2012/06/24

真実を言うと非難される日本の情けなさ

福島県の放射性物質による食物汚染に関連して、汚染していない食物に対する偏見や誤解、要するに風評被害を防止したいという思いから、福島県選出の参議院議員、みんなの党の小熊慎司参院議員が、地元の福島県会津若松市で開いた国政報告会で支持者を前に、県産品の風評被害対策の必要性を説く中で「水俣湾の刺し身ですと言われたら、相模湾と言われるよりはドキッと来る。それが人間の心情。仕方ありません」と述べたそうで、各マスコミから非難の矢面に立たされている。要するに、既に解決したはずの水俣地区の風評被害を助長することになる可能性を指して、そのような発言をしたことに対して非難しているというわけだ。

しかし、実際問題として、水俣湾産の刺身だと言われれば、相模湾の刺身と聞かされるよりもドキッとするのは明らかな真実であるし、そもそも、この発言を全国に流布し、さらなる風評被害を作り出そうとしているマスコミに対して何の処罰もされないにも関わらず、そういう発言をしたというだけで、ここまで非難される謂われは無いのであり、このような、国民が思っていることを口にすることすら許さないという、マスコミの傲慢な姿勢をこそ糾弾すべきなのではないだろうか。なにしろ、マスコミが報道しなければ、会津若松でこのような発言があったことなど、国民の誰も知ろうはずがないし、それがひいては風評被害を引き起こすこともないはずなのである。

もちろん、世間に知られなければ何をやってもよいと言うわけではなく、当然、非難されるべき行為については報道するべきであるし、その罪を購うべきであるが、だいたい、水俣病についてはまだ最終解決を見ていない事件であり、それだけでも水俣病の風評被害が無くなることはないし、実際、一般国民の感情として、水俣と言う名前に嫌悪感を抱くのは当たり前のことで、それを口にするだけで非難の矢面に立たされる、それをさも鬼の首をとったかのようにマスコミがあげつらう、そんな精神のありようこそ、糾弾されるべきであり、恥ずべきことであろう。これが日本の、日本人の精神的成熟度なのだとすれば、悲しむべきことだが。。。

2012/06/23

窃盗の少年はどうなった

今年の2月、京都府の舞鶴市内で、駐輪場の自転車に置かれた傘を持ち去った少年を窃盗の疑いで取り調べる中、被害者を特定するために傘の持ち主を探したものの、自転車の所有者は傘の持ち主ではなかった事が判明。その時点で、傘の持ち主は不明となったが、窃盗事件として処理し、実績をあげるために、自転車の所有者が傘の持ち主であったとする嘘の捜査資料を作成。窃盗事件として処理しようとしたことが、明らかとなった。

結局、傘の持ち主はその後、あきらかとなり、訴えを起こすつもりがなかったことから、立件されなかったのだが、明らかとならなければ、少年はでっちあげられた容疑で処罰されていたわけで、捜査資料を捏造した巡査部長と巡査は、虚偽有印公文書作成などの疑いで取調べを受けているそうである。ぜひとも、厳罰に処してもらいたいところだが、身内に甘い警察・公務員の体質からすれば、せいぜい訓告くらいが関の山なのだろうか。

という報道が大勢を占めているのだが、そもそもの発端に話を戻すと、少年が他人の傘を持ち去ったところから始まっているわけで、この少年を補導なり、逮捕なりするのが正しいあり方であって、証拠の捏造があったからと言って、少年の罪が許されるわけでも軽くなるわけでもない。たかが傘と言うが、そういう軽犯罪を引き金に、大きな犯罪を引き起こす人間になっていくのだから、額の大小で処罰の有無を論じるべきではないだろう。ただちに、この少年を逮捕するなり、処罰を課し、責任をとらせるべきであろう。警官の不祥事で犯罪者をのさばらせることは、決してあってはならないのだ。

2012/06/22

経済で世界2位の発展途上国

GDPが世界第二位の発展途上国、そんな国があるのだろうか。日本?アメリカ?それとも、ロシアかい?いいや、違う。その発展途上国の名は、中華人民共和国。要するに中国だ。

え、核兵器を保有し、空母も建造、第五世代戦闘機まで自前で開発し、宇宙にも進出しようという国の、いったいどこが発展途上国なんだい?そのすべてを1つの国で保有しているのなんて、アメリカとロシアくらいなんじゃないの?

