2008/04/29

動物殺害は器物損壊か

茨城県水戸市の千波湖畔で、白鳥2羽と黒鳥5羽が血を流すなどして死んでいるのが発見された。死因は不明だが、頭から血を流したりしていることから、警察では人に殺された可能性があるとみて、器物損壊の疑いで捜査を進めているそうである。
これが本当に人が手を下したのだとすれば、何の罪もない無垢な白鳥たちの命を奪った行為は何物に変えても許しがたく、断罪に処すべきだというのが、動物愛護家ならずとも、人として抱く当然の感情であろう。
しかし、この犯人の許すべからぬ所業もさることながら、白鳥たちを死に追いやった行為を、器物損壊として捜査を行う警察の姿勢もいかがなものだろうか。人と鳥の違いはあれど、同じ命あるものを害したと言う点に代わりはなく、せめて鳥獣保護法違反などで罰を与えられないものなのか。こういう動物を人間とは一線を引いて区別してしまう精神のありようは、どこかこのような行為を起こす人間に繋がるものがあるのではないか。そう思うと日本はなんと精神的に荒んだ国になったのかと、情けなさで胸が張り裂ける思いで一杯である。

とは言うものの。かく言う私も黒鳥には見向きもせず白鳥、白鳥と。だって黒鳥ってどんなのか知らねぇんだよ~。いや、ほんとに黒鳥であってるのか。ニュースには「コクチョウ」と書いてあったしなぁ。

追伸:コクチョウは黒鳥であっていたようだ。。。。

美容外科のパイオニアとして70年【十仁美容整形】

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