2010/12/19

殴られた教諭が訴えられる時代

去る12月13日、福岡市早良区の中学校で、授業が始まっても教室後部の床で横になって寝ていた男子生徒に対して、48歳の女性教諭が起こしたところ、突然、この男子生徒が殴りかかり、打撲と脳震盪で全治3日間の軽傷を負わせるという事件が発生した。福岡県警によると、この男子生徒を傷害容疑で逮捕したのだとか。

起こされていきなり殴りかかるというのも、いったいどういう事なのかと甚だ疑問だが、それよりなにより、なぜ教室後部の「床」でこの生徒が寝ていたのかが気になる。普段、地面で寝泊りしなければならないような家庭環境にあって、土足で歩いている床の上で寝ることに、なんの抵抗も抱かないような、そういう子供だったのであろうか。そうでないのだとすれば、この男子生徒をこれまで育ててきた親の顔が見たいものだ。こんな、地面で寝るような事すら躾けられていないのだとすれば、起こされて突然殴りかかるのも、さもありなんと言ったところであろうか。

だが、この親にして、この子、と考えてみれば、このトンデモ男子生徒の親も、当然ながらトンデモ父兄であるはずで、殴りかかって怪我を負わせた女性教諭と学校を訴える可能性があるだろう。いわく、「子供が起こされた際に教諭に対して暴行を働いたのは、学校側の管理に問題があったからだ」と。トンデモ父兄の論理によると、当然ながら学校内で発生する暴力事件については、すべて学校側の管理不足が原因であり、管理が行き届かなかったために子供が暴力行為に及ばざるを得ない状況になったのだ、だから原因はすべて学校にあり、傷害容疑で逮捕された男子生徒に対する謝罪と慰謝料を求める、というものだ。

なんなのだ、このトンデモ親子は!こんな輩がはびこっているから、日本がどんどん、ダメダメ国家に凋落していくのだ。こんなやつが同じ日本の土の上に立って、同じ空気を吸っていると思うと、腹が立ってしょうがない!。。。。。ハァハァハァ。ちょっと妄想で暴走してしまったようだ。もう、よそう。なんちゃって。

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