2012/08/25

中国で235億円の橋が

建設、開通から1年で崩壊し、手抜き工事だったのではないかと批判が殺到しているそうである。ネット上では、役人が搾取してしまうから、実際の建設費はもっと安く抑えられているとか、報じられた写真を見て、この橋脚の細さで建設できる技術を輸出しようとか、様々な視点からの批判が続いている。

この事故で、通行中の自動車に乗っていた3人が死亡していることから、今度中国を訪問する予定だった人が不安を覚えるという問題も起きているが、そもそもいまの中国では反日デモが続いており、橋の崩壊なんかよりも、そちらを心配すべきではないだろうか。

もっとも、当の中国では、人が3人もなくなってはいるものの、あまり問題視されている形跡はない。なにしろ、人口が10億人をはるかに上回る国である。日本で言えば、大惨事かもしれないが、中国人からすれば、たった3人でガタガタ言うな!と言ったところなのかもしれない。

Published with Blogger-droid v2.0.6

事ここに至っても韓流をやめないTV

日本と韓国の関係が、戦後もっとも緊張し、一触即発の事態まで進みかねない、そういう所にまで来ていながら、相も変わらず韓流ドラマを垂れ流すテレビ局が存在する。テレビ東京と、TBSである。

天皇陛下に対して謝罪を要求し、首相から送られた親書の受け取りを拒否、あまつさえ郵送で返却してきた、ありもしない慰安婦の強制連行をでっちあげ、売春婦のメンツを保とうとする、そんな韓国で制作された、いわゆる韓流ドラマを、恥知らずにも、いまだに放送を続けている、このテレビ局に、どうやって鉄槌を下してやればよいのだろうか。

テレビ東京では、平日午前8:25から、韓流・時代劇プレミア「剣士ペク・ドンス」の放映を続け、TBSでは、同じく平日午前10:05から、 韓流セレクト「ドリームハイ2」の放送を延々と続けている。ネット上では、この放送を支持しているスポンサーに対する非買運動や、抗議活動を行おうという声が高まっており、いったい、この先も放送を続けるのなら、どうしてやろうかと思う次第。

ちなみに、国営放送であるNHKですら、この時点で週に3本もの韓流ドラマを放映し続ける始末。日曜午後11時からのイ・サン、日曜午後9時からの王女の男、あ、木曜午後11:15からのシークレット・ガーデンは、今週で終わったのだった。とにかく、こんなことでは、受信料を払う人間が更に減ってしまうのは、もはや止めようがないのであろう。

NHK、TBS、テレビ東京は、猛省し、日本ドラマの再放送に切り替えるとか、早急に韓流ドラマを日本から追い出すよう、対応してもらいたいものである。

【送料無料】マンガ嫌韓流(3) [ 山野車輪 ]

【送料無料】マンガ嫌韓流(3) [ 山野車輪 ]
価格:1,000円(税込、送料別)


2012/08/22

捏造された慰安婦問題拡散のきっかけの1つが朝日新聞大誤報

慰安婦問題が事実ではなく、捏造であることをきちんと解説した記事がSAPIOの2012年8月22・29日号に掲載されたので、その内容を記憶しておきたい。

-------------------
【“慰安婦性奴隷説”を言い出したのは職業的反日日本人の男】

 慰安婦問題が広く知られるようになって20年以上が過ぎた。第2次世界大戦時、日本軍が慰安婦を強制連行したとの「説」はその後の調査研究によって、事実ではないと結論が出た。しかし、残念なことに、勉強不足から慰安婦問題については韓国側の主張が「正しい」と信じている日本人も少なくない。

 東京基督教大学教授の西岡力氏が慰安婦問題の捏造について語る。ここでは誰が慰安婦問題のきっかけの1つとなった朝日新聞の大誤報について解説する。

 * * *
 慰安婦性奴隷説は1983年に吉田清治が『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』(三一書房刊)という本を出して誕生する。吉田は済州島で日本軍人らを引率し、若い未婚女性や赤ん坊を抱いた母親を連行し、レイプしたという「体験」を語ったのだ。

 だが、『済州新聞』は、現地住民はそのようなことはなかった、吉田は嘘をついていると語っていると1989年8月14日同紙に書いている。

 この吉田の証言から8年後、1991年8月11日、朝日新聞が大誤報をして、第1次慰安婦騒ぎが始まる。「元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀 重い口開く」という大見出しを付けた記事は〈日中戦争や第二次大戦の際、「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた「朝鮮人従軍慰安婦」のうち、一人がソウル市内に生存していることがわかり、「韓国挺身隊問題対策協議会」が聞き取り作業を始めた〉というリードが付けられていた。

「『女子挺身隊』の名で戦場に連行され」と書いている点が吉田証言に乗っかった悪意を持つ誤報だった。なぜなら、名乗りを上げた元慰安婦、金学順さんは「『女子挺身隊』の名で戦場に連行され」てはいないからだ。彼女は貧しさのため母親に40円でキーセン(妓生。朝鮮半島の芸妓・娼婦を指す)として売られたと訴状などで明言しているのだ。今現在まで朝日新聞はこの誤報を訂正していない。

 1992年1月に訪韓した宮沢首相は盧泰愚大統領に8回謝った。私は同年2月、外務省北東アジア課の幹部に、首相は権力による強制連行を認め謝罪したのか、貧困による人身売買の被害に対して謝罪したのかと質問したところ、これから調べるという驚くべき回答を得た。以上のような内容を私は同年4月号の月刊『文藝春秋』に書いた。

 私の論稿が出た直後、現代史学者の秦郁彦先生が吉田証言について現地調査を行ない、先に引用した済州新聞の記事などを発見して吉田証言も嘘であることを暴いた。金学順さん以外の名乗り出た元慰安婦の証言についても、ソウル大学名誉教授の安秉直先生が学術的な調査を行ない、権力による連行は証明できないという結論を出した。

 日本政府は1992年1月以降、過去の公文書を徹底的に調査したが、女子挺身隊制度と慰安婦は全く別物であり、慰安婦を権力によって連行したことを示す文書は1つも出てこなかった。以上のように、第1次論争で実は事実関係については決着がついていた。

※出展はSAPIO2012年8月22・29日号より。
-------------------