2008/08/31

日本女子の時代と言わせるな!

オリンピックで金メダルを獲得した日本女子ソフトボールに続き、日本女子野球チームが日本で行われた世界大会で、3大会目にしてついに、初優勝を成し遂げた。過去2大会ではアメリカに一歩及ばず、連続して準優勝にとどまるという辛酸を舐めてきた女子野球だが、ついに念願の優勝を手にした時の晴れ晴れとした笑顔はなにものにも代え難いものがあろう。星野ジャパンと比較して、なんとも天晴れな活躍で、日本男子はいったいどこに行ってしまったのかと探すのが恥ずかしくなるほどの、日本女子の躍進と言えよう。
そんな中、全米オープンテニスに出場している錦織選手が日本男子として何十年ぶりかで3回戦を突破し、ベスト16に進出を決めた。同じ大会に出場していた杉山愛が2回戦で敗退したのに対して、なんとも力づけられる勝利で、日本男子の力をもっと世界に向けて示してもらいたいものである。このところ、野球、サッカー、ソフトボールと、日本男子は全て、日本女子の成績に遥かに及ばないところに低迷を続けているが、このあたりでなんとか日本女子の時代と呼ばれる情けない状態は打破してもらいたいものである。
おっと、いま気がついたが、テニスも個人競技であった。団体競技で躍進する日本女子と低迷する日本男子という構図そのものにはなんの変化も起きていないではないか。躍進と低迷という好対照な成績を、事あるごとに比較されてしまう現状をなんら改善するものではないが、錦織選手には優勝を目指してこれからもせいぜい頑張って頂きたいものである。あ、ちなみに413球を投げた上野投手が所属する「ルネサス高崎」の次の試合は、9月6日に北海道石狩市にある石狩市スポーツ広場ソフトボール専用球場で、13時から「シオノギ製薬」と行われる。近くの人はぜひ、凱旋登板を期待して応援に行こう!・・・・と思ったら、一般チケットは既に完売しているらしく、残っているのは中高生向けのチケットしか無いようだ。中高生の諸君、応援に行こう!
って、よく見たら、上野投手の所属するルネサス高崎の試合が行われる球場だけ、10月頭までの一般向けのチケットが全て完売になっているではないか。他の試合はまだ残っているみたいなのに・・・・みんな、上野選手以外も応援しようね!

グスタフ来襲

日本が大雨ぐらいで右往左往しているころ、アメリカ南部では3年前のカトリーナを思い出させるほどの威力を持った、グスタフの来襲が取り沙汰されているようである。30日現在、グスタフはアメリカの基準でカテゴリ3の威力を持ったハリケーンに成長しており、このままアメリカ南部に上陸した場合、相当の被害が予想されている。
さすがにのんびり屋のブッシュ大統領と言えど、静観して過ごすことはできなかったらしく、既にルイジアナ州に緊急事態を宣言し、住民の避難を進めているとのことである。ちなみに、上陸の恐れのある3州では、独自に住民の非難支援を開始したらしく、被害の抑制に尽力しているようである。物的被害は自然の猛威の前に避けられないとしても、人的被害は最小限にとどめるべく、関係機関の奮起を期待したいところである。

夏の終わりは雨ばかり

夏休みと言えば、庭にひまわりが咲き、カブトムシを追い求め、スズメバチの逆襲に会う、というのが定番だと思っていたのだが、このところの日本の風土はかなり変わってきているようで、どうやら今年の夏の終わりは、毎日豪雨に見舞われることになりそうだ。
台風が来るのならまだしも納得がいくのだが、そういう訳でもなく、なんとなく大気が不安定な状態になっては雨が降り続き、毎日のように大雨洪水警報が発令されるという今日このごろ、先達の目にこの日本の状況がいったいどのように映っているのか、率直な意見を聞いてみたいところではある。
よくも悪くも大雨のおかげで、このところずっと続いていた猛暑はひとまず収まり、ようやく涼しげな季節を迎えつつあるようだが、9月に入るとまたぞろ酷暑がぶり返してくるという噂もあり、それもこれも地球の温暖化が影響しているのではないかと考えると、一概に涼しくなった事を喜んでもいられないという心情もある。日本ばかりではなく、世界の気候もおかしなことになってきているようだが、世界はまだまだ地球の気候変動に対して、本気で取り組む姿勢を見せているようには到底思えず、このまま地球が温暖化して、1千万人単位での理由は問わないが死者が出るようになって初めて、人類は危機感を覚えるのだろうか。
考えても見れば、人類50億人のうち、100万人が死んだとしても、たったの5000分の1、0.02%にしか相当しないことを考慮すれば、温暖化に伴う異常気象に伴う影響でたとえ100万人が死んだとしても、人類全体の運営にとっては大きな影響を及ぼすはずもなく、安穏とこれまでどおりの生活を続けるのも頷けると言うものであろう。本当に深刻な事態になって初めて、何かをしなくてはならないと感じるのが人間という種の特性なのだとすれば、このような種は宇宙にとっても死滅すべき存在と言えるのではなかろうか。人類の精神的な進化を求めて止まないものである。

2008/08/29

寄り合い所帯と言うけれど

今日、民主党の参議院議員3人が離党届を提出し、新党を結成すると言う声明を出した。どうやら、小沢党首の政治姿勢に対して反感を持ったことが理由だとして説明しているが、これから民主党の代表選挙を行うと言うにも関わらず、なぜ選挙に立候補することもなく、離党・新党結成を選択したのか。
これでははっきり言って日本の政治を民主主義というのは言いすぎなのではなかろうか。政党内の勢力争いすら、正当な選挙で決める事を放棄するような議員が、これからも参議院議員として国会運営に携わっていくというのはいかがなものか。せめて、党首選に立候補し、総意を問うた上で離党するなどするべきではなかったのか。そもそも、彼等は民主党の候補者として、民主党に対して投じられた票で当選した議員である。離党するのであれば、国会議員の立場を返上し、民主党に対して議席を譲り渡した上で、改めて自らの信を問うというのが、正しい政治家のあり方だと言えよう。
もっとも、民主党からすれば、お騒がせ議員であった、姫井議員が何の排除行為に至るまでもなく、自ら去ってくれたのは、まさに僥倖であったと言える。民主党の中でも小沢に反対する勢力が、引き続き離党していくか、それとも小沢指揮の下、自民党政権打倒の旗の下、一致団結して政局に臨むかはわからないが、少なくとも民主党にとっても、また自民党にとっても、重大な局面を迎えつつあるのは確かだろう。これから、どういう景気対策が出てくるのかは不透明だが、民主党と自民党、どちらがどのような対策を打ち出してくるのかで、次の総選挙の行方が占われると言っても過言ではないだろう。企業の損益改善にばかりとらわれず、国民生活の改善のため、寄り合い所帯と言われる民主党の奮起に期待したいものである。


