2006/09/14

日本はどうすればよくなるか

このところ、当ブログ「斬世界コラム」の投稿がなかったのは、私が入院して身動き取れない状態に陥ったからでもなければ、日本と言う国が素晴らしく、護衛艦が市街に向けて発砲する事もなければ、公務員が連日飲酒運転で事故を起こして毎日誰かが死んでいくなどという事もなく、次期首相である安倍氏に残された課題が皆無で、我が国の行く末が安泰で保証されているから、などでは断じてない。事実はまさにその正反対で、あまりの事に開いた口が塞がらず、いったい何から批判したものかと選択に困る状態であったからに他ならない。
一部の論説では、飲酒運転が増えたことと格差社会を結び付けて、小泉政権の負の遺産であるかのようにあげつらう向きもあるようだが、格差社会と飲酒運転は全くの無関係である。
確かに、格差社会において下層階級の市民が受ける苦しみとストレスの解消を目的として、飲酒量が増加するというのは分からないでも無いが、それを飲酒運転と結び付けては酒呑みは全員飲酒運転者になってしまう。問うべきは日本人のモラル低下であろう。
だが、そもそも日本には酔った上での行為を大目に見るという文化があり、それが飲酒運転を助長している面は否めない。歴史教育で正しい歴史を教えることに躍起になるのも結構だが、大人に対して飲酒運転は罪である、と言う倫理観を植え付けるよう、再教育することも考えなくてはならないのではないだろうか。今こそ誤った戦後教育を抜本的に見直す勇気が求められているのだ。
精神を叩き直してやる!
手を後ろに組め!!
歯を食いしばれ!!!
うりゃぁ!!!!
??精神注入棒でドカッと・・・)

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