2008/05/07

自動車はドライブスルー限定で

大型連休最終日の5月6日、宮崎県宮崎市のマクドナルドに、野村秀規さん(64歳)が運転する乗用車が突入するという事故が発生した。お昼時と重なり家族連れなどで込み合う中での事故であったため、子供を含む9名が病院に搬送されるという事態に発展したが、幸いなことにいずれも軽傷であった模様で、不幸中の幸いであった。
概要としては、運転していた野村さんが前進して駐車スペースに入ったところ、車止めを乗り越えて勢い余って店内にまで突っ込んでしまったとのことだけが報じられており、原因は今のところはっきりしていないようだが、恐らく、運転者の年齢を考慮すればブレーキとアクセスの踏み間違えか、車止めにあたって停車すると思い込んで勢いよく前進してしまったかのどちらかだと想像されるが、いずれにしても運転者の不注意が招いた惨事であり、他山の石として運転者の方には自戒も含めてよく見つめなおしてもらいたい問題を含んでいる。
連休中、道路を行き交う自動車を眺めていたが、なんとも下手な運転を行うドライバーが多いことが非常に気になっており、基本的な操作が出来ることと交通規則を知っていることだけで運転免許証を交付してしまう、現行の交通法規の考え方そのものに問題があるのではないかと思わざるを得ない。ある程度以上のスキルがあることを認めた上でなければ、運転免許証が交付されない方針とした方が、交通事故も減少し、交通量全体も減少するため渋滞の緩和と温暖化防止に貢献することは疑いようの無い事実であろう。それが出来ないのは国内の政治家に対して大きな影響力を持つ自動車業界からの反発が大きいためだと推察されるが、財政再建が急がれる折、道路整備の費用も含めて全体方針を見直す必要があるのでは無いだろうか。

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