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2008/08/27

農水相の座は呪われているのか

先日、発足したばかりの福田改造内閣だが、まだ臨時国会も始まらないと言うのに、早速、閣僚の不可解な事務所費問題がやり玉に挙げられる状況になっている。その閣僚とは安部内閣以来、散々マスコミに叩かれた挙げ句に現職閣僚の自殺者まで産み出した、農水相を任じられた大田議員である。
なんでも、秘書の自宅を事務所として申請し2345万もの経費を計上していたにも関わらず、事務所として機能する部屋のひとつも無いと言う有り様で、自民党内からでさえ、「なぜそんなところに経費を計上したのか」と非難の声があがるほどのお粗末さである。今日、本人の釈明会見が行われ、なんらやましい事など無いとの説明を繰り返したものの、それを証明できる資料なり領収書なりが提示されない限り、納得など出来よう筈がない内容であった。これで福田総理は説明責任を果たしたとして、解任することもせず、お咎めすらしないまま臨時国会で、重要法案の審議が始められると思っているのなら、とんだ甘ちゃん総理としか言いようがない。
それにしても自殺した松岡大臣に始まり、本当に呪われているのではないかと思うほど、不祥事の続く農水相の座。まあ、これだけ不祥事が続くと成り手がいなくなり問題があるかもしれない議員でもなければ引き受けて貰えない、と言う事情もあるのだろうが、それにしても異常と言わざるを得ないだろう。いっその事、福田総理が農水相も兼任すれば、非難される対象がひとりになって、事態の沈静化が図れるのではないだろうか。そんな馬鹿げた考えすらまっとうに聞こえてしまう、福田改造内閣の船出やいかに。

2008/08/26

WBCは目の前だ

オリンピックで惨敗し、金メダルどころか、銅メダルにすら手が届かなかった星野監督に対し、ネットのみならず球界からも非難の声が上がっており、さながら星野バッシングの様相を呈している。楽天・野村監督からは「仲良し3人組を監督・コーチに選んだ時点で、ダメだと思った」とまで言われ、ご意見番・張本氏からもなんで岩瀬にこだわったのかと采配を非難され、星野監督自身の口から「まるで被告席にいるよう」とまで言わしめる状況になっている。
そんな中、星野監督は来年のWBCでの代表監督に意欲を見せるかのような発言までしているらしく、リベンジに対する欲求が見え隠れする。確かに、来年のWBCまで期間はあと半年ちょっとしかなく、読売・渡邉会長(元、だったかも)も「星野以外に誰か適任者がいるのか」と推すかのような発言も飛び出しているようだ。
しかし、ちょっと待って欲しい。これでもし、星野が何の反省もなく、WBCの監督に納まってしまった場合、北京オリンピックでの惨敗について、結局は誰も責任を取らず、うやむやのまま済ませてしまったことになる。ここまでの惨敗を喫しておきながら、その責任を誰も取らないようでは、これからの日本野球界のみならず、スポーツ界、ひいては日本の将来においても、今よりももっと、責任を取らない風潮が広がっていくのではないか。卑しくも闘将を自負するならば、潔く責任をとってまずは一旦、代表監督の座を辞するのが筋ではないのか。その上で再起を図り、改めて代表監督に選出されれば、そこから自身のプライドの回復に向けて進めばよいわけで、このまま監督を続けることが彼のプライドをいささかも傷つけないというのであれば、星野もそこまでの男だったという話にしかならない。彼の猛省を期待したい。

2008/08/25

焼酎にブランドなんて

焼酎の販売量が、原料高による価格高騰と、若者の酒離れを原因として、久々に減少したというニュースが流れていた。私自身は、焼酎など全く飲まないので、別に減ったからと言ってなんら影響を受けるものではないが、なぜこんなに焼酎がブームになっているのか、なんとも流行に流されやすい日本人の風潮には辟易とさせられる。
そもそも、焼酎とは何かを発酵させて出来たアルコールを、蒸留して精製した単なるアルコールの塊であり、その精製において原料や地域の風味を生かして作り出される日本酒とは、全く異なるものであり、そこにはなんのブランドもなければ風情もない、純粋な工業生産品であるといえよう。たまたま、単式蒸留を行っているので、原料の風味が多少、残っていることもあるが、あくまでも製造過程での副産物であり、それを生かすことを主眼に置いている日本酒とは全く違うアプローチの、極めて低俗な酒類であるといわざるを得ない。こんな酒に対して、なにがブランドだと、持て囃して大枚を叩いて購入しなければならないのか、首を傾げる。
日本には古来から作られてきた、日本の風土、料理にあった日本酒が最適なのであり、大雑把な味で、ボリューム感や素材のよさだけを楽しむ焼肉と相性のよい、焼酎などとは相容れない存在なのである。日本人は、もう一度、自国の文化とも言える、日本酒に対する畏敬の念を呼び覚まし、焼酎一辺倒の風潮を改めてもらいたいものである。

2008/08/24

日本は人事を尽くしたか

今日、8月23日、日本野球界のひとつの歴史に幕が下ろされた。昨日のオリンピック準決勝で敗れた韓国戦に引き続き、銅メダルを目指した3位決定戦においても、米国の前に8-4で惨敗を喫した。シドニー、アテネと獲得してきたメダルにすら手が届かず、準決勝に進んだ他の3チーム、アメリカ、キューバ、韓国には合計5回試合をして、1勝を挙げる事すら出来ないという、お寒い有様であった。これで日本国内の野球人気を復活させようと思っているとは、絵に描いた餅と言うにすら値しない、単なる妄想だと斬り捨てるしか無い。
それにしても、日本がここまで力を発揮することも出来ず、惨敗を喫したのにはいくつか理由がある。

  1. 選手に何がなんでも金メダルを獲るという執念が欠けていた
    なんと言っても韓国の気迫溢れるプレーや、女子ソフトボールの上野を見ればわかるとおり、腕が折れても戦い続ける、そういう気迫に欠けていた。「我々はプロ」と散々口にしていたが、悪い意味のプロ根性が出たと言えよう。オリンピックで金メダルを獲っても、特に自分の査定に響かない、無理をして怪我をしたら選手生命にかかわる、そういう思いがあったという他ない。だが、そういう選手を選んできた、監督を始めとする首脳陣の判断に問題があったというだけで、もともと気迫に欠ける選手に、オリンピックにやってきてから、気迫を出せというのは無理な話だ。
  2. 勝負どころで登板した岩瀬・川上の2投手が尽く打ち込まれた
    調子の良し悪しがあるのは仕方ないが、ここぞという場面で出て来たにしては、あまりにもお粗末な投球が目立った。同点の場面で、緊張するのは分かるが、それでも勝つ、押さえるのがプロでは無いのか。はっきり言って、韓国戦、アメリカ戦で全く出番を与えられなかった藤川、上原らを登板させた方がまだ良かったくらいだ。だが、これも監督の采配、判断なので選手だけを責めることは出来ないだろう。
  3. 怪我人が多く、想定していた打線を組むことが出来なかった
    怪我人が多かったのは事実だが、そもそも怪我を抱えているような選手や、今シーズン、あまり活躍していない、あるいは二軍で調整を続けているような選手を代表に選出した、監督や首脳陣の責任が問われるべきだろう。なぜ今期、既に16勝も挙げている岩隈を選出しなかったのか、なぜ岩瀬や川上といった、中日出身の投手に偏っているのか、それこそ、監督の選手選考のエゴと言わざるを得ないのではないか。
  4. 精神的に中心となる選手がいなかった(追記)
    WBCの時を思い出して欲しいが、あの時はイチローが中心となりチームの精神的な柱となり、一丸となって戦う集団としてまとまることができた。投手にしても、あの時は先発陣に松坂と上原がいて、彼が打たれてしまったらもう諦めるしかない、という中心的な選手がいた。それに対して、今回の日本代表はどうだろうか。投手はダルビッシュ、和田、杉内とコマは揃っていたのだが、彼が出てくればきっとなんとかしてくれる、これで打たれたらみんな納得するしかない、という人物はいなかった。打者にしても、今ひとつ存在感を示せない新井が4番に座り、誰がチームを引っ張っていくのかというリーダーが不在であった。キャプテンとして宮本がなんとか結束を高めようとしていたが、やはりそれなりに実績のある人間をまとめていくためには、誰もがその実力を認めるような選手でなければ、結束することはできないのではないだろうか。

