2008/03/30

ガソリン下がって満足するな

与野党間の協議で、ガソリン税以外の租税特別措置法を5月末まで延長することに合意したことで、4月1日からガソリン税に関しては暫定税率がいったん期限切れとなり、ガソリン価格が25円程度、下がることがほぼ確定的となった。民主党が31日に突然、弱腰になって、与党法案を参議院で可決する、などという事態が全く考えられないわけではないが、ここまで大上段に構えた挙句に振るのを躊躇うようでは、今度こそ民主党は本当に国民から見放されて終わってしまうだろうから、参議院で可決される可能性はまずあり得ないであろう。
昨今の原油価格高騰の影響を受けて、値上がりを続けるガソリン価格が国民生活に与える影響を考えれば、4月末に再度、衆議院で暫定税率法案が再可決され税率が再び高くなる可能性があるとはいえ、おおいに評価すべきではないだろうか。このところ、御用文化人と呼ばれる政府寄りの発言を行うタレント・コメンテーターが、国民はガソリンが下がったくらいで支持するような単純な人間ではない、という発言もでてきているが、高騰したガソリン価格の実害を受けていないから出てくる発言であり、そんな発言で国民の意思が左右されるほど単純ではないと、言葉を返してやりたいくらいである。
ただ、ガソリンの価格を下げただけで民主党に満足してもらっては困る。福田総理が出来る見込みも全く無いのに、道路特定財源を一般財源化すると表明していたが、出来る出来ないはともかく、考え方として正しいことは間違いない。道路特定財源などというものがあるから、通る車もないようなところに、維持費だけがかさんでいく高速道路を作るわりに、田舎の幹線道路の整備は全く進んでいないという事態に繋がっているのである。一般財源化することで、本当に必要な道路というものを見直す転機となり、地方で道路を必要としている人々が救われることを期待したい。(注:道路を必要としている人々というのは、あくまで道路を使う人たちのことで、道路を作る「仕事」を必要としている人々のことではない。)

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2008/03/29

日本企業のSaaS

SaaSは所詮、ASPと本質的には何ら変わるものではない、と述べたが、そうは言っても世界的なトレンドとして、SaaS/ASP型のビジネスに傾倒していきつつあるのは間違いない事実であり、呼び方はともかく日本のIT企業もこれからはそういったビジネスで、国境や距離と関係なく攻勢を掛けてくる海外企業と渡り合っていかなくてはならない時代が本格的にやってきているわけで、国内のSaaS/ASP事業がどうなっているのか非常に気になるところである。
昨日、KDDIがSaaSビジネス第一弾の提供を4月25日から開始するとの報道が流れていた。どうやら、MicroSoftのグループウェアExChangeサーバの機能をインターネット経由で提供するというもののようで、パソコン上のOutlookやAuの携帯電話からメールやスケジュール、文書共有などが使えるようになるらしい。KDDIは主力商品であるAu携帯電話の価値を向上するためにも、これからもどんどんサービスを投入してくる期待が持てる。MicroSoftのサーバソフトを提供しているだけという部分で、根幹部分を海外企業に握られていることになるため、今後のサービス展開が気になるところだが、KDDIはあくまで通信事業が主体なのでいたしかたないであろう。ここは国内のITベンダ御三家に期待したいところである。
NEC
ホームページを見る限り、あまりSaaSという言葉を使っているところが見受けられない。検索してみると3月17日にSaaS型のe-ラーニングサービスを発売したとなっている。しかし、肝心のこのソフトウェアはラーニングマネジメントシステムでは米国売上No.1のサムトータル社が作成しているもので、自社開発のものでは断じてない。ソフトを提供するのがSaaSなのにそのソフトを海外製品に頼ってしまって、この先どうするというのか。ここは日立に期待しよう。
日立
関連会社の日立ソフトが、Salesforceを活用したSaaS事業を展開していて、自社内での運用実績をベースにSAPとの連携が可能なAppExchangeなどを提供していく、となっている。自社で開発したプロジェクト管理システムや旅費精算システム、会計業務システムとの連携機能などが提供されるらしいが、根幹となっているSalesforceもSAPも、どちらも国外ベンダのソフトウェアであり、海外製品に依存しているという点ではNECの立場となんら変わるものではない。日立は他にEDIをSaaS型で提供するTWX-21というサービスも提供しているようだが、利用範囲が国内のみ、しかも参加しているのは日立関連企業を中心に18社のみ(発注可能な企業)という状況でちっともグローバルな展開と言える状況ではなく、なんのためのサービスなのかが全く分からない状態である。もう最後の砦、富士通に期待するしかない。
富士通
アウトソーシングサービスのメニューにSaaSサービスというものが明確に打ち出されており、非常に期待が持てるところだが、提供されるサービスを見てみると、SaaSパートナーへのプラットフォーム提供がメインとなっている。SaaSビジネスにおいて、一番重要な部分は、どういったソフトウェア/機能を提供できるか、という点にかかっていると言っても過言では無いにもかかわらず、肝心要の部分については、SaaSパートナー、つまり他のソフトウェアベンダーにお任せするという内容である。プラットフォームを提供してもらうのはSaaSでもなんでもなく、単なるレンタルサーバというだけの事であって、ソフトウェアベンダが自前で全て用意してしまうのではなかろうか。海外の事業者だって簡単に参入してくるだろうし、それこそ国内に拠点を持つ必要すら無いのである。何がしかのアプリケーションも提供する予定のようだが、2008年1月提供予定がそのままになっている。いつ始まるのだ。。。
3社を見てきたが、どれもSaaSビジネスという点ではKDDIにすら対抗できていない状況であるのは明らかである。日本のITベンダの行く末が非常に心配になってきたことは言うまでも無い。。。。

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SaaSって要はASPだろ?

ここ数年、SaaSという言葉がIT業界を賑わしている。SaaSとはSoftware as a Serviceの略で、水道や電気のように、スイッチを入れたりノブをひねると電気や水が使えるのと同じように、欲しいときに欲しいだけソフトをすぐに使える、という構想のビジネス形態である。ちなみに、水道の蛇口をひねる、とよく言うが、蛇口はあくまでも水が出てくる部分のことで、ひねっているのは「ノブ」「ハンドル」「カラン」などと言うようである。
SaaSとは、つまりソフトウェアを購入するのではなく、従量課金や月額固定料金で、ソフトウェアの使用権が与えられるビジネスをさしているが、いったいこれのどこが、10年以上前から提供されてきたASP(アプリケーションサービスプロバイダ)と違うのか、どの記事を読んでもさっぱりである。機能が豊富になったとか、これまでは技術的に難しかったことができるようになったとか、回線速度が速くなった(ブロードバンド?)ので大量のデータを扱えるようになった、というのはあくまでも側面の話であって、サービスの本質を表してはいないのだ。
これまで、ASPはあまりビジネスとして成功してこなかった(潰れたところがたくさんある)のと、実際にできることがそれほどたいしたものではなかった、ということから、市場からはあまり良い印象を持たれておらず、なかなか新しいビジネスを展開しにくい状況となっていた。そこで、これまでのASPとは全く異なるサービスを開始したかのように錯覚されるために「SaaS」なる用語が生み出された、と考える識者は私も含めてそれなりにいるようである。格好をつけて「SaaS」なんて呼ばないで、ちょっと古いけど

ASP2.0って呼べば?


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秘密基地、崩壊

大阪の河川敷に建設が進められていた秘密基地が崩壊し、建設に携わっていた小学校六年生の基地隊員、小川成樹くん(12歳)が下敷きとなり、命を落とすと言う痛ましい事故が発生した。
基地は河川敷の土手に横穴を掘る形で建設が進められていたのだが、穴の中で作業中に土砂が崩れて生き埋めになったものと考えられている。地球防衛の使命に燃え、秘密基地建設という重要な任務を果たしてきた若い命が失われたことは、常に宇宙人の侵攻に晒されている我々地球人類にとって大きな損失である。若き隊員の死を恐れない勇敢な行動に敬意を表したい。
それに引替え、先日、電車のホームから男性を突き落として電車に轢き殺させた、自意識過剰としか言いようのない引きこもり男は、なんと吐き気を催すことであろうか。こんな男がのうのうと生きていて、今後の裁判で世間知らずの裁判官が、責任能力を云々言い出す正義感の欠如すること甚だしい弁護士諸氏に丸め込まれて、早々に社会復帰させてしまうことを思うとなんとこの世は理不尽なのだろうかと思われてならない。この勇敢な地球防衛少年団の隊員に代わって、この先、生きていても世の中の何の役にも立つはずもない、この負け犬引きこもり殺人犯が死ねば、どれほどの人が安堵を覚えるかと思うと本当に腹立たしいことこの上ないのである。


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本レポートはプロのトレーダーも愛読する専門な分析情報が含まれていますが、個人投資家の皆様においても十分理解ができるように十分に解説してお伝えしています。