バカを言っちゃいけない。発展途上国って言うのは、自分がまだまだ発展しなきゃいけない、もっと発展して、他所の国を従えてやろうって企んでいる国が言うことで、自分の国を自ら、発展途上国だなんて言い出す国は、地球上で中華人民共和国以外にないんだ。だから、中国は世界で唯一の発展途上国なんだよ。

そうか。発展途上国っていうのは、先進国のように、人道とか国際条約の遵守とか、大人の対応ができない、わがまま放題に過ごすことを公言して憚らない国の事を指すんだ。ひとつ、賢くなったよ。ということは、つまり中国は日本も台湾もシンガポールもフィリピンもインドネシアも、既に併合してしまったチベットあたりと等しく同様に併合して自らの支配下に置いてやろうという魂胆なんだ。

だとすると、中国が発展途上国でなくなるのは、世界をすべて支配下に置いたときか、いずこかで戦争に敗北して国が消滅したときしか、無いということか。世にも恐ろしいことだが。。。。

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原子力基本法の目的に「安全保障」の文字が

民主、自民、公明の3党で合意した、原子力基本法の改正案に、「国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資することを目的とする。」と記されていることについて、原発反対派というよりは、核兵器反対派や、中国・韓国を日本よりも優先する、いわゆる売国政治家達から、核兵器保有への道筋をつけるものだという反発の声があがり、韓国政府などからも先鋭化について注視するなどの発言が出てくる事態に陥っている。

この表現について、盛り込むことを要求した自民、公明の両党担当議員などは、核物質の軍事転用を防ぐ国際原子力機関(IAEA)の保障措置、原子力安全、テロなどを防ぐ核セキュリティーの3分野を挙げ、「安全保障」とは「これらを規制委に一元化する意味だ」との弁明をしているようだが、要するに何を言いたいのか、さっぱり分からない説明である。もし、本当に、テロなどを未然に防ぐことを目的とするのであれば、原子炉を廃止すればよいだけの話であり、安全保障など持ち出す必要は無いはずである。

もちろん、日本が核武装するためには、大きな障壁があり、そもそも核拡散防止条約を批准している日本が、核兵器を保有することは国際上、できないはずだが、それにしても、なぜ韓国あたりが日本が核兵器を持つ可能性があるなどと、いちいちまるで日本政府の行動を操るかのような発言を出してくるのか、非常に憤りを感じずにはいられない。

条約の有無を抜きにすれば、日本が核武装しようがしまいが、韓国がとやかく言うような話ではないはずで、はっきりと、日本が核武装をするのは脅威であるから、ぜひとも遠慮してもらいたいと、白旗よろしく懇願するのが筋というものであろう。だいたい、日本固有の領土である竹島を占領し続け、韓国人の売春婦が日本軍についてきたのを強制連行された従軍慰安婦などという、ありもしない存在をでっちあげて賠償を要求する、そんな国の言うことを真に受ける日本人がどれだけいると言うのだろうか。

ぶっちゃけ、原発を建設しても、国内のどこからも苦情が出そうにない、竹島を原発建設地に指定して、立ち退きを拒否する韓国軍に対して、強制退去を執行したいものである。そこで軍事衝突が発生するなら、韓国と戦争してでも、どちらに正義があるか、示すべきではないのか。いつまでも、日本を舐めていると痛い目に会うのだということを、そろそろ教えてやるべきだろう。



2012/06/21

限定醸造のサッポロICE LAGERを試した

家路の途中、見慣れない飲み物を発見。サッポロビールが発売した、限定醸造の新しいビール系のお酒で、その名もICE LAGER。高炭酸で、アルコール度数は7%。これはちょっと試してみるかと早速購入。一口、飲んでみる。

。。。

。。。。。

。。。。。。ゥオオオオ!

