2010/02/16

バス、無料感謝デー?

今朝、たまたま駅に行くために、バスに乗る機会があり、家の前にある停留所で待っていたところ、定刻よりも遅れてバスがやってきた。中を見ると、天気が思わしくないせいか、無理やり詰め込んだのかと疑うほど乗客を満載したている。入り口のあたりなど、ドアの前まで乗客が迫っており、乗り込む隙間など無いに等しい状態である。
それでも後ろの降車用ドアからひとり、ふたりは降りたようなので、詰めれば乗れるだろうと思うのだが、一向に後ろに詰めてくれる気配がない。指示や命令がなきゃ、なにも出来ないのか、この平民どもが!と少しばかりの怒りと情けなさが頭をよぎるが、そうは言っても乗らないわけにはいかないので、なんとか詰めてもらうしかない。
そう思っていると、運転手から声があり、後ろから乗って下さいとのこと。後ろから乗ってしまって、どうやって乗車賃をはらうのかと訝しんだが、まあ後で考えればいいか、何かルールがあるのだろうと思いつつ、促されるままに乗り込んだ。
しばらくして目的の駅に到着し、運賃はどうするのかと思っていると、そのまま降ろされてしまった。まさか、満員で運賃箱の前に行けない場合は免除してもらえるのか?と思いバスの前から運転手を見やったが、何を求めるでもなく、せっせと乗客を降車させている。ちらりと目があったときに、面倒だからもういいよ、と伝えてきたので、了解の旨を返してあげた。210円、得してしまった。今日はバス無料感謝デー。帰りにプレミアムビールを飲もう。

0 件のコメント:

コメントを投稿