2008/03/28

ひとつの時代が終わる

今日、日本野球界でひとつの時代が終わる予感を感じさせるニュースがあった。高校時代、清原とともにKKコンビと呼ばれ、高校生活全ての大会で甲子園に出場した桑田真澄がついに引退することが決まったのだ。肘の靭帯を損傷するという大怪我を乗り越え、長きに渡って日本野球界を支えてきた、大投手の引退は寂しく感じると共に、新しい時代に向けた若者と、それを導く役割を担う指導者の誕生を予感させてくれる。お疲れ様と言う言葉と共に、これからも日本野球界を宜しく頼むとエールを送りたい。
そんな中、アメリカで怪我からの復帰を目指すゴジラ松井に結婚話が流れてきた。詳しいことは分からないが、元OLで25歳の年下の女性だとの事で、願わくは公私に渡って充実した一年を送ってもらいたいものである。個人的には活躍の場があまり得られそうにないヤンキースは見限って、新天地で大暴れしてほしいものである。

2008/03/27

二刀流の殺人鬼

横須賀でタクシーの運転手が包丁で刺し殺されたが、売上や財布には手を付けていなかったと言う不可解な事件で、脱走していた米軍兵士が参考人として取り調べを受けるかと思えば、大阪では自民党の渡嘉敷衆議院議員の秘書ら二人が、「何みとんねん」と言った高校生をぼこぼこにして逮捕されるという、なんとも情けない事件も起きて、一体日本はどうなっているのかといぶかしんでいたところ、こんな事件を吹き飛ばす大事件が発生した。
茨城県土浦市で二刀流の殺人鬼が暴れまわり、8人の死傷者を出した挙げ句に自首してくると言う、戦慄すべきなのか困惑すべきなのかよくわからない事件だが、とにかく大事件であることは間違いない。
この殺人犯・金川は、妹を殺そうとしたが不在だったので断念したり、出身小学校を襲撃しようとしたら入学式だかで人が沢山いるのに畏れをなして、手近な老人を殺害する、誠に情けない人間だがそんな人間でもその気になれば警察を挑発しておきながら包丁を振り回して8人もの人間を死傷させることが可能だと証明して見せた。
金川は逃亡しようとしたのか秋葉原あたりで暫く寝泊まりしてみたり、髪を切って人相を変えてみたりと、逮捕を回避しようとしていたと思われるのが、なぜか8人を死傷させたあとで自首してきたのが謎だ、と犯人を確保できず凶行を阻止できなかった茨城県警は会見で述べているが、実際のところは単に殺人ゲームがしたかっただけのヲタだと言うだけの事だ。どれほど謎で塗り固めても、自分たちの失態は覆い被せないと知れ。


2008/03/25

「夜スペ」、差し止め請求

東京都杉並区の区立和田中学で今年から始まった「夜スペシャル」通称夜スペが何かと話題に上っているが、区民49人が校舎の目的外使用にあたるとして、授業の差し止めを求める仮処分申請を東京地裁に提出したという報道があった。どうやら、税金で建てられた校舎を特定の営利企業のために利用するのは認められない、という言い分で夜スペを中止に追い込みたい考えのようである。
なんとも了見の狭い貧乏人らしい発想と言わざるを得ない。これは地域の公立高校が、資金力と機動力に勝る有名私立中学に対して、どうやって独自色を打ち出し魅力を高めていくかを考えていく上で重要な試金石となる事例である。それにも関わらず、自分たちが対して払ってもいない税金で建設された校舎の目的外使用との名目で、新しい試みを頓挫させようとは、はっきりいって全員が横並びの生活でなければならないと考える共産主義めいた発想であり、非国民の謗りを受けて然るべき所業と言えよう。
自分たちの子供が、お金がなくて授業を受けられないのは機会の均等に反しているから、金銭的に貧しい家庭の子供でも授業を受けられるようにして欲しい、という訴えであれば、まだ建設的な意見として一考の価値があるが、これは単に金持ちがやっていることが気に食わないから嫌がらせをしてやろうという、線路に石を並べて電車の往来を妨害したいなどという発想と同等の、卑屈な精神のなせる業と言えよう。こんな貧乏人どもの愚劣な発想に対抗するのが政治の役割である。ここはひとつ、裁判などで争わずこの試金石ともいえる試みにどれほどの人が賛成するのかを住民投票で確かめるのが大人のやり方というものであろう。賢明な市民であれば、自分に子供がいようがいまいが、恐らく大半の人間が賛成票を投じるのではないだろうか。夜スペ万歳!


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改札が新しくなった横浜駅

10年以上前から延々と工事を続けているJR横浜駅だが、年末あたりから改札周りを改修するとかでずっと中央改札が半分ほど閉鎖された状態となっていたのが、どうもようやく工事が終わったらしく、今日あたりを見てみると新しい改札が工事用の仕切りの向こうで恥ずかしそうにちょこんと真新しい姿を見せていた。
しばらく改札の行き来が非常に混雑していたのだが、改札が新しくなってようやくスムーズに人が流れるようになるのかと思われる。しかしながら、横浜駅の工事が終わったわけではなく、まだまだ工事自体は継続される模様である。なにしろ、天井もまだシートで覆われたままであるし、壁なんかも工事中のまま放置されているところがそこかしこに見て取れる。なぜこんなに期間を費やして工事が終わらないのだか、全く不思議でならない。
A:「普通にやれば半年で終わる工事も、20年かけて行います」
B:「時間をかけて慎重に工事を進めるんだな」
A:「20年かけてゆっくり工事を続けると、毎年予算がつきます」
B:「官僚か!」
・・・タカトシか。


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楽天が新事業を開始

インターネットショッピング最大手の楽天がISP事業に新規参入することが明らかとなった。イーアクセスから回線を借りて、「楽天ブロードバンドADSL10M」というのを開始するそうで、加入者には毎月楽天ポイントが100ポイントほど付与されるという、大変魅力的な内容となっており申し込みが殺到して開通まで3ヶ月待ちという、いつかYahoo!BBで見た事態の再現が懸念されるほどである。
嘘でもまやかしでもなく、事実である。ただし、もしこれが数年前であったなら、という注釈が付くが。
日本国内全域に、ここまでインターネット環境が整備され回線の主力が光ファイバーにとってかわり、次世代ネットワークの足音すら聞こえ始めた今、なんでわざわざたかが10Mのスピードを求めてADSLに加入しようとする人間がいるのか。まだADSLも8Mが主流の時代であれば人気を博したと思われるが、今や時代遅れになりつつあるADSLを片手に新規参入しようとは、三木谷もヤキがまわったとしか思えない戦略である。
あるいは、一般にはまだ公開されていない、なにか素晴らしいメリット、要はオマケが付いてきたりするのだろうか。今後も楽天からは目が離せそうない。(注:これは嘘である)

2008/03/24

なんでもウィニーのせいにするな

日本銀行とは言わずと知れた日本の中央銀行であるが、その松江支店の職員が業務データを自宅に持ち帰り私物パソコンで作業していたところ、インストールされていたウィニーを通じて機密情報が外部に公開されてしまった事が判明した。日銀の内部基準で3区分ある情報機密性のうち2区分目に分類される「要注意」資料だったとのことで、鳥取、島根両県の金融機関に対する検査計画や検査成績など39種類に上る事が分かったらしい。情報を流出させた行員は「ウィニーは削除したはずだった」などと弁明しているらしい。情報には、金融機関の決算見込み、取引先3会社の社名や、要注意先や要管理先から「破たん懸念先へランクダウン」との記述もあったらしい。
情報漏洩と呼ぶのが躊躇われてしまうほどお粗末極まりない事件であるが、これが日本銀行職員のレベルというものなのであろうか。情報を外部に漏らしてしまった責任を感じる事もなく、さも自分には何の非も無いと主張するかのように、ウィニーは入っていなかった、削除したはずだった、などと言い訳に終始しており、これが日本の金融政策の根幹を預かる機関の一員なのかと思うと情けなさと恥ずかしさでいっぱいである。諸外国で、こんな情報漏洩が頻繁に、しかも機密情報が外部に流出するなど殆どあり得ない話であり、日本の金融政策のみならず国家そのものへの信用も失墜しかねない問題であるという認識に欠けているのではないか。
そもそも、ウィニーが入っていなければ、削除していれば、それで問題がなかったはずだと考えるこの日銀職員のコンプライアンス感覚が既に世界の標準的な取り組みとは大きく遅れている、ということになぜ誰も気付かないのか。マスコミにしても、ウィニーのせいでまた流出事故が起きてしまった、などと半ば諦めにも似た感覚で報道を繰り返すのみで、それが世界的に見てどれほどおかしいことなのかすら分からないほど、麻痺してしまっているのではなかろうか。業務上の重要情報を、家で、しかも私物のPCを使って作業するという行為自体が問題なのであって、ウィニーが入っているとか、情報が流出したとかいうのは、当然の成り行きであってさほど重要な事項ではないのである。
現在、世界的に見れば情報セキュリティの観点で、企業活動で使用するPCはあくまでも企業内部にとどめておき、情報の流出を極力回避する、というのが当然になっており、既に防衛策などですらなくなっているのが現状である。にも関わらず、うぃにーを使っていたから、削除したつもりだったから、などという子供じみた言い訳が通用すると思っているあたりが、いかにもビジネス感覚に欠けた島国能天気民族・日本人らしい発想と言えよう。こんな程度の対応すら取れない日本が、やがて世界の情報共有の輪からはじき出されてしまうのはもう目の前に迫っているのではなかろうか。アメリカに、次期支援戦闘機F-22ラプターの情報提供を拒まれたように。。。


