2008/03/16

100万円のお買い物

今日のお昼過ぎ、名古屋市瑞穂区の路上を歩いていた会社役員で67歳の女性が現金と商品券の入った手提げバッグを、追い抜いてきたバイクの男性にひったくられるという事件が発生した。この女性は自宅を出て市内の中心部へ買い物に行く途中だったということで、奪われたバッグには現金3万円と20万円分の商品券が入った財布と封筒に入れた100万円の現金が入っていたらしい。
この事件そのものは治安の悪化に対して警鐘を鳴らすものではあるが、そもそも論で封筒に100万円入れているのはいいとして、それをなぜ市内に買い物に出掛ける際にわざわざバッグに入れていたのか、非常に疑問である。普通であれば、現金は5万円も持っていれば十分で、それ以上高価なものを買う必要がある場合などは、大体の場合はカードで支払うし、カードが使えないくらいの高額のものであれば、振込みなどで対応するのではなかろうか。そもそも、現金100万円を持ち歩けるような会社役員ともなれば、限度額の無いカードを持つことも容易であろう。にも関わらず、ちょっと買い物に行くために100万円を持ち歩き、ひったくりにあったと言ってもそれは危機管理能力の欠如を示しているだけで、誰からもたいして同情してもらえないのではなかろうか。いや、それどころか、100万円を持っているのだ、どうだ、お前ら貧乏人とは違うんじゃ、とばかりに金持ちであることをひけらかさんとしていたのではないかと、かえって反感を呼ぶ可能性の方が高いと思われる。


あんた、100万円で、いったい


何を買うつもりだったんだ!


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