2008/05/04

食料危機を乗り越えろ

産地偽装で大きな話題となった高級料亭「船場吉兆」だが、社長も交代し再出発を果たしたことは記憶に新しいが、その船場吉兆が20年以上も前から迫り来る食糧危機に備え、対策を講じていたいた事が判明した。なんでも、他の客に供した料理が箸を付けられず、そのまま下げられてきた場合には、無駄に廃棄する事無く次の客に供することで、少しでも食材が無駄に消費されることを回避していたようなのだ。
なんと人類の未来に配慮した気遣いであろうか。どうしても無駄に使われる食材が多くなる外食産業において、まさに地球環境の保全を重視する先駆者とも言うべき偉業で、指示を出していたとされる先代の社長に環境大臣賞でも授与してはどうだろうか。他の外食産業もこの社長の姿勢を見習って、少しでも無駄な食材を出さないように、細かな気遣いを持ってもらいたいものである。
これは大丈夫
しかしながら、使い回しをしていることを外部に漏らしてしまったのは失態であった。他の客に供された料理を、いくら再加熱したからと言って、自分のところに回されてきたら、いい気分がしないのは当たり前である。なんだ、私のところには残り物を出してきたのに料金は同じなのか、と憤りを感じるのが人情というものである。となりのテーブルにあった食べ残しの料理を、客が勝手に取ってきてパクつくのであれば別に個人の責任で行うものであるし、しかも無料でありつけるのでありがたいが、代金を取って供するのはいくらなんでもマズイというものだろう。
ここはひとつ、出された料理は残さず食う、食べられない料理は注文しない、という消費者側の意識向上が必要だろう。全員が残さず食べれば使いまわされた料理が供される心配も無用になるというものである。食料は大切にしよう!

全国のカップリングパーティーを検索!パーティースタイル

まあ、いちばん、食材が無駄になるのって、実は結婚式らしいんだけど。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