであれば、以前のとおり製造年月日を記載して、いつまで安全に食べられるかの判断を消費者が行えるように、情報をきちんと開示することを義務付けることこそ、食の安全が叫ばれる今、必要な措置ではなかろうか。まあ、政府やメーカーの都合のよい方針に惑わされてしまうのは、国民の不勉強が原因であり自業自得というものなのだが。

全国のカップリングパーティーを検索!パーティースタイル

携帯やめれば全てが済むか

5月17日、小中学生に対して、携帯電話の使用を抑止する素案が、教育再生懇談会でまとめられる方針となったことが判明した。要は、有害な情報を小中学生が入手することを妨げたいということなのだろうが、携帯電話の使用を抑制したからといって、家庭にあるパソコンなどを利用した有害サイトへのアクセスを止めることは出来ず、いったいどれほどの効果があるのか非常に疑わしいところである。
だいたい、イジメに繋がる掲示板への書き込みなどが発生しているのは、基本的にはインターネット上でどこからでもアクセスできるサイトを利用したものであり、書き込んだり閲覧したりするのは明らかに携帯よりもパソコンを利用した方が利便性も高く、携帯でのアクセスを抑止したからと言って何ら利用を抑制するものではないだろう。何しろ、携帯で記事を投稿する際に1000文字をゆうに超える入力を行っている私を以ってしても、掲示板を見るのに携帯を使ったことは未だかつて一度たりとて無いのである。
携帯を抑止なんかするのであれば、有害サイトに関する情報を持たない保護者諸氏に対して、どういったサイトが存在しており、どのような方法でアクセスが可能で、どのような影響が予想されるのかをきちんと教育していく事に尽力した方がよほど効果的であろう。子供がパソコンを使っているのを見ても何をしているのかも分からず、制限をかけたつもりでも気が付けばいつの間にか解除されてしまっている、そんな程度のスキルしか持ち合わせない、時代遅れの保護者をレベルアップすることが、子供を正しい道に導く早道であろう。
まあ、そんな低レベルの保護者をどうやって教育すればいいのかは、私にも分からないんだけど・・・・

みんなのキレイ応援サイト!キレイナビ

2008/05/17

レッサーパンダが原因か

このところ、家でWebアクセスする際に画面表示の完了までに非常に時間がかかるようになってしまい、非常に腹立たしく思っていた。当初はネットワークの速度が遅いのかと思い、色々とMTUやRWINの設定値を変更してみたり、ブラウザのキャッシュをクリアしてみたりと、手を尽くしてみたものの、通信速度が遅いわけでは断じて無いと言うことが分かった時、疑いの目はFirefoxに向けられる事となった。
最近、特にバージョンアップをしたわけでもプラグインを追加した訳でもなかったのだが、今までとは比較にならないほどの鈍重な動作に、完全に犯人扱いした私は、半ば憤怒を覚えながら開発元に苦情を寄せようとしたものだ。今まで毛嫌いしていたIEに乗り換える事すら検討し始めたその時に、数日前にフリーのウイルス対策ソフト、AVGをバージョンアップしたことを思い出した。
ふと気になって調べてみると、いつの間にかWebアクセスする際にウイルス検索が動作する機能が追加されているではないか。この機能をOFFにしたところ、今までと同じくらいのレスポンスを容易く発揮するようになってしまった。
すまないFirefoxよ。レッサーパンダにあらぬ嫌疑をかけてしまったのだ。ちなみに知らない人もいるかと思うが、Firefoxとは日本語でレッサーパンダの事だ。なぜかマスコットは炎の狐。誰がこれを選んだのか・・・

2008/05/16

クロスウォーカー

ワコールが本日売り出した、履いて歩くだけで引き締め効果が期待できる下着、その名もクロスウォーカー。筋肉を刺激して自然と歩幅も広がり、下半身が引き締まるのだそうな。
ただ、本日、発売とあったけど、先週、横浜の東急ハンズに行ったら陳列されていたような・・・あれは別の商品なのか、あるいは東急ハンズの力で発売前の商品まで仕入れていたのか。とにかく、ちょっと買って試してみるか。