まあ、いろいろと理由はあるが、大きくまとめてしまうと、責任は選手選考の段階から星野監督が自分の好き嫌いや、これまでの付き合いを重視して決めてしまったことにあると言えるだろう。去年のオリンピック出場を決める予選で活躍した選手を中心に選出してしまった、自分が鍛えてきた選手ばかりに、重きを置いた起用をしてしまった、そういうところが選手の気迫溢れるプレーを呼び覚まさない一因になったとも言えるし、気迫のある選手を選べなかったという問題にも繋がってくる。
思えば2年前だったか、代表監督に星野が就任することを決めた時点で、この結果は予測されて然るべきだったのだ。ああ、我々は勝てるはずもない星野ジャパンの応援に、なんとも無駄な時間を費やせられてしまったのだろうか。街で星野とその弟子たちを見かけることがあったら、馬鹿ヤローと罵声を浴びせ、頭から水を掛けてやりたい気分だ。とりあえず、岩瀬が帰ってきたら、登板するときにみんなでバックネット裏に横断幕を張ってやろう。



「バカヤロー!どのツラ下げて
投げる気だ!!」



(追記)
一日経って、ようやく冷静に物事を見直してみたところ、日本が負けたのは単純に実力以外の何物でも無い、ということだった。もちろん、選手の選考や監督の求心力などにも問題が無かったわけではないが、じゃあ逆に誰を選出していれば、不動のリーダーとして活躍できたのか、と考えてみた時、今の日本野球界にはそのような傑物がいない事に気付かされる。投手で言えば、岩隈くらいしか思い浮かばないが、リーダーとして不動なのかと言われると返事に困る。打者に至っては、金本、松中と言った、ピークを過ぎた選手しか思い浮かばない有様で、日本野球界の人材の少なさに驚かされる。いつの間にこのような情け無い状況に陥ったのだろうか。これでは野球の人気が低迷するのも当たり前であろう。
それとは別に監督の采配に問題が無かったわけではもちろん無い。毎日新聞の記事でも、星野監督の采配に対して、予選で2敗を喫している岩瀬を準決勝でも8回から登板させて打ち込まれる、準決勝で2失策のGG佐藤を3位決定戦でも起用し、やはり同じような失策を犯す、こういう勝負のために非情に徹しきれない「情の采配」が日本を敗戦に導いたと酷評されていた。オリンピック前には「勝つためには何でもやる」と公言していた星野だが、結局のところ、選手のプライドや心情を第一に考える温室育ちのチームという感は最後まで拭えなかった。日本野球界にとって、最後の希望の灯を消してしまった、その責任は重い。


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2008/08/23

連日の感動をありがとう

日本人には届かないと言われていた、陸上短距離走で、男子400mリレーで、朝原・末続・高平・塚原の4人が、なんと大方の予想を大きく裏切って、銅メダルを獲得するという快挙を成し遂げた。陸上のトラック競技では、日本人として80年前に800mで銀メダルを獲得した人見絹枝以来の、堂々たる成績を収めた。
第一走者の塚原はインタビューの途中で声を詰まらせ、涙をこらえるのに必死という有様で、この銅メダルがどれほど感動をもたらしたのか、見ているだけで感極まってしまうほどのすばらしいものであった。昨日の、アメリカを打ち倒して獲得した、女子ソフトボールの金メダルに勝るとも劣らない、最高の成績を残したと言えよう。昨日、今日だけで、日本中が感動に打ち震え、たった二日で景気が低迷し生活に困窮している日本国民を、心から勇気付ける勝利をもたらした。4人の選手には、獲得したのは銅メダルであったが、その金メダル獲得を上回るほどの貢献に、大きな賛辞を送りたい。
そういえば、星野ジャパンって、なんかあったなぁ。。。。なんの競技だったっけ?

2008/08/22

上野、愛してるぜ!

アメリカに準決勝で敗退したあと、同日の3位決定戦にまわり、オーストラリアを僅差ながらも粉砕した日本女子ソフトボールチームが、決勝で宿敵アメリカをついに打ち破り、史上初の金メダルを手中に収めた。
ライブで見ていたのだが、最後の打球がサードに捕球され、それがファーストのミットに収まったとき、宇津木が叫ぶのと時を同じくして我が家でもハイタッチと何を言っているのか分からない叫びが、港中に響き渡り、ついに成し遂げた快挙の美酒に酔ったものだ。ちなみに、周りの家からは不思議なことにそれほど大きな叫びは聞こえてこなかった。この非国民どもめ。
それにしても、ついに快挙を成し遂げた日本女子ソフトボールチームに対し、昨日までボコボコに叩きまくってきた日本男子野球チームは一体どうしたというのだろうか。これほど、私が酷い仕打ちをしても一言の反論もできず、岩瀬を日本に強制送還するでもなく、なんとなく明日の運命の韓国戦を迎えようとしている。はっきり言うが、今の日本代表野球チームは、試合をすれば女子ソフトボールチームにさえ敗れるのではないかというほどの情けなさであり、ダルの代わりに上野に投げてもらいたいぐらいの気持ちである。
銅メダルを足がもげても構わない覚悟で手にした日本女子シンクロ、ドイツに対して終始押し気味で試合を進めたものの、残念ながら4位に終わった女子サッカー、悲願とも言える金メダルを見事に手に納めた女子ソフトボール、これらのチームに対する期待が高まるなか、一体全体星野ジャパンはどのような試合を、気迫を、執念を見せてくれるというのだろうか。明日、もしも宿敵、いや宿命のライバルと言ってもいい韓国に、あっさりと負けるような事態になった場合、とっとと日本に帰れといった舌の根も乾かないうちに申し訳ないが、日本代表野球チームは、二度と日本の土を踏む資格などないと知れ。上野の爪の垢でも煎じて飲んでいればよいのだ。
恥辱にまみれた敗戦を迎えるか、はたまた実力を発揮して、大勢の予想である韓国の圧勝という見通しを大きく覆して、勝利を納めることができるのか、明日の準決勝が本当に楽しくなってきた。なんとか今のままで分かれることなく勝負を決してもらいたいものである。