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2008/03/23

原子力は環境にいいのか

地球の温暖化に関連して、原子力エネルギーの利用が不可欠であるとする意見が、国の原子力委員会から報告されているようである。要は、地球の温暖化の原因とされる二酸化炭素を排出しない、原子力エネルギーは地球の環境を考えた場合、非常にクリーンなエネルギーであり、その利用促進のために次世代軽水炉や高速炉技術の研究開発を強化、推進すべしというのが報告の趣旨となっているようである。
しかし、原子力エネルギーは本当にクリーンなエネルギーなのだろうか。二酸化炭素の排出という観点だけから見ても、原子力エネルギーが勝っているのは火力発電に対してのみであり、風力発電や水力発電、地熱発電と比較しても同等である。それに対して、地球の温暖化そのものである熱エネルギーの発生という観点でみると、原子力エネルギーは、本来はどこにも存在しない熱エネルギーを核物質から無理矢理取り出して、電気などのエネルギーに変換する仕組みであるため、熱エネルギーの発生という視点で見ると地球温暖化に大いに寄与していることになる。それに対して、風力発電や水力発電は、もともとそこに存在しているエネルギーを電気として取り出しているだけであり、新たにエネルギーを生成しているわけではない。
もっとも、本来は熱エネルギーではない状態で存在しているものを、最終的には熱という形で大気中に放出するわけであるから、風力発電にせよ水力発電にせよ、多少なりとも温暖化に寄与している可能性は考えられるが、無から熱を取り出している原子力の影響とは比べるべくもないのは明らかである。さらに言えば、太陽光発電は、熱エネルギーの形で地球に降り注ぐ太陽エネルギーを、一旦電気に変換したあとで、最終的に熱エネルギーとして放出しているだけなので、地球の温暖化への寄与はプラスマイナスゼロ、ということになる。これらのことから考えると、実は原子力エネルギーは地球環境に配慮するどころか、温暖化を加速させうる問題児であることが分かるだろう。原子力関連企業からリベートを貰っている、今の政府では所詮無理な話だとは思うが、ぜひとも政府首脳陣には、嘘で塗り固められた原子力委員会の報告に惑わされることなく、正しい温暖化対策に邁進してもらいたいものである。


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2008/03/22

人はなぜ偽装するのか

最近、また食品偽装が次々と明るみに出て世間を騒がせるようになってきた。大阪の業者がギンダラ科の「アブラボウズ」を高級魚の「クエ」と偽って販売したかと思えば、鹿児島の業者が中国・台湾から輸入したウナギを国産であると産地を偽って販売する。そんなニュースに慣れっこになってしまったのか、報道でも少し触れられただけで以降は殆ど話題にも出てこないようで、船場吉兆やミートホープで発覚したときにあれほどの騒動に発展してしまったのが、不憫でならない。
やはり乳離れできない社長とイケイケやり手女将の組み合わせや、息子にたしなめられるちょっとドモリ気味の名物(?)社長が話題として面白かったからなのだろうが、なぜ吉兆はあれだけ叩かれて、今回の業者が放置されているのか、報道関係者に対する怒りも感じる。一般市民への影響としては、高級料亭が偽装しているよりも、市民の口に入る可能性の高い、今回偽装が発覚した業者の方こそ、徹底して糾弾してほしいものである。一般市民は高級料亭なんて一生、縁などないだろうから、いくら偽装していただいても痛くも痒くもないのである。
それにしても、偽装はなくならないのか。何か悪事を働いた場合に偽装するのは、あくまでも自らの保身のためであったり、組織を存続させるためであったりと、どちらかと言えば受動的な行為であって、それはそれで問題なのだが、本質的には悪事を働いたことを非難すべきであって偽装は副次的な行為である。それに対して、食品に関する偽装事件は、偽装そのものが目的となる能動的な行為であり、消費者が持つ高級志向、ブランド志向を利用した詐欺行為である。
およそマスコミ的には、消費者の側も名前に惑わされることなく、品物を見定める力が不足していることも問題だ、もっと賢い消費者にならなければ、と無責任に啓蒙するが、どれがクエでどれがタラなのかなど、切り身で売られてしまっては分かろうはずがないし、食べてみなければクエとタラのどちらが旨いのかも知りようがない。中国産の野菜類にしても、農薬で汚染されている危険が叫ばれている中、できるだけ回避したいと思っても、産地が表示されていなければ見分けは付かないし、農薬に汚染されているかどうかも個人で判別するのは困難である。
やはり、食品の偽装に関して言えば、再発防止策を取るくらいしか対抗手段は見当たらないが、なにも新しい法律を作る必要は無いのだ。食品偽装を国民全体に対する詐欺行為として対処し、全国民への損害賠償請求を政府が代行して行えばよいのである。例えば、2000円のタラを5000円のクエと偽って販売したのであれば、販売期間にもよるが、その差額3000円×1億人として、3000億円を賠償させるのである。中国産を日本産と言って偽って販売した場合、1日に0.5本程度、1ヵ月で15本のネギを消費すると仮定し、中国産を100円、日本産を200円とすれば、その差額に対して100円×15本×1億人と計算し、1ヵ月販売するごとに1500億円を賠償させるのである。我ながらこの案はすばらしい。この歳入でもって、たまりにたまった日本の赤字をどんどん補填すれば、一気に財政再建は完了してしまいそうである。ぜひとも政府にはこの案の採用を求めたい。アイデア料は控えめに0.1%くらいでまけておくから。まあ、私のお気に入りの罪状「国家反逆罪」でしょっ引いてもいいんだけどさ。


自分一人での試行錯誤では、投資手法の習得に何年もかかってしまいます。
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中学校でカニを食おう!

佐賀県の公立中学校で、校長を含む数人の教職員が、勤務時間中に公務とは全く無関係に、インターネットを使ってカニやホタテなどを注文し学校に配達させていたことが分かり、校長らが保護者に対して謝罪したことが判明した。どうやら、職務専念義務に違反する行為で弁解の余地がないとのことで、平謝りしているそうである。
なぜ、こんなどうでもいいような内容については、教職員はすぐに謝罪するくせに、本当に問題になりそうなものについては、なるべく表沙汰にならないように隠蔽工作をはかり、仮に表に出たとしても自らの非を認めようとはせず、なにか本位ではなかったとする説明に終始することが多いのはなぜだろうか。本当に問題となりそうな事柄に対してはたとえ明るみに出て記者から尋ねられてもそ知らぬ顔で否定し、あまり問題になりそうにないことは簡単に認めて謝罪する、これでは自らの保身を考えた対応と取られても仕方がないのではないだろうか。
今回の問題で、保護者側がどういう対応をしたのかは不明だが、こんな程度の事案でいちいち目くじらを立てるのはバカバカしい限りである。誰に迷惑を掛けたわけでもなければ、なにか生徒に悪影響があったり授業に差し障りがあったわけでもない。公費を使ってカニを購入して学校で酒盛りに勤しんでいたというのならともかく、校長達は自分の財布から出したお金でカニを買って、それぞれ楽しんでいただけで、何を咎められる事があるというのか。それがダメなら、例えばサラリーマンが出張の時に地方の名物をお土産として買って帰るのも、会社の金で出掛けた先で個人的な行動をとっているのであるから、何らかのお咎めがあってしかるべきではないのだろうか。
校長、今度カニを買う時は、保護者と一緒に楽しみましょう!


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2008/03/21

資生堂名古屋支店長が女性を恐喝

事件の背景が全く分からないまま報道される事件の典型だが、資生堂の名古屋支店長・牧村裕司46歳が、25歳の女性に対して「プライバシーをばらす」などとして金銭を脅し取ろうとした恐喝未遂の容疑で逮捕された。被害女性は牧村容疑者と面識がなかったと言っており、なぜ容疑者がこの女性のプライバシーを知り得たのか、そもそもそのプライバシーの内容はなんだったのか、今後の捜査が待たれるところである。
それにしてもこの支店長、女性に対してプライバシーをばらさない事の代償として20万円を要求したそうだが、資生堂で支店長になった人間の給料が、20万円ぽっちが欲しいと思うほど低いとは考えにくく、金銭の要求は単なる隠れ蓑であって、本当の目的はこの女性自身だったのではないかと思うのは、少しばかり下卑た考えであろうか。客として訪れた若く美しい女性に目をつけて、裏から入手したプライバシーをバラされたくなかったら、大人しくワシの言う事を聞くんじゃとばかりに、若い女性に迫る資生堂のエロ支店長、の方がまだ話としては面白いし納得がいくではないか。
それにしてもこのおっさん(あ、支店長ともあろうお方をオッサン呼ばわり・・・)、どうやってこの女性のプライバシーを入手したのであろうか。探偵や興信所を使って調べたのであれば、それこそ20万円どころでは済まないと思うし、ストーカーめいた行為で相手のプライバシーを探っていたのだとすれば、やっぱり金目当てではなく身体目当てだったのかと思ってしまう。入手していた情報はほぼ正確だったらしく、それで怖くなった女性が警察に相談したというのだが、警察が会見でその内容を公表してくれないだろうか。世間からは「おいおい、警察に相談した意味がねぇじゃん!」と総つっこみが入ること請け合いなのだけど。
ちなみに、資生堂のサイトを見てみたが、この事件に関するリリースは全く掲載されていないようであった。女性向けの化粧品を販売している会社の、事もあろうに支店長が女性を脅迫する事件を起こしておきながら、まったくそれに対してコメントすらしないとは、どういう了見であろうか。女性の味方だと思っていた企業は、実は女性を金蔓としか見ておらず、この支店長もいつもの仕事と同じく、目をつけた女性から金銭を巻き上げようと思っただけだった、なんて事があったら世も末だが、何もコメントしなければそう思われても仕方ないのではなかろうか。
資生堂の姿勢、どうなの?



