2008/05/14

要は福田を信じるかだ

本日、道路特定財源法案が可決された。閣議決定された、来年度から一般財源化するという内容とは裏腹に、今後10年間は道路特定財源は道路整備に限定するという内容で可決された本法案。
福田総理は、「閣議決定したのだから、来年から一般財源化するのは決まったことで、この法案は修正すればよい」と言っている。一方、道路族のドンと言われる古賀氏は「閣議決定したからと言って、政策に反映するかどうかは別の問題だ」と述べている。
結局のところ、来年度の予算を編成する段階になって、福田総理が今のままで首相を続けているかどうかも大きな問題だが、たとえ続けていたとしても、今の言葉をそのままに政策を実現するかどうか、要は福田という人間がどこまで信頼に足るのか、という問題になりつつある。そういう意味では、民主党が政権を取った場合には、小沢がどれだけ信用できる人間なのか、という問題に繋がるのと同じく、日本の政治家の信用度という話でしか無いのかもしれないが。

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