2008/08/21

帰れ、とっとと日本へ帰れ

なんなのだ、この星野ジャパンの体たらくは。岩瀬とかいう、何の闘志も感じられない投手を、タイブレークというここぞという場面で登板させ、屁のツッパリにもならないような投球をして、それまでダルビッシュ、田中、川上がなんとか0点に抑えてきたアメリカに対して、4点も献上してしまうというお粗末な投球で、あっさりと予選4位での決勝トーナメントへの進出を決めてしまった。
なんという屈辱なのだ。去年のWBCで世界を制した日本の戦いとは到底思えないような、なんとも情け無い戦いようであった。はっきりいって、戦う気迫の無い選手は、オリンピックに来なくていい。今日の収穫は、決勝トーナメントでは岩瀬を二度と登板させることが無い、ということが分かったくらいだろう。もう、岩瀬など全日本には必要ない。お前のようなやつは尻尾を巻いて北京から帰れ、とっとと日本に帰れ。中日の守護神程度がお似合いというものだ。

2008/08/19

株式CFD、ありえません

毎日やってくる、いろんなメルマガの中に掲載されていた広告で、ひまわり証券が株式CFDという金融商品を日本で初めて開始したというものがあり、なんだと思いちょっと確認してみたところ、一言で言えば外国為替証拠金取引、いわゆるFXの株式版であることが判明した。
FXはこのサイトでも、お金を儲けられる手っ取り早い方法(ハイリスク・ハイリターン)として掲載しているが、まさかそれを株式でやろう、なんて無謀極まりない商品を出してくる会社があろうとは夢にも思わなかった。為替相場であれば、世界の情勢や金利のバランス、国内外の景気などからある程度とは言えど先を見通すことはできる。もちろん、先を見通したからと言って、必ずそうなるわけでは無いのがFXのリスクなのだが、それでもそれなりに指標が分かるのはありがたいことだ。
それに対して株式は、企業の業績や市場の思惑、株式市場全体の流れや金利、為替の変動に、その企業が行っている事業そのものの成否など、あまりにも多くの要素が絡んでおり、例えばある企業の株がこのところ徐々に価格があがっているが、これがいったい何に影響されているのか、正確に説明することはできないだろう。また、どこかの会社がM&Aを仕掛けてきたりすれば、もう株価がどうなるかなど誰にも予測できないのだ。そういう不確か極まりない株式に対して、CFD(証拠金取引)を行うとは、海の真ん中でエンジンも帆もなく、海図もコンパスも無い状態で筏に乗って揺られている状態と変わらない。これからどこに行くのか、いつ波がきて沈むのか、誰にも分からないのだ。加えて、このひまわり証券の株式CFD、他にもリスクや虚偽では無いが誇大ではないかと思われる説明がいくつもある。
??.手数料0円
取引の金額が一定以上であれば、手数料が0円となっているが、それは取引金額そのものに手数料分の金額が含まれているからであり、0円というのは明らかに説明不足ではないか。よく読むと注釈の部分に、取引金額には0.2%の手数料分が含まれている、と記されている。これって問題ないのか。金融庁に確認してみよう。
??.為替変動リスク
外国の株式を取引することもできるが、その際に預け入れた証拠金は、あくまでも日本円で保有されるらしく、為替相場が変動した場合には、証拠金が不足する可能性があるらしい。株式の上下動に加えて、為替相場にも影響されるのは、単なるリスクの上乗せでしかない。本来なら、ドル建ての株取引を行うのなら、証拠金などはドルで保有すべきだろう。
??.配当金
株式を「買い」で保有している場合は、証拠金取引で扱っている何倍かの株式に相当する分の配当金を受け取ることができる。例えば、10万円の証拠金で、100万円分の株を取引しているとすれば、100万円に対する配当金を受け取ることができる。Gool!
しかし、逆に「売り」で保有しているときは、配当金に相当する額をなんと「支払う」必要があるらしい。う~む、配当金を支払う必要のある金融商品など初めて聞いた。取引している企業の業績が非常に好調で、とんでもない額の配当を出してしまったら、それだけで支払い能力を超えてしまうことも考えられるのでは。。。。恐ろしや・・・・
上記のように、いろいろな問題を株式CFD、金に目が眩んだ日本人が飛びついて、他の証券会社もこぞって同じような商品を出してくるのか、様子を見てみたいものだ。ただ、ひとこと付け加えるなら、この仕組みは株式が上がろうが下がろうが、証券会社だけは絶対に損をしない仕組みになっている、と言っておこう。なにしろ、手数料で利益をあげるビジネスモデルなので、顧客が損をしようが得をしようが、お構い無しだからだ。まあ、それはどの金融商品もたいがいは、そうなんだけど。

2008/08/18

外国にお盆は無かろうに

今日、パソコンの電源を入れると、なぜかウイルスソフトのパターンUPDATEに失敗したというメッセージが表示されてきた。そのうち、再度ダウンロードして消えるだろうと放置しておいたのだが、一時間くらい経過しても、一向に改善される気配がない。いつ動くのか分からないのに、気配もクソも無いとは思うのだが、とにかく、このまま放置しておいても改善する見込みは少ないと思われたので、仕方なくコントロール画面を立ち上げて手動でのUPDATEを試してみることとした。ちなみに私が使っているのはGrisoft社のAVG Free Edition、いわゆる無料のアンチウイルスソフトの大御所だ。もちろん、いろんな機能を付加した有料版も販売しているのだが、そこまで重要な機密事項を扱っているわけでもなく、機能的には無料版で必要十分と言えよう。
で、手動でのUPDATEを試してみたのだが、やはりそれでも失敗。色々と調べてみると、そういう場合の代替手段として、自分のパソコンにダウンロードしてきたパターンファイルを指定して、UPDATEする機能が用意されているらしく、早速http://www.grisoft.com/ww.download-updateにアクセスして必要なファイルをダウンロードしてみることとした。必要となるファイルは「AVI: 270.6.4」と「IAVI: / 1616」の二つ存在しており、最初の方は簡単にダウンロードできたのだが、なぜか「IAVI: / 1616」の方がダウンロードできない。いろいろと試行錯誤した結果、なぜか気がついたらダウンロードできる状態になっており、夕方近くになってようやくUPDATEを完了することができた。
お盆休み明けは、セキュリティの事故などが多くなる傾向があるので、いろいろと不具合も発生しやすい時期ではあるのだが、少なくとも日本国外においては、お盆は関係無いだろうに、なぜにこの時期にUPDATEできないという現象が発生したのだろうか。なにか、日本を標的にした攻撃準備の一環で、このような現象に遭遇したのではないか、という疑念も持たざるを得ないような、そんな微妙なタイミングでのトラブルであった。ちなみに、17:00現在も、自動・手動を問わずUPDATEは失敗する状態のままであり、ローカルにダウンロードしてくるしか回避方法は無いのが実情である。
この問題を色々と調べているうちに、「教えて!goo」で、去年の投稿だが同じように「AVGがアップデートされません」という質問が行われていた。殆どの回答は、こうやってみよう、これを確認してみよう、という好意的なものばかりだったのだが、その中にひとつ、こんな信じられない投稿があった。
フリーのセキュリティソフトは何があっても自己責任です。