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新東京タワーでいいんじゃねぇの

4年後、東京都墨田区に完成予定の、いわゆる新東京タワーの名称が六つの案に絞られ、一般投票により名称が決められることとなった。その6つの案とは次のとおりである。

  1. 東京EDOタワー
  2. 東京スカイツリー
  3. みらいタワー
  4. ゆめみやぐら
  5. ライジングイーストタワー
  6. ライジングタワー

2ヶ月間、投票を受け付けた上で、6月に決定するとのことなのだが、これ以外に案が無いというのは、どうなのだろうか。はっきり言って、私のセンスでは到底受け付けられない、思いつき以外の何物でも無い案としか言いようがないのであるが、おそらく100人いれば90人くらいは同じような感想を持つであろう。あまりにも幼稚で、単なる組み合わせめいた名称で、どれも将来数十年に渡って日本の象徴とも言える塔として相応しいとは到底思えない名称である。なぜ「EDO」であって「江戸」ではないのか、「ライジング」が二つもあるけど何の意味があるのか、突っ込みどころが多すぎて、どこから文句をつければいいのかさっぱりである。「イーストタワー」というのも、どこと比較して東だと言いたいのか全くわからず、聞いた人間は困惑してしまうであろう。例えば、極東に立つ塔という意味で「Far East Tower」などとすれば、まだ世界的に通用する名前になるのではないだろうか。
「ライジング」が二つあると言ったが、そもそもなぜ「ライジング」なのか。この名前を聞いて、大体の日本人であれば、「仮面ライダー・クウガ」の「ライジングフォーム」を思いついてしまうのではないだろうか。奈良の不気味なキャラクターも酷かったが、地方の1都市で採用するキャラクター、しかもイベントが終われば消えてなくなる程度のものであればまだしも、数十年の間、日本を代表する建物に対して、あまりにも熟慮が足らないのではないだろうか。もう少し、センスを持った人間を選考委員として採用してもらいたいものである。


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スポークスマン・福田康夫

一向にまとまる気配がないガソリン税の暫定税率と道路特定財源の一般財源化について、福田首相が修正方針を示し、野党・民主党との協議を進めるように指示したとの報道が昨日あった。これで民主党との協議が進み、無駄な道路整備が削減されたり、高止まりを続けるガソリン価格が安くなる道筋が出来たかに見えるが、その内容のあまりのお粗末さから、民主党が到底協議に応じられるものではない、との見方が一般的である。
なにしろ、首相から出された指示では、暫定税率の見直しに言及していないだけにとどまらず、道路特定財源については、時期や額を明示することもなく一般財源化に向けた見直しを行うことを謳っただけという、内容としてはゼロの指示だったからである。事実、民主党の幹部はすぐさまこの指示について「ゼロ回答ということだ」と一蹴したらしく、事態の打開には何の寄与もしないことは明白である。なにしろ、いわゆる抵抗勢力と目されているいわゆる道路族議員からは「このくらいの妥協が適当なところだろう」との声が聞こえてきているらしく、明らかに首相が道路族議員に配慮した指示であることが見え見えである。民主党は暫定税率廃止と道路特定財源全体の一般財源化を強く主張しており、国民に対するメッセージが明確となっている状態で安易に妥協することは考えにくいだろう。
おそらく、政府としてはいったん、ガソリン税の暫定税率が廃止されて値下がりしたあとで、再度税率をあげた場合、国民から強い反発が出てくることを予想しており、その際に責任逃れの言い訳として、協議を呼びかけたが応じてくれなかった民主党に問題があった、と言う論拠で切り抜ける目算なのではないだろうか。しかし、はっきりいってこの内容程度の指示しかできないような福田康夫首相は、単なる政府・官僚の代弁者に過ぎず、これではずっと内閣官房長官として政府見解を伝えるスポークスマンとして、定例会見を開くだけの責務を担っていた方がよかったのではなかろうか。とっとと政界から引退して、山奥にひっそりと佇む一軒家の縁側で、猫を抱きながら日向ぼっこでもしていただくというものが害がなくて幸いというものである。


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2008/03/20

何をするつもりだったのか

川崎市中原区にある、「餃子の王将 武蔵小杉店」において、公立高校2年の女子高生2人に、未成年と知りながら日本酒1升以上を提供したとして、アルバイト店員の男子大学生ら3人が書類送検されるという事件が報道されていた。報道によると、アルバイト店員らは、17歳の女子高生2人に対して熱燗11本(11合)を提供し、1人が急性アルコール中毒で病院に運ばれる騒ぎとなったらしい。
最初、いつぞやのペッパーランチで起きた事件のように、客として訪れた女子高生2人を、3人の男子大学生達が何かしようとして、頼まれもしないのに酒を飲ませて、前後不覚になるまで酔わせようとしたのかとも思ったのだが、女子高生2人は店を出て150mほど歩いたところで1人が急性アルコール中毒になり路上で倒れたところを、警ら中の警察官に発見されたとのことで、どうやら私が期待するような、そういう話ではないらしい。要は、女子高生2人は自発的に酒を注文し、自分で勝手に1升もの日本酒を2人で飲みきり、全く自分勝手にアルコール中毒になったようである。
それにしても不思議なのは、なぜアルバイト店員が「未成年であることを知りながら」提供した、と分かったのだろうか。まさかこの女子高生どもは、ミニスカートの可愛らしい制服に身を包んだままで(妄想モード)餃子をパクつきながら日本酒を飲みまくっていたということだろうか。それであれば、未成年であることは一目瞭然で、遠山の金さんの出番を待つまでもなくお天道様はお見通し、となるわけであるが、そうだとするとアルバイト店員だけでなく周囲にいたであろう他の飲食客である大人達も、目の前で女子高生が酒盛りをしているのを見て見ぬ振りをしていたわけで、はっきり言って同罪である。大学生達は普段から女子高生と合コンなんかしているに決まっているから、その調子で違和感なく提供してしまったのかもしれないが、なぜ周囲の大人がきちんと注意することができなかったのか。なんとも情け無い限りである。
それにしても、餃子の王将で酒盛りとは恐れ入った・・・・


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2008/03/19

覚醒剤を打て

去年、岐阜県で発生した、覚醒剤を服用した男が、車に乗っていた女性に怪我をさせて強盗の容疑で逮捕された事件で、覚醒剤の使用に関しては有罪となったものの、強盗の容疑に関しては無罪とする判決が言い渡された。判決によると、覚醒剤の服用により、被告男性は心神喪失状態だったため、その間に引き起こした強盗事件に関しては、責任能力を問えないというものであった。
あまりに社会通念とかけ離れたこの判決に、怒りが沸々と込み上げてくるのは私だけではないだろう。普通に考えれば、心身喪失状態に陥った原因である覚醒剤を服用した責任は、当然ながら被告男性本人にあるにも関わらず、その間に引き起こした犯罪行為については責任は無いと言っているのである。要は飲酒運転の挙げ句に事故を起こしたが、泥酔状態で前後不覚に陥っていたから無罪だと言っているのと同じである。この裁判官は、人の心もなければ社会通念の欠片もない、幼稚園児をロボットにしたような人物ではなかろうか。日本の裁判官が全員こいつと同じような人間であれば、日本は真の犯罪者天国足りえるであろう。なにしろ、犯罪行為に及ぶ前に薬を打っておけば、無罪放免が約束されているのである。
古代「艦長、地球です。地球が見えてきました」
沖田「波動砲で打て!」
・・・・もとい、覚醒剤を打て!
ちなみに、この茫然自失してしまいそうな判決を下したのは「田辺三保子」裁判長。はっきりいって裁判官失格である。判例を調べた人の話では、本来は「アルコールの大量摂取や薬物(麻薬、覚せい剤など)などで★故意に★心神喪失に陥った場合、刑法第39条1項「心神喪失者の行為は、罰しない。」は★決して適用されない★」となっているとのことで、何を考えて無罪としたのかが全く意味不明である。まさか覚醒剤を服用したら心神喪失状態に陥ることは一般常識として分かり得ない、などと思ったのであろうか。とんだ箱入り裁判官である。最高裁の裁判官だけじゃなく、他の裁判官についても選挙で信任を問うことを検討すべきであろう。

