2012/07/22

楽天は広告掲載サイトになったのか

ふと思い立ち、デジタル1眼レフの望遠レンズを買ってみようかと、価格.comで、キャノンEOS用の望遠レンズを探してみた。12,000円ちょっとで、シグマの望遠レンズを発見。性能も70-300mmと、素人が手を出すには適当なくらいなのでは?と一方的に判断してしまうくらいのもので、いわゆる「お手ごろ」望遠レンズだ。価格.comでは、そのくらいの値段だったので、楽天ではどうなのかと思って、楽天のトップでこんなキーワードを入れて検索してみた。

「70-300mm F4-5.6 DG MACRO キヤノン」

さすがにここまで指定した検索をすれば、多少、違うものが表示されても、ほぼ一発で検索できるのだろうと思っていたら、なぜか検索結果の上位5つが、プリンターのインクカートリッジの広告で埋め尽くされ、肝心の検索結果はブラウザを1画面以上もスクロールさせなければ辿り着けない事態となっていた。

なんなの、この広告の多さは!と辟易しながら、絞り込めばいいのかと「TV・オーディオ・カメラ」で絞込み、さらに「カメラ・光学機器」で絞込み、「レンズ」で絞り込んだところ、ようやく広告が表示されない状態になった。しかし、よく見ると、検索結果画面のタブで「プロダクト一覧」が選択され、製品情報が表示されているだけと言うことに気付き、「全商品一覧」のタブに切り替えたところ、ありえないことに、さっきまで表示されていた、なんの関係もない、インクカートリッジの広告が出てきたのには唖然としてしまった。

こんなの、ありえない、許せないとばかりに、30秒後には楽天に対して問い合わせ。回答がくるまでしばらく待ってみるとする。

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商品を検索しようとしますが、結果の一覧に広告ばかりが表示されます。いくつか広告が出るくらいになら、まだ我慢できます。以前は2~3くらいの広告商品が並ぶくらいだったのに、いまや5つも表示されて、画面をスクロールしないと検索結果にたどり着きません。しかも、関係がないんじゃないかというような広告ばかり。

カメラのレンズを買いたくて、「70-300mm F4-5.6 DG MACRO キヤノン」で検索して、たら、もう買う気がなくなりました。楽天よりも高いけど、価格.comで購入します。楽天市場だけではなく、楽天カード、楽天銀行も利用する、楽天愛好者としては、改善をお願いしたいです。

ヘルプだと、ジャンルで絞って・・・と書いてあるけど、ここまで数値を指定して商品を特定できるようなキーワードで検索してるのに、そんな必要はないはずです。そんな回答は求めてませんので悪しからず。
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問い合わせた時点では、プロダクト一覧の表示に気付かず、ここまで絞れってことなのかなぁ、と思っていたので穏やかな言い方になっていたが、末端まで絞り込んだ挙句に広告が表示されることに気付いていたら、こんなものでは済まさないところだ。いわゆる、「お前じゃ話にならん、上を出せ」状態だ。ちゃんと対応してくれることを期待したい。あ、そうだ。市場、カード、銀行に加えて、先日、koboの利用者にもなったんだし。楽天中毒か!


・・・このアフィリエイトのリンクを作成する画面で検索した方が、無駄な広告が表示されなくていい気がしてきた・・・・。

2012/07/10

景気対策と言えば公共工事

消費税の増税が決定したかと思えば、早くもその財源を目当てにした族議員が動きだし、災害復興や防災強化を謳い文句に、公共工事の必要性を訴え始めた。東日本大震災の復興が進まないのは、お金がないせいではなく、政治が何も決められないから、復興に向けた計画も定まらないためだし、防災のために何が必要か、これからそれを考えなくてはならないのだが、私利私欲、我田引水に奔走するこの手の人間の近視眼的な行動、発言にはまったくヘドが出ると言うものだ。