トラブルがあったからとこんな場所に泣きつくのはやめましょう。

AVGとかavast!ならトラブルがない方が不思議なぐらいです。

この投稿をした人間は、トレンドやシマンテックの回し者なのかと疑ってしまう。フリーのソフトは信用できない、トラブルが起きるのが当たり前、そんな時代遅れの考え方しかできない人間が未だに残っていようとは驚きである。一体この人は、ApacheもBINDもpostfixも使わないと言うのだろうか。追跡調査をしてみると、どうやらセキュリティ関連のソフトに関してはなぜか非常に強く有償ソフトを推奨しているらしく、そこかしこで無償版の導入を検討している素人に、「サポートが無いのが・・・」「対応が遅いのが・・・」という理由でしつこく有償版の購入を進めているが、いったい本当にどんなメリットがあるというのだろうか。
トレンドやシマンテックのサポートが受けられると言っても、別に個人向けに手厚いサポートを行ってくれるわけではない。企業向けのエンタープライズ製品にしても、散々文句を言わなければ対応してくれない、ということがままあるのだ。だいたい、どちらか忘れてしまったが、ついこの間、自社サイトのウイルス情報検索サービスが攻撃を受けて、逆に世間にウイルスをばら撒くという失態を起こしたばかりではなかったか。それで対応スピードの違いを訴えられても、思わず鼻で笑ってしまうくらいだ。
フリーソフトの場合、こういう問題があるみたいなんだけど、と質問を出して、調べた結果、不具合だったと判明すれば、直ちに修正するためのパッチを提供してくれる、なんていう有償ソフトでは考えられないような迅速な対応が行われる事もあるのだ。こういう輩がのさばっている限り、長いものに巻かれて無用の費用を拠出させられる日本人は後を絶たないのだろう。まあ、他人に頼る教えて君にならないで、自分で解決しようとする努力を怠ったものの末路なので、どうしようもないというのも事実なのだが。

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2008/08/17

日本の諸君、楽しんでくれたかね。

分かったか、この低脳な日本人どもめ、なにが野球世界一だ。世界一優秀な民族である韓国の前に、日本の国民的スポーツと言える野球で、精一杯の抵抗をしたものの、無様に敗退したではないか。これで独島の領有権について、何の根拠も無い所有権を主張した愚かな日本民族に対して、正義の鉄槌が下されたと、ようやく溜飲が下がった思いだ。
我が韓国の大統領も、「日本の諸君、よく頑張ったな」と、志半ばにして敗退することが確定的となった日本チームに対して、ねぎらいの言葉をかけている。日本の皆さん、我らが韓国が日本の分もオリンピックで活躍し、必ずや金メダルを朝鮮半島に持ち帰るので、それほど落胆することは無い。所詮、日本など韓国の属国程度の地位しか無いのだから、韓国が勝利するのを自国の勝利だと思って、余韻に浸ってくれたまへ。
そんな韓国人の、卑しい朝鮮民族の、嘲りが聞こえてきそうなほどの、無様な敗戦であった。その昔、イチローが言った。「僕の野球人生で最大の屈辱ですね」。この敗戦はそれ以上に情けないものだと言えよう。もう、星野JAPANは日本に帰ってこなくていい。

2008/08/16

責任とって頭を丸めたか

日本ハムのエース、ダルビッシュが、オリンピック初戦のキューバ戦で、不甲斐ない投球を見せた責任を感じて、今日の練習に丸刈りで登場するという驚愕のシーンがあった。
ダルビッシュと言えば、その長髪がトレードマークと言っても過言ではないような選手だったのだが、オリンピックという大舞台で、自ら納得のいく姿を見せることが出来なかったことに、恐らく自分を許すことができなかったと思われる。それが丸刈りで次の登板での雪辱を期すという姿に見事に表れていた。
そんなことはわざわざ聞かなくとも見ただけで分かるほど、明白であるにも関わらず、能天気な日本の報道陣は、「気合ですか」などと間の抜けた質問をしてはダルビッシュに黙殺されるという体たらく。こういうマスコミを駆逐しなければ、日本のスポーツ界のレベルアップは望むべくも無いといったところか。
頑張れ、ダルビッシュ。サエコを呼んだ甲斐がないぞ。。。。

2008/08/15

双方勝利宣言って・・・

諸外国の働きかけによって、とりあえずの停戦が実現したロシア・グルジア紛争だが、とにかく武力衝突が治まったのはよかったものの、なぜかそれぞれの国内では、まるで勝利したかのような喧伝が行われており、相手国に対する優越感がそれぞれの国内で形成されている模様である。
武力衝突が回避されたのはともかく、それぞれの国民が、各々相手に対して勝利したと思い込んでしまうのは、今後の両国の関係に重い影を落とすのではないかと気が気ではない。まるで日本と韓国が、それぞれの国で、それぞれの国に都合のよい歴史を教え込まれて、お互いに相手を蔑み憎み合っているのと同じように、である。
各国政府の思惑によって、自国に都合のよい歴史が教えられるのは、もはや避けようがないものとは言え、願わくばそれぞれの国民には政府の思惑を含まない、真実が伝えられ、今後数十年における両国の関係が、険悪なものとならないように立ち回って欲しいものである。なんとか、日韓関係の二の轍を踏む事だけは回避してもらいたいものである。

2008/08/14

物言う納税者

日経のサイトを見ていたところ、日本の納税者に、税を納めているという意識が低いのは、源泉徴収制度のために、自分が税金を納めているという意識が無いことが原因だ、だから自己申告、つまりは確定申告をそれぞれの労働者が行わなければならない制度に改めるべきである、という論調の記事が掲載されていた。
それに対して、源泉徴収にはメリットもあり、複雑な手続きを全員が個別に行うことによる行政側のコスト増を回避するというメリットのほかにも、納税者自身が確定申告のために時間を割かなければならない、という事態を回避できるというメリットがある、という論調の解説もあった。
確かに、納税者意識の低い一般労働者の、政治に対する無関心のおかげで、政治家や官僚は自分たちの利権を守り拡大することに注力し、はっきり言ってやりたい放題である。しかし、結局のところ、サラリーマンの納税制度をどうするのかは行政に委ねられているのだ。今、国民が納税者意識を持っていないことで、最大の恩恵を享受している政治化と官僚が、今後の納税制度をどうしていくか、という意思決定の権限を持っているのだ。
外野の新聞記者などがどれほど「こうした方がいい」「こうすれば納税意識が高くなる」などと意見を出しても、納税意識が低い方が恩恵を大きく受けることができる人間が、それをむざむざと失う方向に政策を打ち出すことは考えにくい。やはり、制度がどうとか言う話はともかく、納税者が自分の生活を守るためには、政治と生活が直結しているのだという、当事者意識を持てるかどうか、その一点にかかっているといえよう。

2008/08/12

アイドルアスリートはこんなもの

日本で大騒ぎされていた女子バトミントンのペア、オグシオコンビは中国の前にあっさりと準々決勝で敗退した。それに対して、日本のマスコミでは全く取り上げられなかった、末綱・前田ペアは、世界ランク1位の中国ペアを逆転で下し、ベスト4に進出を決めた。
やっぱり、スポーツ選手は顔やスタイルではなく、実力が全てだと言う事を見事に見せ付けてくれた。これまで、大した実力も伴っていないオグシオコンビばかりに注目し、他のコンビに全く注目してこなかったマスコミ各社は猛省し、実力に応じた報道を心がけて欲しいものである。
オグシオの記事を見ると、潮田が怪我をしたとき、小椋が落ち込んだとき、お互いに支えあってどうたらこうたらムニャムニャという記事が目立つが、お互いが支えあうのはダブルスでペアを組んでいる以上、当たり前のことで、ことさらそれをセンセーショナルに取り上げる方がどうかしているというものである。まあ、堕ちた偶像とでも言えばよいのだろうか。それでも美しく言いすぎという気もするが。
追伸:オグシオはビーチバレーのアレとは違って、それなりに実績を残してたようだ。なんだ。マスコミが勝手にアイドルに祀り上げただけか。大衆受けすればなんでもいいのか。ハイエナよう、とはよく言ったものだ。。。。

