2012/06/19

「解読には数十万年かからない」暗号

次世代の暗号として提唱され、解読にはこれまでの暗号技術とは比較にならないほどの時間を要するとされてきた、楕円曲線上の離散対数問題の困難性をもとにした、ペアリング暗号であるが、このほど、富士通研究所、情報通信研究機構(NICT)、九州大学が、21台のコンピューターを利用した実験で、たったの148日で解読できてしまったことを発表した。これまでは、解読するためには数十万年もかかるとされていたのだが、このような短期間で解読する方法が発見されてしまったことで、次世代の暗号を導入するにはまだまだハードルが高いことが明らかとなったわけである。

さて、このペアリング暗号についてだが、要するに、どういう暗号なのかと言うと・・・うまく説明できない。この資料によると、なんか数学的なことがモゴモゴと書いてあるが、さっぱり分からない。もう一度、ちゃんと数学を勉強しなくては理解できないようだ。

あと、九州大学の教授のサイトで、簡単に説明してくれているものもあったのだが、どういう利点を期待されていたのかはおおよそ分かったが、結局、どういう理屈で暗号化がなされているのか、簡略化されすぎていて、逆に根本の部分が分からない。これでは、解読されたんだ、そうなんだ、へぇ~、と言うことしかできず、非常にストレスが溜まる。だれかにちゃんと分かるように解説して欲しいものだが、そもそも理解するのに必要な基礎知識が不足しているように感じる。やはり、勉強し直してみるしかないのだろうか。。。。

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