2008/05/14

要は福田を信じるかだ

本日、道路特定財源法案が可決された。閣議決定された、来年度から一般財源化するという内容とは裏腹に、今後10年間は道路特定財源は道路整備に限定するという内容で可決された本法案。
福田総理は、「閣議決定したのだから、来年から一般財源化するのは決まったことで、この法案は修正すればよい」と言っている。一方、道路族のドンと言われる古賀氏は「閣議決定したからと言って、政策に反映するかどうかは別の問題だ」と述べている。
結局のところ、来年度の予算を編成する段階になって、福田総理が今のままで首相を続けているかどうかも大きな問題だが、たとえ続けていたとしても、今の言葉をそのままに政策を実現するかどうか、要は福田という人間がどこまで信頼に足るのか、という問題になりつつある。そういう意味では、民主党が政権を取った場合には、小沢がどれだけ信用できる人間なのか、という問題に繋がるのと同じく、日本の政治家の信用度という話でしか無いのかもしれないが。

2008/05/13

タスポは犯罪を助長するか

仙台市で高校生が、自動販売機でたばこが買えなくなった事を理由にコンビニでたばこを万引きし、逮捕されるというなんとも間の抜けた事件を起こした。どうやら、タスポが導入されるまでは自動販売機で入手していたのが、導入と同時に購入する場所がなくなり、店舗を訪れても当然ながら未成年であることを理由に販売を拒まれ、やむにやまれず万引き行為に及んだ模様だ。
このニュースを報道していたのは毎日新聞だが、いったいこの事件を報道してどういう効果を期待したのか理解に苦しむ報道である。このニュースを報道することで、タスポの導入が犯罪を産み出したと訴えたいのか、高校生の喫煙を防止したと訴えたいのか、それとも喫煙未成年の犯罪を助長するから廃止しろと訴えたいのか、まったく意図が分からない報道であった。私個人としては、喫煙をするような未成年が犯罪を起こしたからと言って、擁護する必要などまったくなく、そんなガキはとっととガス室か電気椅子に送り込んで日本を美しい国に変えていけばよいと思うのだがどうだろうか。
どうせ大人になっても暴力団の手先になるか、そうでなければ駅の片隅でゴミでも拾いながら社会に寄生するダニとして生きていくのが関の山なのだ。一思いに命を絶ってやるのがせめてもの情けというものだ。ゴミのような人間にはゴミのような人生が分相応というものなのだ。上見て暮らすな下見て暮らせ。

2008/05/11

白馬の教師、暴漢を撃退

このところ、各地で女子高生の殺害事件が相次いでいるが、5月10日(土)にまたも愛知県一宮市で帰宅途中の県立高校2年の女子高生が暴漢に引きずり倒され、近くの草むらに連れ込まれるという事件が発生した。女子高生の必死の抵抗も空しく、このまま暴漢に襲われ、最後には殺されてゴミのようにしまうのかと恐怖に駆られ絶望の淵に立たされたまさにそのとき、颯爽と白馬にまたがり駆けつけた王子様、もとい、中学校教師により暴漢は撃退、逃げ出した犯人で会社員の福永育史(25歳)に追いすがった末に大上段に構えた太刀を振り下ろし、後ろからバッサリと切り倒したのだ(プチ妄想)。
捕われのお姫様よろしく襲われた女子高生を窮地から救い出したその教師の名は、未だに持って不明である。なんでも、夜11時に引越し作業をしていたところ、女性の悲鳴を聞いて駆けつけたようなのだが、正体不明の正義の味方はひょっとして夜逃げの準備をしていたのかと、ネット上では話題騒然だ。この中学教諭と助けられた女子高生はやがて結ばれるだろう、なんてオチまで用意される始末。頼むから、正義の味方、青少年保護条例違反で検挙なんて結末だけは避けてほしいものだ。付き合うのは18歳を過ぎてから。
この教師が犯人に対して投げ掛けた最初のひとこと「何をしている」で笑ったネタが。
「何をしている!」
「その通りナニをしているのだ」
「何っ!ナニというとやはりナニか!」
「フフフ。ナニ以外のどんなナニがあるというのだ…」
・・・・あの。