2008/08/11

宮崎商、負けるべくして

第90回全国高校野球選手権記念大会第9日目の第一試合、宮崎商業と鹿児島実業、九州勢が激突した好試合は、12回表に3点を追加した鹿児島実業に軍配が上がった。
テレビや解説では、12回まで好投してきた赤川投手が力尽きた、との論調が大勢を占めているが、実際は11回裏の明らかな采配ミスでみすみす宮崎商業がサヨナラのチャンスを潰した結果、敗戦の憂き目を見たのである。
11回裏、宮崎商業は四球などを絡めて1死1、2塁の好機を迎えた。そこで打席に立ったのはここまでノーヒットの9番バッター。その直前、バントを命じていた8番バッターは、よくボールを見極めて四球を選び、1死1塁から1死1、2塁にチャンスを拡大させた。ここで監督は強攻策に転じ、結果、本日は全く当たりの出ていなかった9番バッターはダブルプレーに倒れ、サヨナラ勝ちのチャンスをふいにする。この直後、3点を奪われた宮崎商業は残念ながら甲子園を後にすることとなった。
野球に「タラレバ」は無いという。しかし、この采配は明らかに監督の判断ミスであった。ダブルプレーを防ぎ、サヨナラのチャンスを呼び込むため、8番バッターに2死になってまでも送りバントを命じておきながら、全く当たりの出ていない9番バッターに強攻策を命じる悪辣な指揮。本来であれば、9番バッターに送りバントを命じた上で、今日、当たりの出ているトップバッターに全てを託すべきであった。
甲子園には魔物が住むという。しかし、今日の敗戦はそんな魔物などとは何の関係もない、高校球児にも何の関係もない、監督の誤った判断のお陰で、勝敗が決した類まれなケースとなった。宮崎商業の選手たちには、悔やんでも悔やみきれない敗戦であろう。この監督が来年以降もこの高校で指揮を執るのかと思うと、やるせない思いである。球児のプレーに対して、あーだこうだと難癖をつけるのは感心しないが、監督ともなれば話は別である。即刻、責任を取って退任することを要求したい。

団体競技は日本人に合わないのか

本日、北京オリンピックにおいて、女子サッカーに引き続き男子サッカーも2敗目を喫し、予選敗退が確定した。その一方、柔道では男子も女子もメダルを獲得し、バドミントンもダブルスで日本から出場した2組ともが初戦を突破し、準々決勝に駒を進めた。
この結果を見る限り、日本人には団体競技という種目そのものが、国民性に合わないのではないかという疑念を抱かざるを得ない。サッカーを見る限り、少なくとも攻撃に関しては、誰も自分で決めようと言う気概を持たず、他の誰かが決めてくれることを期待して、どんなチャンスが巡ってこようとも、誰か他にその責務を果たしてくれる人間がいないかを探し、パスを出すことばかり考える。
誰かが言った。日本チームは追い詰められてからが力を発揮すると。それなら、個人競技で力を発揮するのは当然の事だ。個人競技では、他にその責務を果たしてくれる人間など自分以外にはいないのだから、言ってみれば最初から追い詰められた状態であり、逃げも言い訳も存在しない状態から自分ひとりの力で道を切り開いていかなければならないのだ。それに対して、団体競技はなんと逃げ道の多いことだろうか。
国民気質に合わない競技で日本というチームに期待するのは無理があるのだということに、そろそろ気がついた方がいいだろう。じゃあ、野球はと言うと、そもそも野球は究極的に言えば、ピッチャーとバッターの1対1の勝負であり、やはり、最初から逃げ道など無い競技だと言える。だからこれほど、日本で長きに渡り、人気を博してきたのではないだろうか。とりあえず、サッカーに対する過剰な期待は、オリンピックに限らずワールドカップの予選も含めて、控えた方がいいだろう。

2008/08/09

ディジタル・ディバイド

なぜか私のパソコンは、世間一般からは阻害されているように感じる。今日も久々にFlashPlayerが必要になったので、IEにインストールしようとしたが、なぜかAdobeのサイトにアクセスしても正しくインストールされず、×マークが表示されてしまう。どうやら、ActiveXが期待通りに動作しないことが原因のようだが、色々と調べた結果、QAページの中にあった「スタンドアローンインストーラーのダウンロード」というところでインストール用モジュールを入手することができたので、なんとか解決することができた。
いつもはFirefoxを使うので何も問題は無いのだが、今日はたまたまFirefoxでアクセスしたところ、うまく動作しないので久方ぶりにIEにもFlashを入れようとしたのだが、なぜかActiveXがインストールしようとするところで、何度やってもインストールが終了してしまい、結局、色々と調べまわった挙句に前述のスタンドアローンでインストールするという手段を見つけるに至ったのである。。。。
なぜ、たかがFlashPlayerをインストールするために、ActiveXを使ってまで操作しなければならないのか、どちらかをすぐにでも選択できるように、インストール画面にガイドを設けていないのか。Adobeの対応のお粗末さに憤慨し、疎外感を覚えた猛暑の続く土曜日の昼下がりであった。
同じ症状でお困りの方は、こちらをごらんください。

ヤスってなんだ?

ヤスとは、銛みたいなもののことである。分からないか。辞典を引いてみよう。
「長い柄の先に鋭く尖らせた金属を付けた漁具。先端が幾つかに割れている物が一般的。」
りっぱな雄鹿が
要は海などで魚を獲るために、グサッと突き刺す道具のことで、魚に刺さる以上、当然の事ながら人間や地上の生き物に対してもそれなりの威力を発揮する武器となる。もちろん、当たり所がよければ、いや悪ければ死に至ることも考えられるだろう。そんなヤスがニュースに急に出てきたので何事かと思ったところ、奈良公園の鹿が何者か不届き者にヤスを突き立てられていたと言うのだ。矢鴨ならぬ、ヤス鹿である。
この哀れな鹿は、親切な獣医さんの治療のお陰で元気に山へ、いや公園に帰っていったとのことだが、神の使いだとされる奈良の鹿を、事もあろうにヤスで刺し殺そうとするとは、いったいどこのどいつがやったのだ。その昔、習字の道具を振り回していた人が誤って文鎮を鹿の頭に命中させ、死亡させた結果、死刑になったという都市伝説が奈良では噂に上ることが多い。今回のは明らかな故意であり、犯人は厳罰に処されるべきであろう。既に警察は文化財保護法違反の疑いで捜査を進めているとのことであった。
だが、ニュースの中で、鹿の愛護会事務局長が「無抵抗な鹿を傷つけるなんて」と言っていたのには、声を大にして反論したい。鹿は決して無抵抗な動物などでは無い。鹿せんべいを持って女子供がひとりで公園を散策などしようものなら、あっという間に鹿に取り囲まれ、まるでカツアゲにでも会っているかのごとく、瞬く間に鹿せんべいを巻き上げられてしまうこと請け合いである。それが雄鹿であったなら、角で以って威嚇され、時には刺すぞと言わんばかりに角を押し付けられることもあるのだ。私の従兄弟など、子供の頃に鹿の後ろから撫でた時、驚いた鹿に後ろ足で蹴り飛ばされ、危うく命を落としかねないところであった。無抵抗などトンでもない。観光客の方は弁当を広げる際は、場所をよく考えてからにしよう!(バンビは除く)

