2012/05/24

日本人はアホなのか

今週月曜日、5月21日の早朝、金環蝕が観測できたのは周知の事実だが、当日に至るまで、各種メディアで散々、直接見たりすることは目に深刻なダメージを与えるため、絶対にしてはならないと警告してきたにも関わらず、これまでになんと247人が、目の異常を訴えて、通院する事態に陥っているのだとか。

太陽をそのまま見てしまっては目に異常が起きるのは当たり前だが、普通に外にいる際に、たまたま目に入ってしまうのと異なり、日蝕現象を観測するために、意図的に太陽を直視するのは別の話で、なぜこれだけ警告がされているにも関わらず、病院に搬送される人間が発生するのか。まったく、こんな人間を治療するために保険が使われるのは甚だ腹立たしく、自己責任の名の下に、全額自己負担とするべきであろう。

だいたい、日本という国は、政府が国民に対して過保護すぎるのだ。だから国民は自己責任というものをあまり考えることなく、好き勝手なことをやって大変なことになってから、対策がとられてないのが悪い、などとのうのうと被害者面して言い出すのだ。もちろん、過保護にしているためにかかる費用は、税金とかの名目で国民から広く徴収されているのだが、賢明な国民にとっては、いい迷惑というだけの話で、まさに馬鹿を助けるための負担を強いられているのは、大変な不公平であると言えよう。

とっとと過保護はやめて、自己責任をしっかり認識させる、そういう国にしてもらいたいものだ。

2012/05/23

消費税をあげなければ、なにがどうなると

国会では与党も野党も、こぞって消費税の議論に夢中になり、自分たちであげるのか、他人にあげさせるのか、果たしてあげた場合にどう国民の目をそらすのか、そういう事にばかり話が集中し、いったい、この国をどうするのか、という議論はまったく棚上げどころか、影も形も見えない状態である。もっとも、これは今に始まったことではなく、長い自民党政権時代から、もはや日本の伝統とでも言うべきかもしれないが、国のありようだとか、将来像だとか、そういうものを明確に国民に示したことはないし、これからも出来ないのだろう。なにしろ、政治家だけでなく国民全員が、目の前の自分に関係することにしか興味がない、近視眼的な民族なのだから、致し方ないと言うべきだろう。

それでも消費税があがるのは、自分の身に端的に降りかかる問題であるので、いったいどうなるのかと耳を澄ませている国民が大半を占めている。もちろん、耳を澄ませているだけで、なにかが変わったりすることは無いのだが、そのうちに誰かがなんとかしてくれるのではないか、だいたい、自分がなにかをしても何も変わらないではないか、そういう日和見、他人任せ、無関心、これでは為政者の都合がいいように搾取をされても文句のひとつを言う資格もないのだ、ということをいつになったら自覚するのだろうか。

さて、件の消費税だが、これを増税すれば社会保障も年金も財政再建も、たちまちのうちに解決するかのように考えている向きも多いようだが、実際には到底、解決するには程遠く、ほんの少し、破綻を先延ばしする程度の効果があるだけで、どちらかというと、海外に向けて財政再建の意思があることを示す効果の方が、影響としては大きいと言えよう。なにしろ、今の日本の財政は国債という借金によって支えられている面が大きく、もしも借金の借り換えなどを目的とした国債による資金調達に滞りがでれば、たちまちの内に資金のショートを招いて、日本の財政は破綻してしまうのである。その先に待ち受けるのは超高金利と円安に伴う物価の上昇、ハイパーインフレである。まさに、日本の終わり、いや、その時こそ、日本国民が政治に無関心でいられなくなる、新しい日本の始まり、と言うべきか。

もちろん、そうならない可能性もある。消費税をあげなくても、歳出の削減によって財政再建は可能という説もあり、何が正しいのかはやってみなくては分からない、というのも事実である。しかし、このまま何もせずに手を拱いていれば、破滅を待つばかりなのも確かであろう。誰かなんとかしてくれ、と思う前に、この国をどうしていくのか、自分たちで考えようとしなければ、間違いなく、それはこの国に訪れる未来である。日本国民よ、決起せよ。。。。そんな言葉で目が覚めるような国民なら、とっくに何かが変わっているのだろうけど。