2008/05/10

内弁慶のマスコミ各社

ここ10日ほど、世界のマスコミはミャンマーの大規模な台風被害を連日、トップニュースで取り上げているが、なぜか日本のマスコミは殆どこの災害については殆ど取り上げることなく、国内の事件・事故や、道路特定財源の法案審議を面白おかしく伝えることに終始しており、一向に世界の中で日本がどういう立場に置かれているのか、世界が関心を持っているのは何なのか、という国際的な視野に立った報道は行われていないのが実情だ。例えばCNNなど世界のメディアと、朝日新聞毎日新聞読売新聞などを比較してみると一目瞭然である。
このところ、CNNのトップページからミャンマーの台風被害に関する報道写真が外されたことは一度も無い。それに対して、朝日新聞のトップページでは、下の方の国際カテゴリに一行だけ「ミャンマー軍政、タイ首相の来訪拒否 大型サイクロン」という見出しが記載されているのみである。読売も国際カテゴリに2つほど記事が掲載されるにとどまっており、毎日新聞に至っては、トップページには一言も触れられていない。井川が先発して4失点だった、東京六大学野球が雨で中止になった、心斎橋にパンツ入り「ガチャガチャ」登場、そんなどうでもいいニュースが大きく取り上げられており、これでどうして日本人の国際感覚が養われるというのだろうか。学校教育にももちろん問題はあるのだろうが、日本人がいつまで経っても国際化できない原因のひとつは、国内偏重のマスコミにも責任の一端はあるのではないだろうか。
海外のニュースといえばアメリカ、為替の話となれば円高ドル安、こういうアメリカ中心の報道姿勢はいい加減に転換してもらいたいものだが、政府あたりからの圧力でアメリカ偏重の報道を行うことになっていたりするのであろうか。円高だと言いつつも、単にドルの価値が低下しているだけで、その他の通貨に対してはどちらかと言えば円は下落傾向にあり、対ユーロという点では1ユーロ160円という数年前では考えられないような水準にまで推移しているが、それがあまり重大なこととして報道されているのは殆ど見たことがない。なんと内弁慶の情け無い報道陣なのであろうか。こういうマスコミを育ててきたのは、国民が娯楽を中心とした報道を求めてきた事に責任があり、政治家と同じようにマスコミのレベルも国民のレベルに一致すると、そういう事なのだろうか。もしそうであれば、日本は本当にお先真っ暗、打つ手なし、お手上げである。見識のある人間は、早々に日本を脱出した方がよいかもしれない。

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おいおい、本気か?

ウッガァ!
民主党に、アドバイスをしてあげたその翌日のことだが、いきなり参議院の財政金融委員会で道路財源法案は否決されてしまった。なんてことだ。私の賢明なる助言を無碍にしてしまうとは、やはり民主党の度量というものはこの程度のものだったのだろうか。はっきり言って残念というのを通り越して、慙愧の念に耐えない。
ザンキといってもスクリュードライバーとは何の関係も無いことは言っておこう(それはザンギエフ・・・)

2008/05/09

否決しないで可決しろ

民主党は参議院で審議を進めている、道路財源法案について、採決をしないままでみなし否決となる期限の13日を迎えて、衆議院での再可決を見守るよりは、参議院で明確に否決と言う結論を出した上で衆議院での再可決の是非を問うと言う方針に転換する事を決定した。一方、現在の法案では10年間は道路特定財源を維持する事としている福田政権は、なんとも矛盾しているが来年度からの一般財源化を9日に閣議決定した上で、10年間の道路特定財源を定めた法案を原案のまま衆議院で再可決する事を決定した。
民主党は精一杯の抵抗を示しているようにアピールをしているが、果たして否決する事に何の意味があるのだろうか。たとえ否決したとしても衆議院での再可決は目に見えており、何の効果も持たないことは明白である。この方針では自民党の予定調和的な議事進行に従うだけの、言わばドンキホーテの如き愚者の行動と言わざるを得ない。この自民党の目論見を覆す手段はもはやひとつしかない。
それは閣議決定したとおり、来年度からの一般財源化を盛り込む形で法案修正を行った上で、参議院で法案を可決してしまう事だ。これは今年度の定められた予算を確保する必要があると言う自民党の説明にも、来年度からの一般財源化に関する閣議決定にも矛盾しない選択となる。もしもこの決定に対して異議を唱え、今後10年間の道路特定財源を維持すると言う原案を再可決するようであれば、閣議決定した来年度からの一般財源化は完全なまやかしであると認めた事になる、もし再可決を見送るのであれば、来年度からの一般財源化は真実だったと言う事になる、その選択と言う刃を福田政権に突き付ける事になるのだ。
ちなみに、これと同じ内容の意見を民主党に対して本日、表明してみた。果たして、民主党がこのような戦略に打って出ることが出来るか、今、試されているのは自民党ではなく民主党なのだと言うことを、よく考えて行動していたたきたいものである。