2008/03/18

豪華飛行機は快楽か

JTBが日本に初めて就航する世界最大の旅客機、エアバスA380に搭乗できる豪華ツアーの募集を開始した。A380は全二階建ての巨大旅客機だが、それに乗ってシンガポールとブルネイを巡る6日間のツアーだそうで、ベッド付きシートのスイートクラスが154万円、ビジネスクラスが95万円なのだそうだ。
金はあるところにはある、とはよく聞く言葉だが、それにしても飛行機に乗ってシンガポールとブルネイを巡るだけでこの金額とは驚嘆であろう。こんなお金をかけるなら、もっと別の場所に行ったり、他の使い途を考えそうなものだが、金持ちの考えることは分からない、と言う事だろうか。この価格で販売を開始すると言う事は、それなりに売れる見込みがあるからだろうが、ここまで日本の中では格差が開いてしまったのかと思うと末恐ろしくなるほどで、やがてはアメリカと同じようにどうやっても覆せない貧富の差となっていくのだろうか。ま、元々あったのが巧妙に隠されていただけと言う話もあるが。
それにしても分からないのは、なぜシンガポールみたいな近場に行くために、わざわざベッド付きのシートを求めるのだろうか。数時間の旅をぐっすり休んで過ごしたいのかも知れないが、わざわざ寝るために大枚叩いて旅に出るとは何と物好きな事だろうか。もしや、スイートクラスはペアで発売されていたが、そのベッドは回転したりミラーボールが降りてきたりするのではなかろうな。それじゃあんた、ただのラブホ飛行機じゃねえか。


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2008/03/17

お米を食べよう

あまりに低い日本の食糧自給率に対して、足元を見るかのように値上がりを続け、その一方で安全性の問題を抱えたまま一向に改善されず購入をためらわせるかのような輸入食品、外食に限らず食卓に並べる食材にすら一抹の不安を覚えるようになってきた今日この頃だが、それでもまだ日本には安心して食べられ、且つそれなりに国内で供給が可能と思われる食材がひとつある。日本人の主食である「米」、つまりご飯である。
日本では昔からお米を食べて、焼き魚と味噌汁、そして日本酒・・・・いや、お漬物という献立が主流だったのだが、いつのまにか肉を食べ、パンを食べ、パスタだピザだとどんどん洋食にシフトしていく中で、自給率は際限なく下がり続ける状況に陥ってしまった。まあ、国策として自給率を向上させる手立てを取ってこなかった政府にも当然ながら責任はあるが、ある意味では我々日本国民が選択してきた結果ともいえる。これから、小麦の価格はどんどんと上昇することが予定されているが、そんな時、生活に困った民衆は最後は米に戻ってくるのではないだろうか。それが国内農家の稲作意欲の向上に寄与し、最終的に自給率を向上させてくれることを期待したい。まさに、小麦の価格高騰さまさまである。
ただ、そうやって国内の自給率が向上するまで今後数年間は、国民は貧しい食生活を強いられるであろう。まあ、それもこれもこれまでの国民が選択してきた結果なので、諦めてもらうしかないだろう。そういう私も、朝食はパンだし、昼ごはんも坦々麺だったしなぁ・・・・ま、自業自得って奴かな。

2008/03/16

100万円のお買い物

今日のお昼過ぎ、名古屋市瑞穂区の路上を歩いていた会社役員で67歳の女性が現金と商品券の入った手提げバッグを、追い抜いてきたバイクの男性にひったくられるという事件が発生した。この女性は自宅を出て市内の中心部へ買い物に行く途中だったということで、奪われたバッグには現金3万円と20万円分の商品券が入った財布と封筒に入れた100万円の現金が入っていたらしい。
この事件そのものは治安の悪化に対して警鐘を鳴らすものではあるが、そもそも論で封筒に100万円入れているのはいいとして、それをなぜ市内に買い物に出掛ける際にわざわざバッグに入れていたのか、非常に疑問である。普通であれば、現金は5万円も持っていれば十分で、それ以上高価なものを買う必要がある場合などは、大体の場合はカードで支払うし、カードが使えないくらいの高額のものであれば、振込みなどで対応するのではなかろうか。そもそも、現金100万円を持ち歩けるような会社役員ともなれば、限度額の無いカードを持つことも容易であろう。にも関わらず、ちょっと買い物に行くために100万円を持ち歩き、ひったくりにあったと言ってもそれは危機管理能力の欠如を示しているだけで、誰からもたいして同情してもらえないのではなかろうか。いや、それどころか、100万円を持っているのだ、どうだ、お前ら貧乏人とは違うんじゃ、とばかりに金持ちであることをひけらかさんとしていたのではないかと、かえって反感を呼ぶ可能性の方が高いと思われる。


あんた、100万円で、いったい


何を買うつもりだったんだ!


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2008/03/15

「きぼう」に未来はあるか

国際宇宙ステーション、通称ISSに日本の実験棟「きぼう」の取り付け作業が行われ、無事に結合が完了したことが報じられた。今後、棟内での作業が開始される予定であるが、今回取り付けが完了したのは、あくまでも「船内保管室」であり、ここで実験が行われるわけでは無い、ということである。「きぼう」の取り付け作業は3段階あり、今回終了したのは第一段階の1J/Aミッションと呼ばれる部分だけであり、今後1Jミッション、2J/Aミッションを経て、ようやく「きぼう」全体が完成して実験活動が本格的に開始される、というわけである。ちなみに1Jミッションでは船内実験室とロボットアームが、2J/Aミッションでは船外実験プラットフォームと船外パレットが接続される予定である。
船内実験室が接続されれば、少なくとも船内での実験は可能になると思われるが、船外で何か実験を行うためには、2J/Aミッションで接続される船外実験PFとパレットが必要となってくる。宇宙服を着て船外にでて、のろのろと実験を行うのであれば不可能では無いが、手間がかかりすぎるのと危険が大きいのと、さらにはっきり言ってナンセンスなので、当面は船内での活動に終始すると思われる。ちなみに1Jミッションの打ち上げは5月26日以降に行われる予定となっているが、2J/Aについては未定である。
「きぼう」では、無重力(正確には微小重力と言うらしい)での科学実験、要は殆ど重力が無いところで新しい物質を作ってみたり、反応を確認したりする実験と、細胞や生物に関する実験が予定されているとのことである。細胞の実験なんかは、完全に隔離された状態で行うようだが、ここから宇宙線で突然変異を起こした細胞が漏れ出したりしたら、いったいどういう対処を行うのだろうか。各国それぞれの実験区画で独立した構造になっているから、バイオハザードが発生したらその区画だけ閉鎖されて出入りできなくなってしまうのかもしれない。う~む、恐ろしい。
それにしても、どうして国家というやつは、日本に限らない話だが、こうまで閉鎖的なのであろうか。実験を行うのであれば、各国バラバラで実験室を準備するのではなく、全体でまとまって実験設備を建造して、共同で研究を行った方が、はるかに効率がいいと思うのは私だけだろうか。ISSの建造自体は、1国の負担では到底賄い切れない事から、共同出資という形で行われているが、それならいっそ全ての部分で協調して進めてもらいたいものである。これでは各国がお互いに相手に秘密にしておきたい研究を行うとしか思えず、研究の成果を独り占めしたいという思惑が丸見えである。以前、利己的な遺伝子という本が発売されて話題になったことがあったけど、人間が利己的な生き物なのは遺伝子のせいだけじゃないだろ、と思うのは私だけではないだろう。
わがままバンザイ!(あ、最近はマンセーと言うんだっけ)


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2008/03/14

株安円高、債券は?

1$103円まで戻し、一服感のあった為替相場だが、本日急激に円高が進み、一時1$100円を1995年以来に上回る場面があった。サブプライムローン問題を発端とする米景気の先行き不透明感が最大の要因であることは間違いないが、日本銀行総裁の席が空白になる可能性が高くなっていることも要因のひとつではあろう。日本丸が沈むかどうかという瀬戸際で、与野党間でいがみ合っている場合ではないのだが、強硬に副総裁の昇格を推す政府自民党だけではなく、代案を示すことが出来ないにも関わらず、拒否し続ける民主党にも猛省を要求したい。
そんな中、本日最大のニュースは、愛宕級二番艦となる足柄の就航であろう。非常に腹立たしい事に、漁船と衝突した愛宕と同型の、などと紹介されており、不憫極まりないが、これで日本が保有するイージス艦は金剛級を含めて6艦となり、外的に対する備えとしては非常に心強いものとなることは間違いないであろう。どこかでよく知らない人が「大鑑巨砲時代の発想で、こんな船を造らないで空母を造れ」と書いていたが、イージス艦はそもそも飛来する敵機やミサイルを叩き落とす事を主たる活動領域とする戦闘艦であり、大鑑巨砲主義とは大きく発想の異なる船である。よく調べてから発言してもらいたいものである。
もっとも、金剛級にせよ愛宕級にせよ、さらにはベースとなったタイコンデロガ級にせよ、搭載している近接防御火器がファランクスであることに違いはなく、もう少し多数目標に対して防空性能を発揮するRAMやゴールキーパーに換装してもらいたいところではあるが。

2008/03/13

賃上げや、たった千円で花見も出来ず

今日、大手企業から春闘の賃上げ要求に対して概ね回答が示され、大半が1000円の賃上げで合意する結果となった。当初、賃上げ水準としては2000円が示されており、更に時間外手当ての上積みを要求していたが、結局は昨年と同水準での合意で落ち着き、時間外手当ての上積みに関しては継続協議という玉虫色の結論となった。つまり、時間外手当ての上積みは行われない、と言うわけである。
交渉の経緯や理由はともかく1000円の賃上げでは、手取りで計算すると恐らく500円ちょっとしか上昇せず、どれほど経済に寄与するかは非常に疑問があり、首相が期待する景気浮揚効果は限定的どころか全く期待できない状況である。たった1000円の賃金上昇では原油価格の高騰や、輸入食品の価格上昇と比較すると、到底補填することなど思つかず、景気浮揚というよりは低迷を若干ながら緩和する、と言った方が正しいであろう。
こんな水準で満足してしまう労働組合、さらにはその程度で溜飲を下げたと感じてしまう組合員、もっと言えば生活がどんなに苦しくなっても決起しない民衆。まあ、こんなくだらない人民どもには、たった1000円のお小遣いで十分満足してくれる、ということか。