2012/05/22

Bloggerでなぜかエラーが

なぜか、自分のBlogで、最新の投稿一覧がエラーで表示されるようになってしまった。しかも、なぜかFirefoxでだけ。意味が分からないが、とにかく、IEで見ると問題なく最新の投稿が表示されるが、Firefoxで見ると、だめになっているようだ。もしかして、キャッシュなんかが悪さをしているかもしれないので、一度、Firefoxを再起動したりしてみる。。。

あれ、再起動をすると、なぜか直ってしまった。ほんとにキャッシュやらなんやらのせいだったようだ。Bloggerの問題なのだと思い、散々、いろいろな方のトラブル事例を探していたのはなんだったのだ。ギャフン!

2012/05/13

エアコンとテレビ、どちらを選ぶか

巷でうわさになっている、エアコンを消すより、テレビを消す方が節電になるという話。どこかの記事では、スマートメーター?を使って、実際に試した結果を報じていたが、本当にそういうものなのか、試算してみることにした。

古い機種を比較しても仕方がないので、価格comで検索し、それぞれ大御所と思われるメーカーの4月発売製品同士を比較してみることにする。テレビの代表は、パナソニックのスマートビエラ TH-L42E5 [42インチ]、最安価格で89,800円、エアコンの代表は日立のステンレス・クリーン 白くまくん RAS-AS28B(W) [クリアホワイト]、最安価格で68,100円を選択した。値段だけなら、エアコンの勝ちだ。

試すわけではないので、比較するとすれば数値で見るしかないが、エアコンの場合、困ったことに外気温や設定温度などで、大きく消費電力が変わってしまう。それに対して、テレビは音量などで多少、違いは出るかもしれないが、基本的には一定の消費電力で、単純比較が難しい。そこで、エアコンに表示されている、期間消費電力量に目をつけてみる。これは、冷房期間・暖房期間を決めて外気温ごとの消費電力を年間で合算したもので、たとえば日立のサイトでは以下のように定義されている。

外気温度: 東京をモデルとしています。
設定室内温度: 冷房時27℃/暖房時20℃
期間: 冷房期間6月2日~9月21日の3.6ヶ月間

暖房期間10月28日~4月14日の5.5ヶ月間
使用時間: 6:00~24:00の18時間
住宅: JIS C 9612による平均的な木造住宅(南向)

この機種の場合、期間消費電力量は967kWhとなっている。つまり、年間でこれだけの電力を消費すると推定されるわけだ。では、テレビの場合を考えると、この機種は消費電力が83Wとなっている。1日あたり4時間、テレビを視聴すると考えると、およそ120kWhになる計算だ。この計算だと、到底、テレビにエアコンは太刀打ちできないことになってしまう。う~ん、ほんとにテレビを消す方が節電になるのか、ちょっと怪しくなってきた。たしかに、記事で比較していたのは、もっと電力消費が大きい、プラズマテレビであった。それを見ると、消費電力は450Wとなっていて、年間の消費電力は657kWh。それでもまだ、エアコンの方が多いという計算だ。なぜ、記事のようなことになっているのか、さっぱり分からない。まさか、室外機の消費電力を計算に入れてないとか、そんなオチはないだろうね。

ともかく、節電のためにはエアコンもテレビも使わないのが一番だ。でも、代わりにパソコンを使うから元の木阿弥なんだけど。。。


2012/05/09

密猟者が急増って、独占してる悪者が!