2008/05/08

名古屋の隠れ里

愛知県名古屋市に人知れず隠れ里が存在していた事を、果たして知っている人はどれほどいるのだろうか。かくいう私もその存在は露と知らず、その消滅の危機を目の前にしてようやく知り得たほど、その存在はひた隠しに隠されてきたのだ。
その隠れ里の名前は、誰が呼んだか「イタリア村」と言うらしく、どこにあるのかはおろか、そんな名前の村がある事すら知らなかったのだが、なんとこの隠れ里は巨額の負債を抱えて会社更生法の申請をあげるに至った模様である。実質的な親会社である「セラヴィリゾート」も近く会社更生法を申請するとしており、その負債総額は500億円にも上る見通しである。
イタリア風のリゾート施設として売り出していたようなのだが、いかんせん隠れ里では観光客が来れる筈もなく、消滅の時を今や遅しと待ち構える状態である。まったく、なんで隠れ里なんかに観光施設を作ろうなどと思い立ったのか、経営センスが疑われると言うものだろう。

2008/05/07

自動車はドライブスルー限定で

大型連休最終日の5月6日、宮崎県宮崎市のマクドナルドに、野村秀規さん(64歳)が運転する乗用車が突入するという事故が発生した。お昼時と重なり家族連れなどで込み合う中での事故であったため、子供を含む9名が病院に搬送されるという事態に発展したが、幸いなことにいずれも軽傷であった模様で、不幸中の幸いであった。
概要としては、運転していた野村さんが前進して駐車スペースに入ったところ、車止めを乗り越えて勢い余って店内にまで突っ込んでしまったとのことだけが報じられており、原因は今のところはっきりしていないようだが、恐らく、運転者の年齢を考慮すればブレーキとアクセスの踏み間違えか、車止めにあたって停車すると思い込んで勢いよく前進してしまったかのどちらかだと想像されるが、いずれにしても運転者の不注意が招いた惨事であり、他山の石として運転者の方には自戒も含めてよく見つめなおしてもらいたい問題を含んでいる。
連休中、道路を行き交う自動車を眺めていたが、なんとも下手な運転を行うドライバーが多いことが非常に気になっており、基本的な操作が出来ることと交通規則を知っていることだけで運転免許証を交付してしまう、現行の交通法規の考え方そのものに問題があるのではないかと思わざるを得ない。ある程度以上のスキルがあることを認めた上でなければ、運転免許証が交付されない方針とした方が、交通事故も減少し、交通量全体も減少するため渋滞の緩和と温暖化防止に貢献することは疑いようの無い事実であろう。それが出来ないのは国内の政治家に対して大きな影響力を持つ自動車業界からの反発が大きいためだと推察されるが、財政再建が急がれる折、道路整備の費用も含めて全体方針を見直す必要があるのでは無いだろうか。

ブログ投稿でキレイグッズGET!「キレイナビブロガーズ」誕生!

2008/05/06

文化庁は現実を見ろ

iPodやHDDレコーダーに対して、「著作権料」の一種を課金する制度改正の骨子案を文化庁がまとめ、5月8日の文化審議会に提案する事が判明した。これは、一気に浸透した携帯音楽プレーヤーなどに対して、販売する時点で価格の中に「私的録音録画保証金」なるものを積み増すというものだ。なんでも2005年から審議を続けてきたものの、ようやく制度化するための骨子案をまとめるに至ったと言う事で、技術の革新と比較すると省庁の動きがなんと緩慢な事かと呆れてしまう。
しかし、この骨子案では、メーカー側に配慮して、iPodやHDDレコーダーなど通常の録音・録画機器については、課金の対象としているものの、パソコンなど汎用性が高いものについては、対象外とすることになっている。著作権法では、音楽やテレビ番組などについて、私的使用を目的とした家庭内での複製は認めているが、デジタルでの録画・録音機器については、高品質の録音録画や複製が可能で、著作権者の利益を損なうおそれがあるとして、私的複製をする利用者が「補償金」を支払うこととなっており、その対象をiPodやHDDレコーダーに拡大するというものだ。

