2008/03/20

何をするつもりだったのか

川崎市中原区にある、「餃子の王将 武蔵小杉店」において、公立高校2年の女子高生2人に、未成年と知りながら日本酒1升以上を提供したとして、アルバイト店員の男子大学生ら3人が書類送検されるという事件が報道されていた。報道によると、アルバイト店員らは、17歳の女子高生2人に対して熱燗11本(11合)を提供し、1人が急性アルコール中毒で病院に運ばれる騒ぎとなったらしい。
最初、いつぞやのペッパーランチで起きた事件のように、客として訪れた女子高生2人を、3人の男子大学生達が何かしようとして、頼まれもしないのに酒を飲ませて、前後不覚になるまで酔わせようとしたのかとも思ったのだが、女子高生2人は店を出て150mほど歩いたところで1人が急性アルコール中毒になり路上で倒れたところを、警ら中の警察官に発見されたとのことで、どうやら私が期待するような、そういう話ではないらしい。要は、女子高生2人は自発的に酒を注文し、自分で勝手に1升もの日本酒を2人で飲みきり、全く自分勝手にアルコール中毒になったようである。
それにしても不思議なのは、なぜアルバイト店員が「未成年であることを知りながら」提供した、と分かったのだろうか。まさかこの女子高生どもは、ミニスカートの可愛らしい制服に身を包んだままで(妄想モード)餃子をパクつきながら日本酒を飲みまくっていたということだろうか。それであれば、未成年であることは一目瞭然で、遠山の金さんの出番を待つまでもなくお天道様はお見通し、となるわけであるが、そうだとするとアルバイト店員だけでなく周囲にいたであろう他の飲食客である大人達も、目の前で女子高生が酒盛りをしているのを見て見ぬ振りをしていたわけで、はっきり言って同罪である。大学生達は普段から女子高生と合コンなんかしているに決まっているから、その調子で違和感なく提供してしまったのかもしれないが、なぜ周囲の大人がきちんと注意することができなかったのか。なんとも情け無い限りである。
それにしても、餃子の王将で酒盛りとは恐れ入った・・・・


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