なんじゃこりゃあ。まずい、まずいにもほどがある。どのくらい不味いのかと言うと、酒好きの私が、一口飲んで、二口目には吐き出して、残りを捨てようか真剣に悩むほどの不味さと言えばいいだろうか。なんとか我慢して全部、飲み干したが、いまだに口の中に、ねばねばとした、嫌な糖分の残滓があり、これが不味さを際立たせている理由なのではないだろうか。

これまで、私の中では、日本の四大ビールメーカーのうち、アサヒについては、不味いものを売り出す天才というレッテルが貼られ、他の3メーカーとは一線を画す扱いだったのだが、これでめでたくサッポロビールも、アサヒの仲間入りを果たしたと言うことだろうか。これを売り出した担当者、製造の責任者、開発の担当者は、全員くびにしてもよいくらいの出来映えであろう。なぜこんなものを世に送り出したのか。酒を飲まない、あるいは飲めない人間が、わけも分からずに作り出した迷品としか言いようがない。

もはやこれは、サッポロラガーの名を地におとしめる、最悪の商品と言うしかない。責任者は腹を切れ!あ、愛人疑惑の原監督はがんばってね。

2012/06/20

公務員が政治活動するのは反則でしょ

大阪の橋下市長が打ち出した、市の職員が政治活動を行った場合、2年以内の懲役とする方針を改め、懲戒免職にとどめることにしたのは、総務省から、地方公務員法に反するという横槍が入ったためだが、これに対し、橋下市長は、「バカだ」としながらも、懲戒免職に処することで違法な活動を行う職員を排除することで、改善を図っていくとしている。

公務員が政治活動を行ってはならない、というのは地方公務員法で定められている制限事項だが、それに反して政治活動を行うのは、はっきり言って、他人にどれだけ直接的な迷惑をかけるか、危険を伴うか、という論点を度外視すれば、うっかり酒を飲んで車を運転してしまった、というのと比較にならないほど、故意性が高く、より厳罰に処すべき、もはや行為ではなく、「犯行」と言うべき事態なのではないかと思うのだが、それを懲戒免職にするだけで事足りるとする総務省は、橋下市長が言うように「バカ」なのだろうか。

これに対して、総務省の担当者は「懲戒免職では処分が重すぎると職員が反発し、訴訟になる可能性もある」とコメントしているそうだが、明確に、自らの意思で、法律に違反する行為に及びながら、何の罰則も課されないのだとすれば、それこそ何のための法なのかという話になる。これで、懲戒免職は無効とするような判決が下されれば、それはつまり、公務員は政治活動を制限されない、というお墨付きを与えることになってしまうのだが、果たして、裁判所は同じ公務員だという理由で、公務員の訴えを認めるような判決を下すのであろうか。

もし、そのような判決を下されるのであれば、公務員に対する規制法案に違反した場合、その処罰に対しては不服の申し立てや裁判を起こす権利を有しない、という、新たな公務員を規制する法案を成立させた上で、裁判所はその訴えを受理できないように、裁判所にまで制限をかける必要があるが、どうだろうか。あるいは、公務員の訴えについては、軍法会議と同じように、公務員法律会議というような、公務員専門の訴えや違反者を裁く司法の場を公務員とは別に運営する組織を設けて、そこで処理するようにしなければならないのか。そうは言っても、そこは税金で運営されるだろうから、公務員と何が違うのかと言う問題は、どこまでも付きまとうのだろうが。

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まあ、元公務員の苦労アピールです


日本の政治がだめになったのは

色々と理由はあるだろうし、国民の政治意識の低さも大きな原因なのだろうが、歴代の政治家の責任を別にすれば、要は最後にだめにしたのは、やはり小沢一郎と言うことになるのだろう。

民主党が政権交代をした時点で、総理になって改革を進めてくれることを期待したのに、裏から手を回して影から政府を操ろうなんてやっているから、表に立たされる政治家連中の反発を招き、ついには検察にでっち上げられた汚職疑惑で身動きが取れないところまで追い込まれ、もはや死に体と言うしかない小沢一郎には、改革を成し遂げる力も気力も残されていないのだろう。

日本を変えられたかもしれない、最後の政治家が失脚したとたん、待ってましたと言わんばかりに、利権に群がる白蟻どもが民主党、自民党双方をうまく丸め込み、なんの議論もないまま消費税増税という、あらたな打出の小槌を手にいれてしまった。もはやこの新たな財源が国民のために使われることは決してない。なぜなら、これで彼ら白蟻を止められるものは誰もいないということが、消費税を簡単に増税できてしまったことで、明らかとなったからだ。

今後、10年くらいの間に、なんだかんだと理由をつけて、だから財源が必要なんだと言いながら、どんどんと消費税を増税していく道筋がつけられた、とも言える。まさに、お先真っ暗、日本は終わり、となるのだろうか。