横須賀市の海岸で、地元漁協が設置した有料潮干狩り場以外でのアサリ取りに対する取り締まりが強化されており、市民らの間で戸惑いの声があがっているそうである。もともと、家族連れなどが禁止された区域であることを知らずに、潮干狩りを楽しむくらであれば黙認されてきたそうなのだが、ここ数年、業者と思われる人間が違法な道具を使用して、大量のアサリを取るなどの事例が増加してきたことから、取締りが強化されたのだそうだ。また、漁業関係者が高齢化してきて、少量のアサリなどを獲って生計を立てている人もいるとのことで、潮干狩りは有料の決められた区域でお願いしたいとしている。

なにを居丈高に言っているのだ。そもそも、海は誰のものでもないし、そこに生息している魚介類は、誰のものでもないはずである。それを、何の根拠もなく制定されている漁業権という金看板をタテに、イタイケな市民を恫喝し、自分たちで水産資源を独占しようとは、これこそ既得権益以外の何ものでもないと言えよう。まさに、泥棒が自分が盗もうと思っているものに他人が手を伸ばしてきたのに怒りを覚え、非難しているのと同じであろう。

だいたい、漁業権とは何に基づいて、漁業関係者に一方的に与えられなければならないのか。土地を所有しているわけでも、利用料を国に納めているわけでもないのに、なぜ漁業に従事しているからといって、優遇されなければならないのか。なにしろ、漁業法で定められた漁業権を与えられるものは、その土地で90日以上、漁業を営んでいるものという制限があり、既に漁業権が設定されている場所であれば、継続的に同じ人間でなければ、漁業権を取得できないという、ありえない法律になっているのだ。昔からその土地で漁を営んできたからと言って、特権であるかのように独占的に漁業権という名で、水産資源を貪り続けるような漁業関係者や漁協から、既得権益を取り上げ、我々市民の手に豊かな海を取り戻すべきであろう。

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2012/05/08

個人消費が持ち直したと言うけれど

最近、消費税を上げようとする政府を支援するかのように、個人消費が持ち直しており、景気の底上げが期待されるという内容の報道が目に付くようになってきた。要するに、個人消費が上向くことで、景気もよくなり、収入もアップするから、消費税を増税しても大丈夫だという論理に持ち込もうとする、政府と財界(ここでいう財界とは、中小零細などは含まない)の思惑通りの報道がなされているように感じる。

しかし、知ってか知らずか、今日のテレビ朝日の報道ステーションで伝えられていた内容は、個人消費が持ち直しているのは、あくまでも、年金などで若者世代などよりもはるかに優遇されていて、貯蓄も収入もある、いわゆる団塊世代による消費が増えているだけだという内容で、それを以って報道では景気の浮揚が期待されるとしていたが、大きな間違いであると言えよう。

なにしろ、団塊の世代は、これまで何十年にもわたって、未来の世代(要するに、今の現役世代とか、若者世代のことだ)に負担を押し付けることで、大きな収入を得てきたわけで、そのために裕福な生活を送りながらも多額の貯蓄を手にし、さらに満額の年金を受け取れるという、現在の景気低迷状況とはかけ離れた生活を送れる状況が用意されているのである。これで、消費に使わなかったら、いったいなんのために年金が支給されて高額な給与が支払われてきたのか、ということになってしまう。

もちろん、団塊の世代とは言え、消費に使ってくれるのはありがたい話であり、当然ながら多少の景気浮揚に繋がらないというわけではないだろう。しかし、それは一時的なもので、やがてはその効果もなくなり、元通りの状態に戻ることであろう。なにしろ、これからの日本を支えるべき若者世代は、先人たちである団塊世代が積み重ねた借金の重荷を背負わされながら、さらに団塊世代に支払う年金の原資を納め続け、自分たちは贅沢をすることもできない状況に追い込まれており、そんな彼等が個人消費を増やすことは考えられないからである。本来、日本の将来を担うべき若者たちが生活に窮する状況を改善しないまま、一時的に個人消費が向上したといって、それで今の日本の景気低迷がなんとかなるなどと、本気で思っている人間はひとりもいないであろう。

このままでは、日本は本当に終わってしまう。若者が車を買わなくなったという話はよく聞くが、買わなくなったのではない。経済的な余裕がなくなり、買いたくても買えなくなっただけなのだ。明日にでも、団塊世代に対する優遇政策を見直し、等しく国民全員で、負担を分かち合うような仕組みに変えていくことが必要だろう。