2008/08/08

開会式を待たずに

先陣を切って行われた、女子サッカーの予選に続き、男子サッカーの予選が行われたが、共に予選グループで1番与し易いと思われていたニュージーランド、アメリカに対し、女子は引き分け、男子は敗戦と言う、なんとも情けない結果に終わった。
男子サッカーは、どういう根拠があるのかは分からないが、40年振りのメダル獲得を目指すと言っていたが、単なる希望、妄想であった事が露見した。決定力不足などと格好をつけて呼んでいるが、要はゴールを奪うだけの技術も戦術も、果ては気迫も無いと言うだけで、そんなレベルのチームで何がメダル獲得だと罵りたい。はっきり言って日本チームに1番足りないのは技術でも体力でも戦術でもなく、他人の事など気にも掛けず、がむしゃらにゴールを目指す気迫を持った真のフォワードであり、自分よりいい位置の選手がいるからとイタズラにパスを出したり、肝心な場面で失敗を恐れて力んでしまうような、そんなエセフォワードではない。
とにもかくにも、日本のオリンピックは開会式を待たずして、2日で終了した。あとは気楽に一流外国人選手の活躍を楽しむとしよう。

2008/08/07

地震予報、的中せず

世間でまことしやかに噂されていた、8月6日に東京でマグニチュード6.5の直下型大地震が発生するという地震予報だが、年間かなりの回数の有感地震を計測する東京は、この日ついに大地震はおろか僅かにでも揺れることなく、先週発生したタンクローリーの爆発事故さえなかったかのように、静かにその1日を終えた。
誰が言い出したのかは分からないが、結局この地震予報のお陰で、究極的に言えば損をした人間も得をした人間も存在せず、奇しくも日本人が思ったよりも理性的、裏を返せば冷めている事が明らかとなった。これが一昔前の日本のように、国民の中に迷信めいたものを信じる部分が大きい国であれば、それなりの避難騒動や略奪行為が発生していたかもしれない。もっとも、日本人の場合は、理性的なだけではなく、危機感が乏しいと言うのも多分にあるのだろうけど。
まあ、少なくとも大衆娯楽雑誌は、記事のネタがひとつ、無くなった訳だが、そう悲観したものでもない。次は誰がこんな根拠の無い地震予報を出したのか、犯人探しを特集すればよいではないか!

すわ、宮崎

東国原宮崎県知事、水死。
このニュースを見た瞬間、宮崎マンゴーや宮崎地鶏、宮崎牛はいったいどうなってしまうのかと非常に将来を悲観したものだ。
よく見たら、宮崎県知事の選挙戦時のライバルが、遊泳中に水死したとのことであった。やれやれと胸を撫で下ろしたが、ライバル政治業者には、とりあえず哀悼の意を表したい。ふぅ・・・・
追伸:ちなみに私は東国原知事は別に応援などしていない。

2008/08/05

モラルの問題だろ

環境対策の一環で、スーパーのレジ袋を削減する目的で導入が勧められている買い物袋、通称エコバッグだが、万引きに悪用されるケースが増えているらしく、各スーパーでは対策に苦慮しているようである。善良な買い物客が、買い物袋に商品を入れてレジに持ってくる場合もあり、無闇やたらと疑いをかけるわけにもいかない、と言うのが一層、万引き犯の増長を招いている模様である。
これに対して、2chでは「当たり前すぎて涙が出る」「国はきちんと補助しろ」などの意見がでており、マイバッグをさも万引き犯を増加させた悪者と結論付けたいかの如き論調が巻き起こっている、との報道がされていた。
2ch全体が、一体どのような論調になりつつあるのかは、統計をとったわけでも無いため分からないが、マイバッグが普及してきた事で万引きの件数が増加したと言う面は確かにあろう。しかし、1番の問題は、マイバッグを使って万引きを企てようとする、日本国民のモラルの低さであろう。なぜ、僅かなお金をケチるために、マイバッグを隠れ蓑にしてまで、万引きに勤しまなければならないのか。
昔は田舎に行けば、耕作地の側に、だれもいない無人の農作物即売所があって、設置された空き缶に代金を入れては野菜を貰って帰るのが当たり前の光景としてあった。いつから日本では、ここまでモラルが低下してしまったのだろう。少なくともヨーロッパでマイバッグが原因で万引きが増加した等と言う、恥知らずなニュースは耳にしたことがない。愛国心も大事だが、モラルも同時に育ててもらいたいものである。

2008/08/03

日本は所詮、こんなもの

昨日、8月2日に日韓プロリーグによる初めてのオールスター戦、JOMOカップが行われ、Jリーグ選抜チームと韓国Kリーグ選抜チームが対戦し、3-1でKリーグ選抜チームが勝利を納めた。Jリーグ選抜チームはPKをはずすなど決定力に欠き、なんとも不甲斐ない内容で、教科書に竹島の領有権が記載されたことで反日感情を高めている韓国人の嘲りが聞こえてきそうな試合であった。
代表チームの対戦の場合もそうだが、なぜ日本は韓国に勝つことができないのか。それはやはり、メンタル面での強さが足りないということではないのだろうか。韓国チームは、理不尽な反日感情を強く抱いており、日本人を皆殺しにでもするかのような、親の敵を目にするかのような、そんな気迫で以って戦いを挑んでくるが、それに対して日本側はなんとも情けないが、隣の国には負けたくない、程度の気持ちしか持ち合わせておらず、試合を始める前から勝負は決していると言っても過言では無いだろう。
こんな事では、韓国と竹島の奪い合いに発展した場合、例えば韓国と全面戦争が勃発した場合、到底、精神面で及ばない日本軍は、装備で劣る韓国軍の気迫に負けて、あっさりと撃破されてしまうのではないだろうか。もっと強い愛国心を持って、日本を嫌う民族は根絶やしにしてやる、くらいの気概を持ってもらいたいものである。自分の事を嫌いだと言っている人間と、どうして親しく付き合う気になるのか、非常に不思議に感じられる。


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2008/08/02

ビッグ3、陥落

アメリカ国内における新車の販売シェアで、史上初めて日本車がビッグ3のシェアを僅かながら上回る事態となった。このところの原油価格高騰はアメリカ国内においても影響を免れることはできず、大型車を中心としたビッグ3の販売台数が落ち込む中、燃費がよいとされる日本車の販売台数が上回った結果、ついにビッグ3のシェアを凌駕するに至ったのだ。

