2008/08/22

上野、愛してるぜ!

アメリカに準決勝で敗退したあと、同日の3位決定戦にまわり、オーストラリアを僅差ながらも粉砕した日本女子ソフトボールチームが、決勝で宿敵アメリカをついに打ち破り、史上初の金メダルを手中に収めた。
ライブで見ていたのだが、最後の打球がサードに捕球され、それがファーストのミットに収まったとき、宇津木が叫ぶのと時を同じくして我が家でもハイタッチと何を言っているのか分からない叫びが、港中に響き渡り、ついに成し遂げた快挙の美酒に酔ったものだ。ちなみに、周りの家からは不思議なことにそれほど大きな叫びは聞こえてこなかった。この非国民どもめ。
それにしても、ついに快挙を成し遂げた日本女子ソフトボールチームに対し、昨日までボコボコに叩きまくってきた日本男子野球チームは一体どうしたというのだろうか。これほど、私が酷い仕打ちをしても一言の反論もできず、岩瀬を日本に強制送還するでもなく、なんとなく明日の運命の韓国戦を迎えようとしている。はっきり言うが、今の日本代表野球チームは、試合をすれば女子ソフトボールチームにさえ敗れるのではないかというほどの情けなさであり、ダルの代わりに上野に投げてもらいたいぐらいの気持ちである。
銅メダルを足がもげても構わない覚悟で手にした日本女子シンクロ、ドイツに対して終始押し気味で試合を進めたものの、残念ながら4位に終わった女子サッカー、悲願とも言える金メダルを見事に手に納めた女子ソフトボール、これらのチームに対する期待が高まるなか、一体全体星野ジャパンはどのような試合を、気迫を、執念を見せてくれるというのだろうか。明日、もしも宿敵、いや宿命のライバルと言ってもいい韓国に、あっさりと負けるような事態になった場合、とっとと日本に帰れといった舌の根も乾かないうちに申し訳ないが、日本代表野球チームは、二度と日本の土を踏む資格などないと知れ。上野の爪の垢でも煎じて飲んでいればよいのだ。
恥辱にまみれた敗戦を迎えるか、はたまた実力を発揮して、大勢の予想である韓国の圧勝という見通しを大きく覆して、勝利を納めることができるのか、明日の準決勝が本当に楽しくなってきた。なんとか今のままで分かれることなく勝負を決してもらいたいものである。

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