2012/06/19

「解読には数十万年かからない」暗号

次世代の暗号として提唱され、解読にはこれまでの暗号技術とは比較にならないほどの時間を要するとされてきた、楕円曲線上の離散対数問題の困難性をもとにした、ペアリング暗号であるが、このほど、富士通研究所、情報通信研究機構(NICT)、九州大学が、21台のコンピューターを利用した実験で、たったの148日で解読できてしまったことを発表した。これまでは、解読するためには数十万年もかかるとされていたのだが、このような短期間で解読する方法が発見されてしまったことで、次世代の暗号を導入するにはまだまだハードルが高いことが明らかとなったわけである。

さて、このペアリング暗号についてだが、要するに、どういう暗号なのかと言うと・・・うまく説明できない。この資料によると、なんか数学的なことがモゴモゴと書いてあるが、さっぱり分からない。もう一度、ちゃんと数学を勉強しなくては理解できないようだ。

あと、九州大学の教授のサイトで、簡単に説明してくれているものもあったのだが、どういう利点を期待されていたのかはおおよそ分かったが、結局、どういう理屈で暗号化がなされているのか、簡略化されすぎていて、逆に根本の部分が分からない。これでは、解読されたんだ、そうなんだ、へぇ~、と言うことしかできず、非常にストレスが溜まる。だれかにちゃんと分かるように解説して欲しいものだが、そもそも理解するのに必要な基礎知識が不足しているように感じる。やはり、勉強し直してみるしかないのだろうか。。。。

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2012/06/16

なぜ日本の放射性物質汚染状況は報道されないか

文部科学省が全国で順番に実施している、放射性セシウムの航空機モニタリング調査が中国地方まで完了し、おおよそ、どの地域が原発事故の影響で汚染されているのかが明らかとなった。以下、参照。

文部科学省:放射線モニタリング情報

この調査によると、おおよそ原発の影響で放射性セシウムが沈着、要するに飛んできたのが落ちて残っている場所は、北は宮城県南部、西は群馬県~長野県の県境くらいまでのようだ。南はというと、汚染地域はあまり連続しておらず、茨城県稲敷郡あたり、千葉県柏市あたりが高濃度に汚染されているが、それ以外の地域は、それほど汚染されていないようである。(平成23年11月11日発表の資料に、調査結果をまとめた全体図があるので、それが分かりやすい)

それにしても、こんな情報が提供されているにも関わらず、危険地帯は避けた方がよいような、そういう報道が一切されていないのはなぜなのか。風評被害が~などというが、そもそも実際に汚染されている地域なのだから、現実の危機としてきちんと情報を国民に見せる必要があるのではないか。文部科学省のホームページでいくら掲載されていたって、知っている人間でなければ閲覧しないところにあるのでは、公表していないのと同じである。とにかく、この汚染マップから、近付かない方がよいと思われる地域は福島県以外ではこのあたりだろう。

・栃木県北部(要するに、日光とかその辺だ)
・群馬県北部(・・・特に何もない。利根郡のあたりだ)
・茨城県南部(稲敷郡のあたり。霞ヶ浦の南岸あたりだ)
・千葉県北西部(柏市とかその辺り。鼠の国はよさそうだ)

このあたりは、乱暴に言ってしまうと、原発から30km離れた地域で、特に汚染が激しいわけではない地域と、遜色ないくらいには汚染されており、不急不要の場合には近付かない方がよいのだろう。とりあえず、普通に生活していて行かなくてはならない場所はなさそうなので、一安心ではあるが。

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2012/06/13

Googleが牙を剥いてきた

これまで、ずっとBloggerを使って記事を書いてきたが、もしかすると、そろそろこのサイトを去らなければならない事態に直面する可能性がでてきた。Bloggerを利用しようとすると、ログイン後、強制的にGoogle+に加盟させられた挙句、プロフィールを作成させられてしまう、そういう動きを見せ始めたからだ。

今日、何気なく、Bloggerにアクセスしてみると、いきなり、Google+のプロフィール作成画面が表示され、どうにもこうにも、そこから先に進めなくなってしまったのだ。これはいったい、どういうことなのかと憤りを感じ、画面をぶん殴りたくなる衝動をなんとか抑え、いろいろと試してみた結果、「制限されたプロフィール」というのを作成する画面にいったん、移動した上であれば、通常どおりのBlogger管理画面にアクセスできることがわかった。で、とりあえずホッとして、この記事を書いているわけである。