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2008/03/12

忘れる日本人、忘れないアメリカ人

何十年も前の今日、アメリカ軍の爆撃機B29から焼夷弾が雨あられのように東京の町に降り注ぎ、罪もない大量の市民を死に追いやったことを、正しく認識している日本人はどれほどいるのだろうか。戦争だったから、と自分達が受けた被害の事は知らされず、韓国や中国からは実態のはっきりしない戦時の残虐行為については激しく責められる、こんな環境で育った若者達がどうして日本という国に愛着を感じることができるだろうか。
東京大空襲は、明らかに軍事施設ではなく、一般市民を虐殺するために行われた、まさに悪魔の所業とも呼ぶべき残虐な大量殺戮であり、あったかどうかも定かでない南京事件などとはレベルの異なる話なのだ。木造の日本家屋を効率よく(!)燃やすために開発された焼夷弾は東京の周辺部から徐々に中心に向かって螺旋を描くように降り注いできた。炎で逃げ道を断たれた市民は中心へ中心へと逃げ惑うが、その後を追うかのように焼夷弾の降り注ぐ輪は縮み続け、やがて逃げ場を失った日本人は炎に巻かれて次々と命を奪われていく。そう、これはただの1人たりとて日本人を逃さないために用意された「日本人絶滅計画」と呼ぶに相応しい、まさに悪魔の所業だったのである。
しかし、残念なことに、その事実を隠されて育った日本人達は、アメリカを自分達のよき同盟者などと信じ込まされ、いいように利用され続けているのだ。原子爆弾で多数の被害者を出しておきながら、戦争終結を早めた、などというまやかしを能天気に信じている日本人。リメンバー・パールハーバーは、反戦の誓いなどではなく、日本に受けた先制攻撃の恨みを忘れない、と言う意味だ。いつの日か、利用価値がなくなり、切り捨てられる憂き目にあっても、まだ日本人はアメリカを信じ続けるのだろうか。



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2008/03/11

夕張消滅

先日、発表された人口変動で、財政再建団体として再出発を目指している夕張市の人口が前年比で600人以上減少していることが明らかとなった。財政再建の前提として、税収の増加を見込んでいるはずの再建策の前提が大きく崩れかねない事態に陥っている事が明らかとなったが、今のところ夕張市に大きな変化が見える兆しはない。それでも、個々の市職員は危機感を持っているらしく、夕張市役所を退職し新天地に活躍の場を求める人が後を立たないという状態のようである。それというのも、給料も削減され残業代もカット、しかしながら職員数の減少で業務量は逼迫するというジリ貧の状態で、しかもこの状態がいつまで続けば展望が開けるのかという未来も見えず、普通の神経ならば、このような負け犬市町村からはとっとと逃げ出すのが得策と判断する人を責めることはできない。
しかし、夕張の人口がこのまま減り続け、いつの日にか市役所の職員すら夕張市外に在住するようになり、人口ゼロの市になったとき、この行政区がいったいどういう結末を迎えるのか、そこまで想像している政治家や官僚がいったいどれほどいるのであろうか。抱えた借金の額に恐れ戦き、合併を求められても周辺の自治体は尻込みをする中、夕張市民は次々と新天地を目指して旅立ち、残されるのは生活力の無い高齢者世帯のみとなり、ひとり、またひとりと孤独死を迎えるという、この世の地獄が終わったあとに、かの地に残るのはいったいなんなのだろうか。企業を誘致しようとしても、光ケーブルはおろか、ADSLですら導入されていない土地に、しかもこれから税金がますます増加することが目に見えている土地に、いまどきどこの企業が名乗りを挙げて移転してくるというのか。201X年Y月、歴史的な日を迎えた夕張市は、最後の市民から転出届けを受理した夕張市は、日本初の住民ゼロの行政区という偉業を達成する・・・・・
この恐るべき未来を回避する手段はわずかしかない。なんらかの新産業を育成し、産業を振興するという策も、サイコロを10回振って1が10回出る可能性くらいには、期待できる策であろう。しかしながら、普通に考えればほとんど成功の可能性がない、未来に向かって夢も希望もない策である。ここに私は提言する。炭鉱の町の遺産である、坑道を有効活用するのだ。
今、日本は空前の原油高にあえぐ、エネルギー欠乏国家となりつつある。この国を救うのは、無限の可能性を持つ原子力しかないのは明白である。しかしながら、原子力政策には核廃棄物をどこに放棄するのか、という問題が付きまとい、思うままには原子力への依存度を高められない現状が続いている。ここで、夕張が炭鉱跡の坑道を利用した、核廃棄物の受け入れを表明するのだ。無意味に放置されている坑道を核廃棄物の処理場として有効活用することで、廃棄先を求める原子力業界はわざわざ廃棄のための掘削という無駄な労力から解放され、夕張市側はいつ崩落し陥没するかもしれない坑道の恐怖から免れることが出来るのである。いまこそ夕張は勇気を振り絞り、未来に向かって原子の力を受け入れる時であろう。

2008/03/10

日本人ならイモを食え?

日本への食料輸入が全面的にストップした場合を想定して、東北大学で自給可能な食材だけで作成したメニューを試験的に販売したらしく、学生からは日本の自給率の低さを実感できたとの声が上がっていたらしい。自給可能な食材だけで作成するとメインはイモになってしまうらしく、終戦直後くらいの食糧難の時代と同水準になるらしく、非常に貧しい食生活になるのは間違いないらしい。
しかも、現在ただちに輸入がストップすると一日あたり1000Kcalくらいしか摂取できない計算になるとのことで、現在、農水省が進めようとしている耕作放棄地の有効活用が全てうまくいったと仮定して、2000Kcal程度を供給できるようになることが前提のメニューであり、逆にイモで我慢すればなんとか生きていけるのか、と誤解しかねない危険性もはらんでいるといえる。実際には、今すぐ輸入がストップすれば、一日1000Kcalという、超ダイエット生活を送らねばならなくなり、メタボで苦しんでいる日本人には耐えがたきに耐えられない生活が待っているのは明らかである。
現在、日本の各小売店、中でも大手スーパーや百貨店などでは、中国産の冷凍食品のみならず、中国産の野菜などについても撤去の動きが広がっており、家計に与える影響が非常に大きいという声が上がっている。比較してみると、国産野菜の価格は、中国産のほぼ倍以上で販売されており、今後も中国産の撤去が続けば、更なる価格高騰も懸念されるところである。だが、ここで中国産から国産に切り替える動きが出てきたのは、長い目で見れば国内の農業を振興し、自給率の向上に寄与する可能性があることから、非常に好ましい動きではある。本当に世界で食料が不足し、どんなにお金を出しても食料を買えない時代がきてから、日本の畑を耕さなければならない事態に陥るよりは、いまから少し高くても国産野菜を買うように心がけるのが、結局は自分の未来を救うことになるのかもしれない。
日本人よ、いまの得は捨てて、未来の得を取れ!

2008/03/09

まあ、引き分けたからいいけどさ

今日、ボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチが行われ、因縁の対決とも言うべき、日本の内藤vsタイのポンサクレックが12Rまで死闘を繰り広げ、判定の結果ドロー、つまり引き分けた為、内藤の王座防衛という結果に終わった。テレビではポンサクレックvs内藤の戦いが決着する時だ、とセンセーショナルに煽っていたが、33歳の内藤に対してポンサクレックはまだ30歳、今日ここで敗れたとはいえ世界ランキング1位の実力に翳りが見えた訳では全くなく、内藤がこれからもチャンピオンベルトを守って行くのであれば、幾度となくポンサクと対戦することは避けられず、これからも永遠のライバルとして相対していくしかないのであろう。
それにしても、今日の判定はひどいものであった。6ラウンド以降、内藤は確実にポンサクレックに対して有効打を浴びせ続け、なおかつ9ラウンドにはポンサクレックの反則ではないかと思われるような投げ技も飛び出し、どこからどう見ても内藤がポンサクレックに劣る部分は微塵も見受けられなかった。それにも関わらず、判定はポンサクレックが1票、内藤が1票、引き分けが1票という微妙なものとなったが、既にネット上でも大きく批判されているように、明らかに韓国人ジャッジの反日感情が影響し、ポンサクレックに有利に働いた結果ではないかと思われる。どう贔屓目に見ても、ポンサクレックの序盤の攻勢と、後半以降の内藤の反撃は相殺してあまりあるものだと分かるにも関わらず、なぜ9~12ラウンドの結果で、ポンサクレックに有利に判定がなされているのか、どのあたりを評価したのか、ジャッジに確認してもらいたいものである。なにしろ、自分に1票が入ったと分かった際に見せた、ポンサクレックの怪訝な表情が全てを物語っている。明らかな国家間の対立に基づく偏った判定であり、日本政府として大いに抗議すべきであろう。
今後、国際試合でスポーツの審判やジャッジを選定する場合は、日本以外から選ぶだけではなく、朝鮮人からも選定しないように、各スポーツ組織に働きかけていく必要があろう。朝鮮人を選んだら、明らかに反日的な判定を行われるのが目に見えているのだから。



