2010/10/26

2013年に再拡張。え、もう?

10月31日、32年ぶりに国際定期便の運用を再開する羽田空港だが、まだ運行が始まってもいないにも関わらず、既に2013年に国際ターミナルを再度、拡張する方針が固まったのだとか。先日、完成したばかりの新国際ターミナルビルを、3年も経たずに再び拡張しなくてはならないとは、すこし、計画性が無さ過ぎるのではないか。

まあ、日本の航空行政は、これまでも将来を見越した計画性の無さでは、世界から呆れられるほどであるのだから、いまさら、ターミナルビル拡張を一度や二度、行ったからと言って、だれも驚きはしないのだろうが、なんとも非効率的な話である。滑走路が増えるわけでもないのに、国際線の需要が高まるのにあわせて、2013年に拡張するって、開業したその日から不足するに決まっているではないか。

この調子で、E/F/Gと滑走路をどんどん増やしていって、できれば東京地方から発着する全ての国際便は羽田空港、正式には東京国際空港に集約してもらいたいものだ。え、成田空港はどうするのだって?別に成田空港を千葉から取り上げるつもりなど毛頭ない。成田空港は、千葉県民、茨城県民、遠くは福島県民の空港として、これからも力を発揮してもらいたいものである。・・・こんな声が聞こえてきそうだ。

「おい、茨城にだって福島にだって空港はあるんだぞ!」

バカだ。。。。

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