しかし、これまで、利用者数を増加させようと躍起になっていたGoogleだが、どうやら、Google+の利用者数が何千万(1億超えた?)に達したことで、みんなにすんなりとGoogle+を利用してもらおう、ということになり、いつの間にか、Googleアカウントを取得する際には、強制的にGoogle+とGmailのアカウントも作成されてしまう登録手順になっていたようである。当然のことながら、Androidについても同様の動きが加速しており、これまでは使いたい機能を選んで使えていたはずのGoogle/Androidが、使いたくもないものも使わざるを得ない状況にユーザを誘導しようとしており、ついにGoogleという巨人が世界制覇に向けて、その牙を剥き始めたのかと戦慄を覚える。

このままだと、世の中の人間は、Googleか、Appleを選択しなくては、インターネットを利用できなくなってしまうのではないか。何年か前に、Microsoftが支配的な地位を利用して云々というのが取り沙汰されていたのが懐かしく感じてしまうが、単に主導的なプレイヤーが入れ替わっただけで、世界制覇を目論む巨人の行動はいつの世でも同じということか。おそらく、PCがスマホにとって代わられたように(いや、PCだって、まだまだあるが、ネットの主役は交代したと言ってもよいだろう)、スマホを通じてGoogleとAppleが世界を二分する構造は、新しい技術なりデバイスなり、巨人が直ちに対抗できないような、そういうものが出てくるまでは変わらないのだろう。

あぁ・・・アンチMSだった人間としては、アンチGoogle、アンチAppleとなって、なにを選べばよいのだろうか。


2012/06/09

facebookの陰謀か

これまで、何気なくfacebookを利用してきたが、本日、たまたま旅行関連の情報を調べようと、トリップアドバイザーなるサイトにアクセスしてみたところ、なぜか、自動的にfecabookのアカウントでログインされてしまうことが判明した。

いろいろと試した結果、どうやら、ブラウザに保持しているfacebookアカウントの情報を基に、自動的にログイン処理が行われているようなのだが、意図せずして、勝手に自分の個人情報が相手のサイトに奪われてしまうのは、甚だ心外であり、看過できない暴挙と言えよう。個人情報保護法とか、そういうことを抜きにして、このような個人情報の漏洩を断じて許すことなどできないのである。

とりあえず、相手のサイトに対して、収集の意図と撤回を求める文書を以下のように出してみた。

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本日、貴サイトにアクセスしたところ、おそらくブラウザの保持情報に基づき、自動的にfacebookアカウントでログインし、個人情報を同意することなく、貴社に奪取されました。

氏名、顔写真など、個人情報の根幹ともいうべきものを、なんの断りも無く、収集するのは甚だしく遺憾であり、早々に改善を求めるものです。

これに対して、いったいどういう見解でこのような所業をなされているのか、個人情報保護法について、いかなる考えなのか、見解をご回答いただきたい。場合によっては、法的措置も辞さない考えです。もしかすると、こちらのブラウザ上に個人情報が表示されているだけなのかもしれませんが、それに対して、なんら説明もなく、貴社に対して不信感を抱かざるを得ない状況です。

早々にご回答のほど、よろしくお願いします。
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いったい、facebookは何を考えているのか、それとも、相手のサイトが悪意を持つものなのか、非常に気になるところである。

2012/06/05

またしてもBINDでセキュリティの脆弱性が

緊急度の高い、要するにサービス停止を引き起こされかねない、深刻なセキュリティの脆弱性が、またまたBINDに発見された。なんでも、NULLのレコードを返されたり返したりすると、プロセスが停止してしまうとのことで、外部に公開しているDNSは、攻撃によって停止に追い込まれてしまう可能性がある、すぐにでも対処が必要なレベルの問題である。

このところ、BINDの脆弱性が継続的に発見されては対処を求められる、といういたちごっこのような状況が続いているが、世界中で使用されている基本ソフトの1つがこの状態ということは、人類全体でどれほど莫大な作業が発生していることになるのか、非常に気になるところである。気にはなるものの、とりあえず対処しないわけにもいかないので、最新のbind-9.9.1-P1にバージョンアップすることにした。

