2008/03/21

資生堂名古屋支店長が女性を恐喝

事件の背景が全く分からないまま報道される事件の典型だが、資生堂の名古屋支店長・牧村裕司46歳が、25歳の女性に対して「プライバシーをばらす」などとして金銭を脅し取ろうとした恐喝未遂の容疑で逮捕された。被害女性は牧村容疑者と面識がなかったと言っており、なぜ容疑者がこの女性のプライバシーを知り得たのか、そもそもそのプライバシーの内容はなんだったのか、今後の捜査が待たれるところである。
それにしてもこの支店長、女性に対してプライバシーをばらさない事の代償として20万円を要求したそうだが、資生堂で支店長になった人間の給料が、20万円ぽっちが欲しいと思うほど低いとは考えにくく、金銭の要求は単なる隠れ蓑であって、本当の目的はこの女性自身だったのではないかと思うのは、少しばかり下卑た考えであろうか。客として訪れた若く美しい女性に目をつけて、裏から入手したプライバシーをバラされたくなかったら、大人しくワシの言う事を聞くんじゃとばかりに、若い女性に迫る資生堂のエロ支店長、の方がまだ話としては面白いし納得がいくではないか。
それにしてもこのおっさん(あ、支店長ともあろうお方をオッサン呼ばわり・・・)、どうやってこの女性のプライバシーを入手したのであろうか。探偵や興信所を使って調べたのであれば、それこそ20万円どころでは済まないと思うし、ストーカーめいた行為で相手のプライバシーを探っていたのだとすれば、やっぱり金目当てではなく身体目当てだったのかと思ってしまう。入手していた情報はほぼ正確だったらしく、それで怖くなった女性が警察に相談したというのだが、警察が会見でその内容を公表してくれないだろうか。世間からは「おいおい、警察に相談した意味がねぇじゃん!」と総つっこみが入ること請け合いなのだけど。
ちなみに、資生堂のサイトを見てみたが、この事件に関するリリースは全く掲載されていないようであった。女性向けの化粧品を販売している会社の、事もあろうに支店長が女性を脅迫する事件を起こしておきながら、まったくそれに対してコメントすらしないとは、どういう了見であろうか。女性の味方だと思っていた企業は、実は女性を金蔓としか見ておらず、この支店長もいつもの仕事と同じく、目をつけた女性から金銭を巻き上げようと思っただけだった、なんて事があったら世も末だが、何もコメントしなければそう思われても仕方ないのではなかろうか。
資生堂の姿勢、どうなの?



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