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2008/03/08

日本の防衛力は大丈夫か、って言われても

中国の国防予算がここ数年、急激に増加しており、ついに来年度の予算で日本を抜き、アジアでNo.1の額に到達した。加えて、中国の国防予算には兵器の新規購入費用は含まれておらず、アメリカの試算では実態として3倍程度に達しているとの報告もある。それに対して、財政再建を進める日本では、97年をピークに毎年削減を続けており、今年度比で0.8%程度、少なくなる見通しである。
この状況に産経新聞の記事で、中国の急伸する軍事力に対して、日本の防衛力は果たして本当に大丈夫なのか、と問いかけるものが掲載されていた。つまり、中国がどんどんと軍備を拡張し、日本に対して軍事的な圧力、あるいは具体的な侵攻を行ってきた場合に、今の日本の防衛力で対抗できるのか、と疑問を呈するものである。確かに、戦後50年以上が経過しても、いまだに日中戦争当時の南京で発生した(と中国が主張している)大量虐殺を引き合いに出してきては、中国人民の中に日本への対抗心・敵愾心を煽り立てるような国家であることを見れば、軍事力で大きく凌駕する状態になるや否や、日本に対して侵攻を計って来る可能性は十二分に考えられる。そのような事態に備えて、軍備を拡張する必要がある、という論調は一見すると確かに説得力があるように思われる。
しかし、よく考えて欲しいのは、本気で中国が日本に対して侵攻、もしくは攻撃を仕掛けてきた場合に、いったい日本の自衛隊が、どれほどの抵抗が行えるのか、という点である。もちろん、中国から戦闘機なり爆撃機なりが飛来する、あるいは強襲揚陸艦を擁する侵攻艦隊が押し寄せてきた、という事態であれば、結果はともかくとして自衛隊の現有戦力でもって、それなりの防衛戦を行い然るべき時期に反撃を行うことも可能であろう。もちろん、弱腰の日本政府に攻撃の指令を出すことができれば、の話であるが。私の予想では、中国軍が九州や北陸に侵攻し、一部地域を占領される事態となっても、日本の政治家連中には、「遺憾の意」を表明するくらいが関の山のはずで、中国がなぜ攻めてこないのかが不思議なくらいである。
しかし、それよりも気をつけなければならないのは、中国がまごう事無き核兵器の保有国であり、その威力の前には日本は抵抗する手段すら持ち合わせてはいない、ということである。もちろん、PAC3などの迎撃兵器が無い訳ではないが、一発でも国土に落ちた場合、あるいは全てを撃墜できたとしても、日本には中国に対して反撃する手段が存在しないことが、日本という国の最大の弱点なのである。核を持つ相手に、対抗できる手段は核のみであることは、既に世界が証明している。あれほどイラクには強気の姿勢で臨んだアメリカと言えど、核兵器を持つ可能性があるイランや北朝鮮に対しては、全くその力を行使することは敵わず、対等の立場で交渉せざるを得ない状況に追い込まれていることから明らかである。インドがいまだにパキスタンに対して、併合や侵略という手段を強行できないのもそのためである。
いまからでも遅くはない。これまでの原子力発電で大量に生産してきたプルトニウムを、今使わずにいつ使うのだ。日本も中国に対抗して核武装を行うことを、本気で考えた方がよい。



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2008/03/07

生活重視、まさかの人任せ

福田首相が発行しているメールマガジンで、「いまこそ改革の果実を給与・家計に還元する時だ」と企業の経営者に向けた、前代未聞の賃上げ要求が行われた。消費者重視をテコに支持率アップを計りたい福田政権としては、方針をアピールする狙いなのだろうが、賃金の問題は企業と労働者の間で議論すべき話であり、政治が関与して誘導しようというのは資本主義国家のリーダーとは到底思えないような発想である。
だいたい、国民のいわゆる労働階級の生活が大変に苦しくなりつつあるのは、政治が税金で集めた金を公共投資という名前で国内の企業にばらまき、国民にほとんど還元されない仕組みをいまだに存続させているからで、ここにきて財源が不足するや様々な控除や優遇を打ち切って、なけなしの収入から更に搾り取りつつあるのが最大の原因であるのに、それを放置するばかりかますます企業優遇に傾いていく自らの政策は省みず、企業の経営者に生活改善を託すとは、人任せにも程があるというものである。
人任せといえば、最近、小島よしおを見ないけど。でもそんなの関係ねぇ!はい、オッパッピー。

2008/03/06

日本領土と明記する?

与野党の保守系議員で構成される会合で、竹島や尖閣諸島も北方領土と同じく日本の領土であると学習指導要綱に明記を求める方針を決めたらしい。
いまさら学習指導要綱に明記とは笑わせる。韓国や中国との間で領有権を巡り外交上の懸案事項となった状態で、国内にしか通用しない学習指導要綱に記載して、一体どういう効果を狙うというのか。まだニューヨークタイムズに全面広告を掲載し世界に対してアピールするという方がまだ効果が期待できるというものだ。できれば国連総会にでも持ち込んで、日本の領土であることを声高に叫んで欲しいところである。
保守系議員とはなにを保ち守るのか。自分の生活くらいかな。

2008/03/05

国際捕鯨委員会を脱退せよ

日本の調査捕鯨船が、シーシェパードとかいう環境保護団体を名乗るテロリストに海上で襲撃を受け、投擲された薬物で数人が負傷するという事件が起きた。毎度おなじみの弱腰の福田政権は、シーシェパードの拠点であるオランダと襲撃を実行した船舶の母港のあるオーストラリア政府に対して、抗議を行うにとどまったらしい。
何を抗議などして体面だけ繕っているのか、あまりの情けなさに涙がこぼれそうになる。調査捕鯨は単なる民間の漁船ではなく、日本政府から委託された正式に国を代表して活動する船舶であり、そこには海上保安庁の職員も乗船している、そのような船が明白な攻撃に晒されているというにも関わらず、所属の政府に抗議するだけで済ます体たらく。ここまではっきりと日本という国家が侮辱を受けているのを放置することは、そのまま日本という国家の存亡に関わる事態である。
いま、その力を見せつけないで、なんのための護衛艦か。シーシェパードなるテロリストに対し、妨害を継続した場合は人命を含めそちらの被る一切の損害を保証しない、と警告した上で、なおかつ妨害行為を継続する場合は問答無用で撃沈してやればよいのだ。ここまで傍若無人な振舞いを受けるのは、はっきり言って日本がどうせ何も対抗出来ないとナメられているからに他ならない。
それで国際捕鯨委員会から苦情が来るようならば、構うことはない。そのような団体は即刻脱退し、商業捕鯨を再開すればよいのだ。そもそも、鯨が絶命の危機に瀕していたのは欧米諸国の乱獲が原因で、日本は全く負い目に感じることなどないのだ。胸を張ってクジラを食え!



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2008/03/04

今度は衝突だ

イージス艦あたごと漁船が衝突した事件が発生してからまだ行方不明の二人の漁師が行方不明のままとなっている中、今度は護衛艦がベトナムで停泊中の貨物船に接触するという事故が発生した。双方に怪我人などはなく、護衛艦の船尾部分が若干へこんだくらいで、現地ではたいした騒動にはなっていない模様である。
しかし、このような事故を二度と起こさないと言ったばかりの自衛隊が、また事故を起こしたとして、日本国内では上へ下への大騒ぎで、またもや石破防衛大臣の辞任要求が出てくる事態となっている。今度の事故は、運行上の問題があったわけでもなく、誰かが怪我なり死亡なりをしたわけでもなく、普通に処理を行えばいいだけの単純な衝突であるにもかかわらず、なぜこの程度の事故で防衛大臣に対する問責が議論されなければならないのか、甚だ理解に苦しむところである。そんなことを追求している暇があったら、ガソリン税をどうやって一般財源化するのかを真剣に民主党なり社民党なりには議論して欲しいところである。
ここまで立て続けに自衛隊で事故なり問題なりが発生し、なんの躊躇いもなく野党の面々が防衛大臣を非難し、あまつさえ罷免を要求しているのは、恐らく、自衛隊の内部に石破防衛大臣を更迭して、より与し易い人物を大臣に祀り上げて、自衛隊に対する手綱を緩めさせようという力が働いているとしか到底思えない。漁船と衝突した際にも、大臣に断りもなく航海士を尋問のために呼び寄せ、海上保安庁に事前に連絡していないにも関わらず大臣には既に連絡済だと報告し、そのあとで海上保安庁に否定させては大臣の威厳を失墜させる。また、大臣を漁協に連れて行く途中で衝突事故を起こし、遅刻した上にマスコミにその事実をリークする。マスコミもまた、そのような自衛隊の策略に気付いてか気付かずか、面白おかしく報道を行い、野党も同調して石破防衛大臣に辞任を迫る、まさに自衛隊という組織が思い描いたとおりのストーリーで事態は展開しており、このままのストーリーであれば、遠からず石破防衛大臣は辞任に追い込まれてしまうのであろう。
なぜ、自衛隊が石破防衛大臣を辞任に追い込もうとするのか。それはこの大臣が居座り続ける限り、自分達の発言力は押さえつけられ、これまで自由に行使できていた権益もままならなくなり、組織としての自由が損なわれかねない、要は政治家主導で制御されてしまうことを恐れて、その力を持つ人物を排除しようとする動きに他ならないのである。官僚政治を排除しろと声高に訴えている野党は、奇しくもその官僚達の意に沿った動きをして、自衛隊という組織を守る手助けをしているのである。
なんでもかんでも否定・批判しかできない野党、官僚の言うとおりの答弁しかできない首相と自民党議員たち、やはり日本はこのまま滅んでしまうのが世界のためなのかもしれない。まあ、その前に官僚どもに食い尽くされて消滅してしまう可能性も高いのだけど。。。。