苦しい生活を余儀なくされている国民に対して、やれ社会保障だ、やれ財政再建だとお題目ばかりを唱えては、更なる負担を求めた結果、増加する税収の遣い道がやっぱり道路でしたでは、到底国民の理解は得られないし、未来に繋がるものも何もない。

消費税を増税しても、更に借金を重ねて無駄な道路やらダムやらを建設し、また借金を重ねていく。足らなくなれば、また消費税を増税して財源を確保する、そんな繰り返しでどこまでこの日本と言う国を貶め破壊していくと言うのか。

そんな愚行に明け暮れている間に、アメリカの市立図書館の前にまで、ありもしない従軍慰安婦の像を立てられ、さらに国務長官をして、従軍慰安婦というのは曖昧すぎる、性奴隷と呼ぶべきだとまで発言させる韓国の陰謀を止めるどころか、唯々諾々と受け入れて支持しようとする民主党議院まで現れる始末。もはやこの国の未来は地獄しかないのだろうか。情けないとしか言いようがないとはこのことだ。恥を知れ!


2012/07/09

一番ネガティブな先生の名をあげろ

試験でそんなKY問題を出した神奈川県の教師33歳が、回答として書かれた別の教師30歳に謝ると言う事件が明るみにでたようである。

なんでも、この問題を作成した社会科の教師は、試験前の授業で、「あの先生は細かいことを気にしすぎるからダメだ。みんなはああはならないように」などと述べた結果、生徒の全員が名指しされた30歳の教師の名前を回答したらしく、その生徒に対しても「なんと言うヘタレぶりだ」とする非難の声があがっているようである。

保護者からもこの設問に対して、「社会科の範囲ではない」「そもそも、授業や試験で出すような話でもない」として、不適切ではないかと言う声があがっているそうである。そんな中、しごくまともな意見が伝えられている。

『小さいことで悩みすぎる先生を、大きな事で悩ませてどうする!』

ごもっとも。。。

2012/07/02

フジモン、女性に暴行で逮捕

7月2日、知人女性を暴行して重傷を負わせたとして、大阪府警南署は、傷害の疑いで、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いトリオ「ソーセージ」の芸人で、テレビなどでもおなじみの、フジモンこと藤本聖容疑者(27歳)を逮捕したことを発表した。フジモンは、調べに対して容疑を否認しているようだが、これまでの例から、芸能人が容疑を否認した場合、しばらくするとすべからく白状に至っていることから、フジモンにしても、やがて自らの罪を認め、反省の弁を述べ始めるのではないかと思われる。

逮捕された容疑は、今年の5月20日の夕方、26歳の知人女性宅で、女性の背中を蹴る殴るの暴行を加え、泣き叫び逃げ惑う女性に対してさらに顔を平手打ちし、腰や頭に全治約1カ月の重傷を負わせたとのことで、アメリカのように積算すれば懲役200年近くの罪に問われる可能性もあるようだが、調べによると、この女性とフジモンこと藤本容疑者は、事件直前まで交際関係にあったとのことで、これから始まる公判の行方が非常に気になるところではある。

そんな中、ネット上では、元アイドルでフジモンの○○の妻である藤本美貴が、テレビのスタッフにレイプされていた動画が流出したとの噂でもちきりで、コメントには「あの生意気な彼女が、静かに男達の言いなりになってます。こんな動画が広まってしまったら芸能会を引退せざるえないでしょう。」とまで載せられる、いわゆる祭状態になっているのだそうだ。フジモンの暴行疑惑に加えて、藤本美貴のレイプ疑惑、今後、日本の芸能界のゴシップからは目が離せない夜が続きそうだ。

・・・・目が離せない夜が続くのは、オリンピックだって。。。


2012/07/01

維新は何をしたいのか

大阪都構想を掲げ、大阪府と大阪市の二重行政による無駄を削減、効率化して弊害を排除するとしてきた橋下大阪市長率いる、いわゆる「維新の会」だが、ここにきて、橋下氏の発言から何を目指しているのかが分からなくなる状況に陥っている。