日本車を買おう!
日本のニュースでは、トップ記事級の扱いでそれなりに大きく報道されているが、CNNやNYTimesを見る限りでは、殆ど報道されておらず、どちらかというとGMが1兆円を超える赤字を計上することが大きく報道されているようであった。理由はよくは分からないが、快挙だと思っているのは日本人だけで、当のアメリカ人はあまりたいしたことでは無いと捉えて静観しているのかもしれず、そうだとすればあまり喜ぶのもみっともない観は否めない。
だが、シェアは上回ったものの、問題はビッグ3にせよ日本勢にせよ、ガソリン価格高騰の煽りを受けて全体の販売台数は低迷に向かっており、市場が今後、縮小していく中でどのような経営戦略を進めていくかである。これまではアメリカの景気に先導される形で順調に販売台数を伸ばしてきたものの、どうやら原油価格の高騰とサブプライムローンに端を発した金融不安のダブルパンチで、アメリカ経済が減速どころか下降に向かって進み始めたのは疑いようの無い事実らしく、世界経済により大きな悪影響を与えることが不安視されている。
アメリカがコケた場合、日本も同じくコケる事が予想されるが、その場合、日本はいったいどうなってしまうのだろうか。アメリカはまだ、資源を豊富に有しており、農業生産も大きく自給自足で生きていけるだろうが、日本は資源も無く食料自給率も低く、その上、経済まで麻痺してしまったら、この国はもう、終わりなのではないだろうか。消費税が増税されて、可処分所得はどんどん減少していったとき、国民がそれでも耐え忍んで政府の言いなりに甘んじるのかどうか、ようやく私が長年待ち望んできた、国民に選択を迫る場面が訪れそうである。まあ、政府が再び小手先で誤魔化して、先送りにしてしまうかもしれないけれど。

何をいったい期待しろと

具体性に乏しく、相変わらず口先でお題目を並べただけの福田改造内閣が昨日、発足した。国民の生活主体とし、原油や食料の価格高騰に対応し、景気を上向きに修正していくことが重要だという内容で、福田総理が会見を行っていたが、じゃあ具体的にどういう政策を実行するのかについては全く触れられることが無いまま、会見は終了となってしまった。
原油や食料価格の高騰に対応するため、各種業界に対する補助金を拠出し、景気対策として道路工事を始めとする公共工事を率先して行い、不足する財源を賄うために年金や福祉を拡充すると言う名目で赤字国債を発行し、消費税を増税する、そういうこれまでの自民党政権が歩んできた負のスパイラルをますます加速させるだけなのではないか、具体性に欠ける会見からは、今後の政権運営がこのように進んでいくと感じざるを得ない。
今やるべきなのは、無駄な公共工事を廃止し、公務員改革を断行して天下りの温床となっている、百害あって一利無しの特殊法人を叩き潰し、歳出を大胆に削減しつつ社会保障費などの財源を確保することである。国民の負担を増やす事無く、将来への安心感を持たせる政策こそが今、国民から求められているものなのだ。歳出が増加することが予想されるため、消費税を増税し歳入不足を補おうとは、はっきり言って幼稚園児でも出来る頭の悪い対応でしかなく、これを到底政策と呼ぶことは出来ない。水が不足しているので、もう少し蛇口を大きく開こうという、役人的発想の典型だと言えよう。こんな政権に期待することはひとつたりとて、存在しない。とっとと総選挙を行い、国民の総意を問うべきであろう。

伊丹を廃止しよう!

橋下大阪府知事が伊丹空港を廃止して、関西国際空港に一本化しようと提案したことについて、伊丹空港の周辺自治体からは大反対の声があがり、国交省の冬柴大臣からは「素人だ」とのダメ出しまで食らう始末に陥っている。伊丹空港を廃止すると、一体どのような変化があるのだろうか。
まず、関西圏に全国から訪れる場合だが、伊丹空港を廃止すると新幹線くらいしか、交通手段が思い付かない。関西国際空港は利便性が悪く、まるで東京に行くために成田に着いてしまったかのような錯覚を覚えるだろう。これまでは伊丹空港があったからこそ、飛行機VS新幹線と言う、対決の構図が成り立って来たのだが、それが無くなれば新幹線の独壇場になるのは火を見るよりも明らかであろう。
次に関西圏から飛行機を利用した移動を考えた場合、伊丹と比較してコストが増大することは明らかである。伊丹まで500円程度でアクセスできていた人々が、1000円以上の費用と多大な時間をかけて関西国際空港まで移動しなくてはならないのだ。
ここまでの問題を無視して伊丹空港を廃止した場合、大阪の経済は二度と立ち直れない程のダメージを被るだろう。笑うのは中部地区や九州地区ばかり、やがて大阪は単なる1地方都市に成り下がっていくのだ。
まあ、東京からしてみれば、大阪が凋落しようが関係ない。無駄な税金を使わない事だけ考えてくれたまえ。

2008/08/01

東京駅ラーメン対決

今週、2日続けて東京駅付近で昼食を食べる機会があり、ものは試しとこれまで行ったことがない、八重洲地下街まで足を伸ばして見ることにした。まあ、足を伸ばしてとは言っても、歩いて数分のところで、なにか大それたことをしでかそうと言う訳でもない。
一日目、散々うろうろした挙げ句に、東京まで出掛けておきながら選んだお店は「横濱くじら軒」、この猛暑の中にあって事もあろうにラーメン屋であった。
このくじら軒、名前は聞いたことがあったが今まで一度も食した事が無く、店のイチオシメニューのようにアピールされていた「パーコー麺」なるものを頼んでみた。ラーメンの上に豚肉を揚げたものが乗っているとの事で、かなり期待して口にしてみたのだが、魚介類のダシに脂っこい揚げ物が乗ると、ここまで脂ぎった食べ物になるのかと感心してしまうほどであり、期待は大きく裏切られたのであった。
??日目に訪れたのは、旭川ラーメン、屋号は忘れた。基本的に、私は味噌ラーメン否定論者なので、1日目も前を通り過ぎたのだが、ちょっと敬遠して入らなかったのだ。だが、前日に食したパーコー麺があまりにひどく感じたので、正油や塩もメニューにあったにも関わらず、何を思ったのか野菜味噌ラーメンを注文してしまったのだ。
味噌ラーメンの味は予想通り、味噌スープに麺を入れただけで何の変わりもないものだったのだが、驚かされたのはそのボリュームであった。前日に食したパーコー麺の二倍はあろうかと言うどんぶりに、麺の上にこれでもかと言わんばかりに盛られた野菜がこれを本当に食べきる事が出来るのかと一抹の不安を抱かせる。食べきるにはかなり苦労したものの、なんとか完食。味はともかく、お腹がいっぱいになったのと、野菜をたくさん摂取できた点で、くじら軒と比較するとはるかにマシであった。
結論:駅のラーメン屋に期待した私がバカだった・・・
まあ、ラーメン屋に限った話でもないが。

それ、ありえません

私は実は秘密にしてきたが、ポイントサイトが大好きだ。ちょっと広告を見るだけで、ポイントが貯まって、現金に換えたり商品が貰えたりする、大変、お得感がありワクワクするからだ。ただ、実際にはかけた労力の割には報われない。去年一年間での実績はたったの1万円くらい。バイトする方がよほど効率的と言うものだが、そんなものは関係ない。
そんなポイントサイトのひとつから、本日ポイント獲得を知らせるメールが届いた。
「nullポイント獲得!」
おぃ、システムエラーだよ!ワロタ・・・・