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2008/03/03

それは鹿で十分だろ

2010年に奈良で開催される予定の、平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターが公表され、愛称を募集したところ、あまりに酷いデザインに市民から苦情が殺到し、主催者が対応に苦慮しているらしい。そのキャラクターは、12人のデザイナーに依頼し、提示された21点の中から選ばれたらしく、祭りを盛り上げるのに欠かせない市民に対しては何の相談もなく、県などで作る「平城遷都1300年記念事業協会」が勝手に決めてしまったようである。普通、キャラクターを決める場合には、市民から公募したりというのが一般的かと思うが、田舎の地方都市ではそのような発想もなければ、自分のセンスが相対的にみてどのくらいなのか判断する材料もないにも関わらず、誰に相談することもなく決めてしまったようである。
そのキャラクターとはシカの角を生やした小坊主なのだが、古都である奈良に点在する無数の神社・仏閣というイメージと、別名「鹿公園」とも言われるほど有名な奈良公園の鹿を巧みに取り入れており、大変に可愛らしい印象を周囲に与えつつ、京都とは明らかに異なる奈良のイメージを明確に打ち出す、非常に優れたデザインなのだそうだ。市民からは、坊主に鹿の角を生やすとは侮辱だ、などとする苦情が相次いでおり、「1300年祭を救う会」まで結成されているらしい。そのイメージキャラクターとはこれだ!






ひどい、ひどすぎる。いや、ひどいという程度では収まらなくくらい、ありえないデザインである。いくら奈良が地方の片田舎で流行に取り残されているからといって、このイメージではあまりの情けなさにPRに使う気がおこるどころか、存在をひた隠したくなってしまうのではないだろうか。こんなものが店先に飾られていたら、お店のセンスを疑われて観光客など寄り付かなくなってしまうのではないか。これなら鹿の子供、いわゆるバンビちゃんだけをモチーフにしたデザインの方がはるかに奈良をイメージしやすく親しみも湧こうというものである。なぜ小坊主の頭に鹿の角を生やして、しかもそれに対して何ら違和感を感じることなく採用してしまったのか、奈良の小役人どものセンスは全く理解に苦しむところだ。はっきり言って、奈良に平城京が出来て以来、1300年間で最大の屈辱と言っても過言ではないほどの情けなさで、目にするたびに悪寒で鳥肌が立ってきてしまう。
普通、地方で何かイベントがある場合には、各地で働いているであろう出身者達が、なんとなく話題に出すことでPRにつながる可能性があるが、このデザインでは話題に出しただけで各人のセンスを疑われてしまうし、笑い話のひとつになるくらいで誰の興味も引かないこと請け合いである。こんな劣悪なデザインを使用させられてしまう奈良の人々が不憫でならない。怖いもの見たさでやってくる奇人変人を除外すれば、観光客の誘致活動に対する影響はゼロどころか大いにマイナスとなるであろう。奈良の鹿達よ、深夜の公衆トイレを徘徊してトイレットペーパーを食い散らかしたり、幼稚園に植えられている葡萄を食い荒らしたりする暇があったら、このキャラクターが印刷されたパンフレットを食い尽くしてくれ。。。


鹿:「こんなもの食ったら消化不良になるだろ!」


ごもっとも・・・・・
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2008/03/02

それでも僕はやってない

話には聞いていたものの、初めて映画を見る機会に恵まれた。と言っても、別に映画館で再上映されるのを見にいったわけでもなければ、YouTubeにアップされていたわけでもなく、TSUTAYAでレンタルしたわけではもちろんなく、単にテレビで放映されたのをチラ見しただけなのだが。。。。
話の内容はもともと、映画になる前からネット上では話題になっていたので、ほとんど知っていたことなのだが、警察の取り調べや、裁判の内容以上に反吐が出るほどはらわたが煮えくり返ったのは、被害者と称する女性の対応である。自分が被害を被ったことを嵩にきて、相手に対する影響など全く省みることもなく、一方的に被害者面して非難を行い、たとえ判決で無罪が確定したとしても被害を被ったことには間違いが無いのだと居直り、無実の人間を陥れたことに対する反省など微塵も見られない。これまで被害者の人権は無視され、加害者の人権ばかりが擁護されると訴えてきたが、こと痴漢犯罪に関しては、全くその逆であまりにも被害者を優遇しすぎるため、事実を確かめもせずに安易に訴えて、その責任を全く負わないという風潮が蔓延しているのではないか。
これまでも腹に据えかねていたのだが、電車の中で見知らぬ女性がそばにきたら、いきなり蹴りをブチ込んで、痴漢呼ばわりされそうになったので正当防衛しました、と言っても差し支えないのではないか、と思うほどこのように身勝手な被害者面は許せない気持ちでいっぱいである。もしも私が痴漢呼ばわりされて腕をつかまれるような事態になったら、いったいどうやって対抗したらいいのだろうか。痴漢被害者を装う女性に襲われた場合に、どうやって自分の身を守ればいいのだろうか。



打撃や。

思いっきしいって、

ぶっとばすんや。




「痴漢です」などと言う暇を与えることなく、相手が膝を屈して倒れるまで、この拳を振るい続け、倒れた相手に息の根がとまるまで、蹴りを叩き込むのだ。たとえ、痴漢冤罪に巻き込まれて、2年も3年も法廷闘争を続けた結果、得られるものは無罪という紙切れと、その後の人生の破滅だけで、相手に対する報復措置も何も手にすることはできないのだ。まずは見ず知らずの無実の人間を犯罪者に仕立て上げようとした報いをその身体に刻み込み、この世から抹殺してやるのだ。その上でいきなり相手が襲い掛かってきたことを上げ、あくまでも正当防衛であったことを主張するのだ。相手が死んだ場合、どう考えても過剰防衛と判断して逮捕されることは間違いないだろうが、痴漢のレッテルを貼られてその後の人生を送るのと、「人なら殺したことがある」という凄みを身につけていきるのと、どちらをとるのかは考え方次第だろう。だいたい、痴漢犯罪に巻き込まれて、相手が何の責任も負わずにのうのうと生きているのを見れば、殺意が湧かないわけはないのだから、私にとっては裁判を受けたあとで殺すか、その前に殺すかの違いくらいでしかない。
まあ、心配な人は、電車の中でぶつぶつと独り言で「はぁ、女の子はやっぱ3Dより2Dの方がかわいいよね、萌え~」と呟きながら、「なんで毎日、電車こんな混んでるんだよ、ふざけろよ」とか言いながら電車のドアをガンガン叩いたり蹴ったりしていれば、黙っていても危ない人間だと思われて周囲の人間は遠ざかっていくこと間違いなしなので、お試しあれ。アデュー!



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2008/03/01

あと暫くは我慢しろ

中国製の餃子から相次いで農薬が検出された問題で、中国当局が混入が中国国内で行われた可能性は極めて低く、日本において混入された可能性を示唆したばかりか、日本からの情報提供を拒否されたと事実無根の非難を発表した。もともと中国に原因究明など期待はしていなかったのだが、ここまで明確な責任転嫁をされてしまうと、怒りを通り越して呆れてしまう。これを同じように中国から食品を輸入している諸外国がどう見ているのかが非常に気になるところである。
それにしても、ここまで侮辱されたにも関わらず、相変わらずの日本政府の対応はヘドがでるほどのお粗末さで、警察官僚が遺憾の意を表明したかと思えば、中国首相の訪日には影響しないと政府関係者が発言したりと、いつからこの国はアメリカの51番目の州から中国極東省に鞍替えしたのかと思うほどの、へりくだり様である。相変わらず毎年莫大な額をODAで供与し、そのおかげで急速に発展してきた中国に対して、なぜここまで低姿勢にならなければならないのか。ODAを打ち切ると圧力を掛けると、南京事件を引き合いに出して継続を迫る中国政府。もはや暴力団と露店商の関係と言う以上に適切な表現があるだろうか。
だが、そんな中国との関係も、あと暫くの辛抱である。爆発的に成長を続ける中国は、近いうちに食料の輸出国から大輸入国に転落し、日本に輸出するような余裕はなくなる。かたや日本はと言えば、経済は低迷し、食料は中国との争奪戦に敗れて手に入らず、国民は貧窮に喘ぎながら凋落の一途をたどるであろう。そうなれば、中国も日本も相手の事など気にしている場合ではなくなる。本当にあと暫くの辛抱だ!



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