2010/03/11

歌詞をつぶやいたら課金

日本著作権協会の見解で、例えば個人がTwitterで歌詞をつぶやいただけで、課金の対象とされてしまうらしいことが判明し、ネット上では騒然となりつつあるらしい。
自分の聴いた歌を、知り合いに「この歌、いいんだぜ」的に伝えるために、ブログやTwitterに歌詞を引用しただけで、著作権料の支払いを求められてしまうとは、著作権の拡大解釈にもほどがあるというものだ。ある意味では宣伝を代行してくれているような、そういう草の根を枯らしてしまうようなやり方には、非常な反発を覚える。
著作権という、本来は物を作った権利者と、それを利用したり観賞したりする一般大衆の間で、取り扱いが決められるべき問題を、なぜ第三者でしかない著作権協会が定め得るのか。こんなの、単なる独占企業による市場統制以外のなにものでもなく、政府の指導の下に権利者と利用者を主体とする制度として確立する必要があるだろう。
新日本著作権協会でも作るか・・・

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