なんと現実を見ない議論なのであろうか。要は、一度録音・録画したものが家庭内での私的利用を超えて複数の人間で共有されてしまう恐れがあるということから、補償金を支払うという事だが、どこの世界にiPodやHDDレコーダーで録音・録画したものを何人かで共有したり不正に流通させたりするような手間を掛ける人間がいるというのだろうか。それこそ汎用性の高いパソコンなどを利用して一気に複製を作成し、共有したり流通させたりする方がよほど手間もかからず、大規模に行う事ができるというものだ。にも関わらず、iPodやHDDレコーダーには課金するが、パソコンなどには課金しないという、まるで現実と掛け離れた骨子案にははっきり言って幻滅してしまった。
もしかして、文化庁の役人どもはパソコンを使いこなすスキルが不足していて、パソコン上で複製するよりもデジタル機器で複製するほうが手間もかからず便利だと思っているのだろうか。まあ、所詮は官僚が骨子案をまとめているのだから、結論がこのようになってしまっても仕方がないか。。。

燃えよ、アンパンマン!

5月3日、4日に開催された博多どんたく港まつり(どんたく祭りは現在は正式にはこう呼ばれるようである)のパレードに参加していた西日本鉄道の花自動車が、ボヤを出して騒然とする事件があった。現場はパレードの出発地からすぐのところで、徐行運転を始めた花自動車のうち、アンパンマンを模った1台から炎と白煙が上がりはじめ、見物する子供たちの「アンパンマンが燃えてる」という声で出火に気付き、すぐに消化作業の後に車庫に戻されて事なきを得たようである。

火はやめてね
それにしても、出火したのがアンパンマンであったのは不幸中の幸いであった。これがあまり注目もされない、例えば焼肉たむらでお馴染みのたむけんなんかの獅子舞を模ったような花自動車であったなら、誰も注目することなく出火しても発見が遅れたこと間違いなしだが、観客の子供たちが一心不乱に目を凝らして見つめるアンパンマン花自動車であったからこそ、出火直後に消化を行うことが出来たと言えるだろう。
アニメの中では水に弱いアンパンマン、消化活動で水を掛けられて顔がふやけてしまい、子供たちに見せられない程のみすぼらしさに羞じて、早々に車庫に引き上げる羽目になってしまったが、どうやら炎にも弱いということが発覚してしまった。今後、バイキンマンの攻撃に炎が加わる事は間違いないだろう。まあ、炎を使ったとしても、そこは「どんくさい」バイキンマンの事、うっかり風上にいるアンパンマンに向かって火炎放射なんかしてしまい、自分のマントに火が付くのがオチなのだろうが・・・・。

2008/05/05

死人出てから本気出す

愛知県豊田市で帰宅途中の高校一年生の女子生徒が、首を絞められて殺害された事件があったが、この付近では4月にも何件か小学生の女子児童や同じ高校の別の女子生徒が襲われるという事件が発生していたことが判明した。児童が逃げ出したり女子生徒が抵抗したため、若い男性と見られる犯人は逃亡したとのことである。
こんな事件が発生していたにも関わらず、重点的な捜査を行わない警察の怠慢のせいで、将来有望な若い命が卑劣な犯罪者の手によって奪われるという痛ましい事件が再び起こってしまった。4月に暴漢が確認された時点で、この犯人を全力を挙げて確保していれば、この少女はむざむざ命を落とすことはなかったというのに、この警察の不作為の責任が問われることは少なくとも日本においては無いのだろう。
裁判員制度が始まったら、こういう事件こそ警察の対応の悪さを指摘し、改善命令を出せるように、国民の意見を吸い上げる制度として運用してもらいたいものだ。この少女の冥福を祈るとともに、この犠牲を無駄に終わらせないように心に刻みつけよう。

