現在、イスラム世界のひとつである、シリアで議会選挙が行われ、開票が進もうとしているが、そんな中、現在の体制下での選挙に投票することは、現在の政権を信任するのと同義であるとして、反体制派の組織がこの選挙の結果を認めないとして、自分たちが支持する政権が誕生しないことに対して、武力を行使してでも抗議することを表明している。
これがイスラム民族が、民主主義と言うものに対して、まったく成熟しておらず、選挙の結果を尊重する精神も持ち合わせていない、危険な存在であることの証拠と言わずしてなんと言おう。こちらのページでは、いかにイスラムが安全であるかを力説しているが、テロを起こすのは基本的にはイスラム原理主義の集団であり、合言葉で唱えられるのはジハード(聖戦)、自爆テロを仏教徒が起こしたこともなければ、テロリストが平和・共存を訴えたことなど一度もない。これでどうして、安全だと言われて信ずることが出来ると言うのか。
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