2012/07/10

景気対策と言えば公共工事

消費税の増税が決定したかと思えば、早くもその財源を目当てにした族議員が動きだし、災害復興や防災強化を謳い文句に、公共工事の必要性を訴え始めた。東日本大震災の復興が進まないのは、お金がないせいではなく、政治が何も決められないから、復興に向けた計画も定まらないためだし、防災のために何が必要か、これからそれを考えなくてはならないのだが、私利私欲、我田引水に奔走するこの手の人間の近視眼的な行動、発言にはまったくヘドが出ると言うものだ。

苦しい生活を余儀なくされている国民に対して、やれ社会保障だ、やれ財政再建だとお題目ばかりを唱えては、更なる負担を求めた結果、増加する税収の遣い道がやっぱり道路でしたでは、到底国民の理解は得られないし、未来に繋がるものも何もない。

消費税を増税しても、更に借金を重ねて無駄な道路やらダムやらを建設し、また借金を重ねていく。足らなくなれば、また消費税を増税して財源を確保する、そんな繰り返しでどこまでこの日本と言う国を貶め破壊していくと言うのか。

そんな愚行に明け暮れている間に、アメリカの市立図書館の前にまで、ありもしない従軍慰安婦の像を立てられ、さらに国務長官をして、従軍慰安婦というのは曖昧すぎる、性奴隷と呼ぶべきだとまで発言させる韓国の陰謀を止めるどころか、唯々諾々と受け入れて支持しようとする民主党議院まで現れる始末。もはやこの国の未来は地獄しかないのだろうか。情けないとしか言いようがないとはこのことだ。恥を知れ!


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