しかし、この京阪産業の専務である癸生川氏は報道に対して「整備は運転手に任せている」と述べているらしい。要は会社としては何の落ち度もなく、整備不良があったのであれば、あくまでも運転手の責任であって会社としては責任をとるつもりがない、と言っているに等しい。管理、監督すべき立場にある会社役員の発言とは到底思えない内容であるが、こんな考えで運営している会社では、事故は起こるべくして起きたと考えざるを得ず、その責任は極めて重大であり厳しく糾弾されて然るべきであろう。
一方、タイヤの直撃を受けて死亡した関谷氏は、意識が薄れつつある中、命を賭してブレーキを操作し、バスを安全に停車させた模様である。運転手死亡のまま、バスが暴走・激突し、乗客から多数の死者が出るという大惨事を、文字通り命懸けで回避したのである。まさに運転手の鑑であり、日本国民の誉れ、男の中の男、こういう人物に与えるためにこそ、勲章というものがあるはずで、ぜひとも勲一等を授与して欲しいものである。反対に、この業者の役員に対しては、裁判抜きで判決を下して欲しいものである。
全員死刑!
転職成功でamazonギフト券10万円
0 件のコメント:
コメントを投稿