2008/03/22

中学校でカニを食おう!

佐賀県の公立中学校で、校長を含む数人の教職員が、勤務時間中に公務とは全く無関係に、インターネットを使ってカニやホタテなどを注文し学校に配達させていたことが分かり、校長らが保護者に対して謝罪したことが判明した。どうやら、職務専念義務に違反する行為で弁解の余地がないとのことで、平謝りしているそうである。
なぜ、こんなどうでもいいような内容については、教職員はすぐに謝罪するくせに、本当に問題になりそうなものについては、なるべく表沙汰にならないように隠蔽工作をはかり、仮に表に出たとしても自らの非を認めようとはせず、なにか本位ではなかったとする説明に終始することが多いのはなぜだろうか。本当に問題となりそうな事柄に対してはたとえ明るみに出て記者から尋ねられてもそ知らぬ顔で否定し、あまり問題になりそうにないことは簡単に認めて謝罪する、これでは自らの保身を考えた対応と取られても仕方がないのではないだろうか。
今回の問題で、保護者側がどういう対応をしたのかは不明だが、こんな程度の事案でいちいち目くじらを立てるのはバカバカしい限りである。誰に迷惑を掛けたわけでもなければ、なにか生徒に悪影響があったり授業に差し障りがあったわけでもない。公費を使ってカニを購入して学校で酒盛りに勤しんでいたというのならともかく、校長達は自分の財布から出したお金でカニを買って、それぞれ楽しんでいただけで、何を咎められる事があるというのか。それがダメなら、例えばサラリーマンが出張の時に地方の名物をお土産として買って帰るのも、会社の金で出掛けた先で個人的な行動をとっているのであるから、何らかのお咎めがあってしかるべきではないのだろうか。
校長、今度カニを買う時は、保護者と一緒に楽しみましょう!


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