当初の構想では、あくまで二重行政を解消するのが目的であり、昨年9月の発言では、「別に名前にこだわっているわけではない」としていたにも関わらず、ここにきて、6月末の発言で「名前がすべてなのにセンスがない。都がダメなら、州でもいい。」 と、まったく反対の意見を表明し、大阪都の実現に向けて動き出していた国政を混乱に陥れているのだ。なにしろ、当初の意向から、名称については特に問わないこととし、法案にも全く名称の変更については触れないまま、大阪府と大阪市の二重行政を解消するための内容が盛り込まれていたのが、突然、名称を変更しなければ意味がないとまで言い出し、成立を目指してきた法案を否定し始めたのだ。

これに対し、国政の政治家、官僚からは、法案を成立させて二重行政を解消することなど元々、橋下氏の頭にはなく、あくまで改革を国が潰したという理屈を通したいがために、国政が難色を示しそうな大阪都構想を打ち出したものの、実現する目処がたってきたことで慌てて、今更受け入れられないような、名称の変更を必須の要件とすることで、法案成立のハードルを引き上げたのではないかという声が上がっている。それはそのとおりで、本当に名称をなんとかするのだとしても、法案が成立したあとで修正を進めていけばよいのであり、成立間近のこの時期に表明するのは不自然であり、真に大阪都を目指しているものの発言としては、疑念を抱かざるを得ない。

やはり、橋下氏の野望は、国の首長に収まることで、なんら改革を進めることではなく、あくまで大阪での実績とそれに反対する国政という図式を作り出し、世間の耳目を集め支持を得るために、大阪都構想という、注目されそうな政策を打ち出しただけなのではないのか。早い話が、橋下の野望のために、大阪府と府民は捨石、踏み台にされただけではないのか、そろそろ、そういう声が高まってきてもおかしくない時期にさしかかろうとしているように感じる。本当に日本国民のことを考え、改革を進めようとしている者が誰なのか、果たしてそんな人間、政治家がこの日本にいるのか、改めて、先入観の無い視点で見つめ直した方がよいのかもしれない。


今日からレバ刺しは自宅で

厚生労働省の一方的な判断で、2012年6月30日は、日本でレバ刺しが食べられなくなった日として、永遠にその愚かしい判断が歴史に刻まれてしまった。加熱する以外に有効な殺菌方法が無い、として生食を禁止するという判断だとされているが、そもそも、加熱以外の方法を検討することなく、短絡的に「だから生食はダメ」とした厚労省の決定は、狭量で偏見に満ち、広く国民の食べる権利を奪う、最低の所業と言わざるを得ない。

検討している期間中から、マスコミではあまり大きく報道されてこなかったが、実は、過熱以外で簡単に殺菌する方法は世界的にはかなり普及しており、その有効性も確認されている方法がある。それは、こちらでも述べられているが、放射線を照射することで、食品を加熱することなく殺菌するというものだ。実際、過去には厚労省でも食品に対する放射線照射での殺菌方法は検討されていたのだが、なぜか今回のレバ刺しに関しては、一切そのような検討がなされた形跡は見当たらない。

どうも、福島県の原発事故とその後の放射性物質による汚染の拡大に関連し、放射線を使用した殺菌方法は、国民の不安感を払拭できない、という国民をどこまでバカだと思っているのかと疑うような理由で、加熱殺菌しか検討の俎上に上がらなかったようなのだ。なんという上から目線で柔軟な発想のない役人どもなのだろうか。早々に、放射線や電子線を利用した殺菌方法を検証し、有効性を確かめた上で、規制を撤廃してもらいたいものである。

それまでは、精肉店で生レバーを買ってきて、家でレバ刺しを楽しもう。昨日まで売っていたのと、なんら変わりはないんだから。。。