漁夫の利を得たのは

2月2日の記事に書いた、マイクロソフトがYahooに対して行った買収提案は、結局Yahoo側との価格面での折り合いがつかなかったことで、撤回という結論に達した模様だ。マイクロソフトが買収金額を引き上げ、1株33ドルで提示したのに対し、Yahoo側はさらに4ドルの上積みを要求していたのだが、その案を呑んだ場合に14億ドルもの出資が必要となり、経営に大きな負担となることから最終的に買収を断念するという結論に達したようである。
もっとも、IT業界の巨人であるマイクロソフトに取れば、14億ドルの追加出資はそれほど大きな負担になることは無いと思われるが、より大きな問題と捉えたのはYahooの買収を強行した場合に予想される人材の流出ではないか、と言う声もある。マイクロソフトがYahooを買収する目的は、検索ポータルという機能を傘下に納めるだけではなく、Yahooが抱える優秀な技術者を引き込むことで検索最大手のGoogleに対抗することにあろうが、強行に買収を進めた結果、残るのが経営陣とポータルサイトだけ、という状態になってしまっては元も子もない、ということだろう。その優秀は人材が万が一、Googleに吸収されてしまうような事態になればそれこそ目も当てられない。
しかし、この買収劇で一番、得をしたのは他でもないGoogleであろう。MicroSoftとYahooという、業界2番手3番手の企業が買収協議を進めている間に、着々とビジネスの基盤を整備し新しいサービスを投入しては、更なる顧客層の拡大を図ることに時間を費やせたのだ。しかも、MS/Yahooの買収合戦を嫌気した顧客が選択肢としてGoogleを選ぶ効果も期待できるとなれば、まさに漁夫の利を得たと言っても過言ではないだろう。
検索市場で5割を超えるGoogleに対抗するため、MicroSoftとの統合は最善の策であったにも関わらず、自らの存続を図りたいがために無理な買収価格の吊り上げに終始したYahooは、これからどういった策でGoogleに対抗していくつもりなのであろうか。買収に応じた方が最終的な利益となったのではないか、と今後、経営状況が悪くなった場合に株主から指摘された場合どのように応酬するのか、Yahooという業界2番手の検索ポータルとの統合に失敗したMicroSoftが次にどのような戦略を打ち出してくるのか、今後の動向が非常に気になるところである。

Xbox360
まあ、MicroSoftはWindowsやMS-Office、Xboxなんかとは異なり、検索ポータルとしては業界3番手であり、今のところ主幹事業とはなっておらず、今後どういう形にサービスを変えてもあまり世間からクレームを受ける心配が無い、という利点を生かして何か先進的なものを提供してくれることに期待したい。

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2008/05/04

食料危機を乗り越えろ

産地偽装で大きな話題となった高級料亭「船場吉兆」だが、社長も交代し再出発を果たしたことは記憶に新しいが、その船場吉兆が20年以上も前から迫り来る食糧危機に備え、対策を講じていたいた事が判明した。なんでも、他の客に供した料理が箸を付けられず、そのまま下げられてきた場合には、無駄に廃棄する事無く次の客に供することで、少しでも食材が無駄に消費されることを回避していたようなのだ。
なんと人類の未来に配慮した気遣いであろうか。どうしても無駄に使われる食材が多くなる外食産業において、まさに地球環境の保全を重視する先駆者とも言うべき偉業で、指示を出していたとされる先代の社長に環境大臣賞でも授与してはどうだろうか。他の外食産業もこの社長の姿勢を見習って、少しでも無駄な食材を出さないように、細かな気遣いを持ってもらいたいものである。
これは大丈夫
しかしながら、使い回しをしていることを外部に漏らしてしまったのは失態であった。他の客に供された料理を、いくら再加熱したからと言って、自分のところに回されてきたら、いい気分がしないのは当たり前である。なんだ、私のところには残り物を出してきたのに料金は同じなのか、と憤りを感じるのが人情というものである。となりのテーブルにあった食べ残しの料理を、客が勝手に取ってきてパクつくのであれば別に個人の責任で行うものであるし、しかも無料でありつけるのでありがたいが、代金を取って供するのはいくらなんでもマズイというものだろう。
ここはひとつ、出された料理は残さず食う、食べられない料理は注文しない、という消費者側の意識向上が必要だろう。全員が残さず食べれば使いまわされた料理が供される心配も無用になるというものである。食料は大切にしよう!

