2008/04/14

舐めるのもたいがいに

女子中学生3人が、自転車の二人乗りを咎めた警察官に対し、殴る蹴るの暴行を加えたとして、公務執行妨害の容疑で逮捕されると言う事件が発生した。警察官は幸いにも無傷であったようだが、最初に咎められた生徒は警察官に対して、「どうせなにもできないだろ」などと言いながら胸を突き飛ばし、そのあと暴行に加わった生徒が足で蹴るなどしたらしい。
なんという、世の中を舐めきった振る舞いであろうか。警察官に対して殴る蹴るの暴行を加えて、未成年だからとなんの罪にも問われずに済む、などと考えていたのだろうか。こんな世間を舐めきった子供は、どうせ親に甘やかされて育ったのだと思うが、はっきり言って親の顔が見てみたいものだ。
かたや千葉では、県立高校の入学式に、当日入学金を持ってこなかった新入生を、出席させなかったとして、学校側の対応が問題視されているようである。あらましとしては、保護者説明会でも入学の手続き資料でも、入学式当日に入学金を持ってくることと説明していたにも関わらず、160人近くの新入生のうち、二人だけ持ってこなかったらしい。しかも、この親に確認を取ると、今日は無理なので後日、持っていく、と言う返事が帰ってきたとのことで、ならばと入学式への出席を許可しないと対応したところ、手のひらを返したかのように支払いに応じた模様だ。
おそらくこの二人の親は、これまでも給食費の滞納なんかをしていて、にもかかわらず具体的な処分がなかったのに味をしめて、高校の学費まで滞納したまま通すつもりだったのだろう。ところが、義務教育でない高校は入学金を払えないのであれば入学を取り消すと言う対抗策に出てきたので、慌てて入学金を届けた、というのが真相であろう。
この判断を下した校長は賞賛されこそすれ、非難される筋合いなどひとつもない。生徒に対する教育的見地から非難する教職員団体があるようだが、金を払わずにごり押しする親に対して泣き寝入りをして、他の生徒と同列に扱うのが果たして教育と呼べるのか。規則に従わないものにはそれ相応の報いがあると示すことこそ、真の教育であろう。この親達の顔と名前を晒して生き恥を味わってもらった方が、あとに続く類似犯を防止する意味では重要だろう。2ちゃんあたりに無いのかな・・・

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