2006/09/16

IQ280のパズル

先日、飛行機に乗った際に、機内の冊子で見かけたピラミッド型のパズル「ロンポス4Dパズル」というものを購入してみた。
ロンポス 4DパズルゲームZ4397[Z4397]
値段は約8000円と結構したのだが、遊んでいるうちに、8000円の価値はあると思うようになってくるこのパズル、遊び方はシンプルで、12個のパーツを組み合わせてピラミッドの形を作るのだが、問題が432問用意されていて、それぞれいくつかのパーツを最初に置く場所が決まっている。そこに残りのパーツをはめ込んで、ピラミッドの形を完成させればクリアとなるのだが、口で説明すると簡単に思えるのだが、実際にプレイしてみると配置の方法がいくつもあり、しかしピラミッド型になるのは1通りしかないため、どこにどのパーツをどういう向きで置くのかがまことに悩ましいところなのだ。
始めの方の問題は、初心者向け(IQの低い人?)に作られているので、子供でも簡単に解くことができると思うのだが、300問を過ぎたあたりから急激に難しくなってくる。最初に配置されるパーツの数が極端に少なくなり、選択肢が多岐にわたってくるため、最初のパーツすらどこに置くのかも試行錯誤せざるを得ないのだ。IQ280の人まで遊べることになっているが、本当にそういう人は頭の中で考えて正解を見つけられるのだろうか。私の頭は残念ながらIQ280にはちょっと及ばないので、頭をフル回転させながら試行錯誤を繰り返すしか無いようである。
ちなみにこのパズル、全問正解すると、表彰の盾なんかがもらえるらしいのだが、全世界で最初の999人しかもらえないらしい。ただ、これまでに400人くらいしか全問正解者はいないらしいので、パズルの好きな方はぜひトライしてみてもらいたいものだ。

2006/09/14

日本はどうすればよくなるか

このところ、当ブログ「斬世界コラム」の投稿がなかったのは、私が入院して身動き取れない状態に陥ったからでもなければ、日本と言う国が素晴らしく、護衛艦が市街に向けて発砲する事もなければ、公務員が連日飲酒運転で事故を起こして毎日誰かが死んでいくなどという事もなく、次期首相である安倍氏に残された課題が皆無で、我が国の行く末が安泰で保証されているから、などでは断じてない。事実はまさにその正反対で、あまりの事に開いた口が塞がらず、いったい何から批判したものかと選択に困る状態であったからに他ならない。
一部の論説では、飲酒運転が増えたことと格差社会を結び付けて、小泉政権の負の遺産であるかのようにあげつらう向きもあるようだが、格差社会と飲酒運転は全くの無関係である。
確かに、格差社会において下層階級の市民が受ける苦しみとストレスの解消を目的として、飲酒量が増加するというのは分からないでも無いが、それを飲酒運転と結び付けては酒呑みは全員飲酒運転者になってしまう。問うべきは日本人のモラル低下であろう。
だが、そもそも日本には酔った上での行為を大目に見るという文化があり、それが飲酒運転を助長している面は否めない。歴史教育で正しい歴史を教えることに躍起になるのも結構だが、大人に対して飲酒運転は罪である、と言う倫理観を植え付けるよう、再教育することも考えなくてはならないのではないだろうか。今こそ誤った戦後教育を抜本的に見直す勇気が求められているのだ。
精神を叩き直してやる!
手を後ろに組め!!
歯を食いしばれ!!!
うりゃぁ!!!!
??精神注入棒でドカッと・・・)