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まあ、いちばん、食材が無駄になるのって、実は結婚式らしいんだけど。。。

2008/05/03

これじゃ低迷するはずだ

12年振りに現役復帰した伊達公子が、岐阜で開催されているカンガルーカップの準々決勝でも勝利を収め、ついに4強入りを果たした。たしかにあまりメジャーな大会ではないし、それほど強い訳でもない相手にもセットを許したりと、始めのうちは37歳という年齢を考えればやはり元第一人者とは言え、どうなのかと思う向きもあったのだが、昨日の準々決勝で対戦した相手は日本ランク3位、世界ランク80位の中村藍子、近々行われるフェド杯の1部入れ替え戦でフランス代表と対戦が予定されている、粉う方なき現役の日本代表選手である。その選手に対し、ベテランの技や持ち味を駆使してフルセットまで持ち込み、最後には力で捻じ伏せてしまったのである。
伊達公子
使用ラケット
第一シードの中村と違い、伊達はシード権すら無い予選からの出場で、3試合も多くこなしており、疲労がたまった中での対戦にも関わらず、まさに貫禄勝ちと言わんばかりの結果であった。復帰を決めた際の記者会見で、最近低迷する若手に刺激を与えるために現役復帰することを決めたと述べていたが、その言葉どおり敗れた中村に対して世界を目指す上で不足しているものを厳しく指摘し、今後の成長に期待したいようであった。なにしろ、若手プレーヤーのうち杉山、森上、中村の3人だけは特別だと言っていたのが、そのうちの1人を下してしまったのだから、伊達としてもテニス界の今後を考えると不安になって当然であろう。ちなみに、伊達が前の試合で下した藤原も補欠とは言え、フェド杯の日本代表選手であり、これで日本代表5人のうち、2人、ダブルスで下した波形を入れれば3人を倒してしまったことになる。
今日の準決勝、明日の決勝と試合は続くが、もし優勝してしまうようなら、日本テニス協会も代表選手の入れ替えを考えた方がいいのではないか。杉山、伊達でシングルス、ダブルスを戦った方がまだ勝利の可能性があるのではないか。このまま伊達が勝利を収めて日本ランク1位に返り咲くような事があったら・・・・日本テニス界はお先真っ暗と言えるだろう。まあ、世界ランク一桁に入った選手が伊達以来1人もいない時点で、もう真っ暗か。。。

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2008/05/02

幼子4人の放置プレイ

京都府八幡市で、4歳になる女児が衰弱死した事件で、京都府警は死亡した女児(次女)を含めた4人の子供を自宅に留守番と称して放置し、足繁くパチンコ通いを繰り返していた26歳の母親・上岡真美を逮捕した。女児が死亡したのは2月12日だったが、その後の調べで、上岡容疑者は4人の子供を放置したまま、同居の男性2人とパチンコに出掛けており、119番通報が死亡推定時刻の3時間後であったことから、帰宅後に女児の死亡に気付いた可能性が高いと見られている。
こんなときに留守番ロボ

なんという母親なのであろうか。報道を見る限りでは上岡容疑者は結婚しておらず、同居している男性が2人いるところを見ると、この4人の子供たちは2人のうちのどちらの子供なのかも分からない状態なのだろうと推察されるが、同居の男性2人も含めて、どういう神経をしているのかと頭蓋骨を叩き割って調べてみたい気分である。しかも、上岡容疑者は現在、妊娠8ヵ月で拘置に耐えられないとのことで釈放されたらしいのだが、これから生まれてくる子供が何のために生まれてくるのかと思うと、不憫でならない。こんな無責任な母親に文字通り「産み落とされて」どうやってまっとうな人間に育つ事ができるのか、将来が非常に心配される。
保護責任者遺棄致死容疑で逮捕される見通しだが、刑に服して出所してきてからも、到底子供の世話をまともに出来るとは思い得ない。子供たちはどこか、きちんとした福祉施設なりでしっかりと教育を受けて親を反面教師として立派な大人となって欲しいものだ。

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暫定税率は福祉のためか

今日、5月1日からガソリンの暫定税率が復活したが、自らの手で国民の負担を増大させた張本人である福田総理が、会見の中で国民に対する釈明とも取れる発言をしていた。なんでも、福祉や年金で財源が逼迫する現状では、国民に負担をお願いする以外に方策がなく、苦渋の決断だったと述べたようである。
確かに年金などの財源が不足しており、制度そのものが立ち行かなくなる危機に瀬しているという、非常に厳しい状況にあるのは間違い様の無い事実であろう。しかし、しかしだ。暫定税率はそもそも道路特定財源であり、その使途は道路の建設以外は原則認められていないはずである。道路が建設・保守できなくなると言うならば、まだ理解できるのだが福祉や年金に影響するなどと言われてしまうと、論理の摩り替えですらない破綻した説明に、空いた口が塞がらないと言うしかなくなってしまう。道路以外の予算には関係ないんじゃ・・・