2008/05/27

ワンコもカメラも

江東区で姉と暮らしていた女性が自宅から忽然と失踪し、行方がとんと分からなくなっていた事件だが、このまま迷宮入りかと思われた矢先に、急転直下、犯人が逮捕されるという予想外の結末を迎えた。遺体は発見されていないものの、供述からすると生存の可能性は皆無となり、事件は最悪の結果を招くに至った。
驚くべき事に犯人は二軒向こうの部屋に住んでいる星崎とか言う33歳で派遣社員の男性で、事件後は何食わぬ顔でマスコミのインタビューに対して、特に物音などは聞かなかった、安否が心配だなどと善良な市民を装っていたらしく、ネット上でもその動画があちこちで公開されているようだ。
星崎は事件当日、帰宅した東城瑠璃香さんが自宅に入ったところに襲いかかり、自分の部屋に連れ込んだ上で殺害し、遺体をバラバラに切断した挙げ句にトイレに流したと供述している模様である。果たして一人の人間を一日やそこらでトイレで流せるほどバラバラに出来るのかと言う疑問はあるが、これではっきりした事がひとつある。
犯人や瑠璃香さんの足取りをマンションから追えなかった警察犬も、連れ出された瞬間を写せなかった監視カメラも、どちらも何も間違ってはいなかったのだ。それを解釈する人間の方が、事実ときちんと向き合わず、やれ雨で匂いが流されただの、やれ監視カメラには死角があるのだのと屁理屈をコネだし、何がなんでもマンションから外に拉致された事にしてしまったのだ。ワンコもカメラも何一つ、間違ってはいなかったのだ。このワンコに勲章をやれよな。

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