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2012/05/07

イスラム世界に平和はこない

平和ボケして、さらに無宗教の日本人は、無責任に、イスラム教は実は平和な宗教だとか、テロと無縁だの、本当はテロを批判しているだのと、なんの利害関係もないはずのイスラム教が非難されるのを庇うかのように、安全をアピールする事があるが、今日のニュースでも、やはりイスラム民族がどれほど危険で野蛮な民族なのかが報道されていた。

現在、イスラム世界のひとつである、シリアで議会選挙が行われ、開票が進もうとしているが、そんな中、現在の体制下での選挙に投票することは、現在の政権を信任するのと同義であるとして、反体制派の組織がこの選挙の結果を認めないとして、自分たちが支持する政権が誕生しないことに対して、武力を行使してでも抗議することを表明している。

これがイスラム民族が、民主主義と言うものに対して、まったく成熟しておらず、選挙の結果を尊重する精神も持ち合わせていない、危険な存在であることの証拠と言わずしてなんと言おう。こちらのページでは、いかにイスラムが安全であるかを力説しているが、テロを起こすのは基本的にはイスラム原理主義の集団であり、合言葉で唱えられるのはジハード(聖戦)、自爆テロを仏教徒が起こしたこともなければ、テロリストが平和・共存を訴えたことなど一度もない。これでどうして、安全だと言われて信ずることが出来ると言うのか。

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2012/05/03

JDKのバージョンをあげてみる

なんだか最近、ブラウザを動かしていると(いや、多分。ほかにそんなに動かしているものがない)、Java関連でセキュリティの警告が出ることがあり、調べたところ、マルウェアを検知したという感じのメッセージで、JREのライブラリにある脆弱性をつくものらしいことが分かった。で、対策としてはバージョンアップしろ、と出ているので、じゃあ早速しようと思ったが、はたと困ってしまった。

調べたところ、このPCには、JREが入っているが、それ以外にも別にAndroidの開発用に導入したJDKが入っていて、どれが警告を出しているのかよく分からない。セキュリティ文書を読むと、どれも既に該当しないものが入っているようなのだが、それより新しいバージョンが出ているのは確かで、どれをどうバージョンアップすればいいのか、それがどういう影響を及ぼすものなのかがさっぱりなのだ。しかも、JREは32bit版が入っているようだが、JDKは64bit版が入っていて、どういう利用がされているのか全く分からない状態であった。

いろいろ調べた結果、JREについては、勝手にバージョンアップされるようになっているようだったので、放置する事とし、JDKだけをバージョンアップしてみることにした。JDKの場合、パス名にバージョン番号が入っていて、複数のバージョンを共存させて、使いたいものを使えるようになっているので、あまり気にせず、新しいJDK1.6.0_32をダウンロードして導入してみる。Sunの(Oracleの、と言うべきか)サイトからダウンロードしてきて、そのまま何も考えずにインストールすると、めでたく新しいパスに最新版のJDKが導入された。これで、コマンドプロンプトで「java -version」コマンドを叩くと、新しいバージョン情報が表示されるようになった。(これまでは、ここでは旧版JDKのバージョンが表示されていた)

でも、コントロールパネルにある「java」設定は、相変わらず、すこし前のバージョンを表示している。JREのバージョンと一致しているようなので、それが表示されているのだろうと勝手に解釈したが、なぜJREは最新版にならないのか、疑問に思っていたが、しばらく日をおくと、いつの間にか最新版になっていた。多分、英語版は出ていたが多国語版の提供までの時間差なのかな、とこれも勝手に理解する。あとは、Eclipseで指定されているJDKのバージョンを最新に切り替え(window->Preferences->Java->InstalledJREsで、ADD後)してあげれば、作業は完了である。その後、特に不具合も起きていないようだ。よく分からないが、へんな警告が出ることもなくなった・・・ように感じる。めでたしめでたし。

※解釈、理解には誤りがあるかもしれないので、作業はあくまで自己責任で。。。