インストールして再起動すると問題なくバージョンアップできたようだが、ログを見ると/var/run/namedにpidファイルが書けないよ、というエラーが発生している。う~ん、なぜだろう。ディレクトリの所有者はnamedになっているが、実行者はrootだ。だからなのか。いつの間にこのディレクトリの権限がnamedになったのか記憶にないが、多分、何度かバージョンアップをするうちに、namedからrootの所有に変わったのであろう。気にせず、所有権を変更して再起動すると、問題なくpidファイルが生成されてエラーも消えた。

changesを読んでいたら、いつの間にかemptyゾーンが自動で設定されるようになっていたり、いろいろと便利になっているようである。デフォルトでは、DNSSECにも対応するようになっていた。時代は変わるものだ。とりあえず、ついでにapacheのバージョンアップも済ませておいた。刃物と同じで日頃のメンテナンスが大切なのだ。たぶん。

2012/06/04

私(前田敦子)のことはきらいでも。

最近、去年?前回?のAKB総選挙の際に、お涙頂戴、同情クレクレな前田敦子が号泣しながら言った、「私の事は嫌いでも、AKBの事は嫌いにならないでください」発言が、繰り返し、テレビで放映されている。もちろん、CMという形で放映しているのだろうが、これをみて、「あぁ、あっちゃん、いい子なんだな」とか、「また、応援してやろう」なんて思う、お人よしがいったいこの日本のどこにいるのか、AKBオタどもに聞いてみたいところである。

ようやく、マスコミに対する言論統制が解除されてきたのか、そもそもAKB48が、秋元康が金儲けをするために考え出したユニット、システムであることが報道されつつあるが、要するに、AKBを応援すればするほど、秋元康のふところにバンバン金が入っていく仕組みになっているのだ。件の前田敦子も、要するにそれを手助けするとともに、自分の顔を売りたいがために、総選挙でトップを取り戻してしまい、反感を買うのを回避するためにあんな号泣シーンを演出したのは明らかなのだが、それを見て、なんだこのクソ女、と思う人間は非常に多く、明らかに総選挙を盛り上げてより多く儲けようとする秋元の戦略以外のなにものでもない演出に、辟易とすること間違いないといえるだろう。

前田敦子とか、大島優子とか、板野友美とか。とにかく、たいして可愛くもないのをさも、みんなに人気があるように見せかけて、金儲けの道具として使って、国民をだまくらかそうというのはたいがいにしてもらいたいものだ。今回の総選挙、序盤でなんと7位に入ってしまった指原なんか、いいともに出演しているのを見ると、たんなるブサイク女以外のなにものでもない。テレビに映すなというレベルだ。はやくブームが去るのを待ち望む。あ、でも、渡辺麻友は可愛いけどね。

2012/06/03

それってイベントって言うのかな

杉並区にあるライブハウスで、参加者が人体の一部を食べる「イベント」が開かれたらしく、保健所がライブハウスから事情を聴く事態に発展していることが、警察関係者の話から明らかとなった。なんでも、この「イベント」とやらは、主催者の男性が提供する性器を調理して、5組の客が食するというものだったらしく、当然ながら男性が提供する性器といえばチ○コ以外にはなく、それをどう調理して食したのかも気になるが、5組の客と言うことは、5人の男性と5人の女性が食したということで、そんなものを食して何をどう楽しんだというのか、非常に気になるところではある。

ちなみに、警察や区役所も調査に乗り出しているのだが、最も声高に許さないと叫んでいるのは、どうやら保健所らしく、「人体の一部を公開の場で食べる催しが行われたことは断じて許さない」とコメントしており、今後、主催者や実際に食した観客がどういう取り扱いをされるのか、予断を許さない状況である。なにか、罪に問われるのかと言えば、提供者が自ら切り取ったものを、合意の上で調理して食しているのだから、法律上、人肉摂取禁止などが規定されていなければ、特に咎めを受けることはなさそうに感じるのだが、果たしてどうだろうか。

しかし、一番暢気で危機感なく、責任は主催者にあると主張したいのは、事件が発生したライブハウスの担当者であろう。なにしろ、コメントを求められて、「驚いて困惑している。今後、気をつけていきたい」と話しているそうで、今後、気をつけたいって、一体なにに気をつける気なんだと問いただしたい。今後、人肉を食べないように気をつけたい、ということなのか?う~ん、さっぱりである。

とにかく、みんなも気をつけよう。人は食べてはいけません。って、どこの首狩族に言ってるんだって感じ。なんでこんな注意を喚起しなければならんのだ。