2008/04/26

もっとタバコを吸え

神奈川県が制定を進めようとしている、不特定多数が出入りする場での「禁煙条例」が世間の耳目を集めている。公共の施設や各種交通機関などにとどまらず、居酒屋やパチンコ店、雀荘にいたるまで規制の対象に含めており、もしこれが成立した場合、たばこを吸えるのは喫煙所として指定された場所や自宅など、非常に限られた場所になってしまうからだ。
喫煙者に対して神奈川県から退去せよと言うに等しいばかりか、居酒屋などの各種店舗についても片っ端から閉店の憂き目を見るのは火を見るよりも明らかであるし、タバコ業界にとっても大幅な売り上げ減少の大ピンチと言えよう。だが一番の問題は、この条例が全国に広がった場合、年間2兆円を超える額のタバコ税による歳入が失われ、その不足した財源を別の税金で賄う方向に進みかねないという点である。
ただでさえ、庶民は所得税が増税されたり、社会保障費が増額されて日々の生活が困窮しているというのに、更にタバコ税で賄ってきた分を別の形で徴収されることになっては、はっきり言って明日の暮らしもままならなくなる、と言っても過言ではないだろう。
そもそも、喫煙者ほど愛国心に満ち溢れ、自らの身体を害し、食費を削ってまで税金を納めてくれる集団は日本には他にいないのだ。私個人としては、タバコが身体に悪いこと、まったく欲しいとも思わないこと、少しでも国に税金を納めたくないことから、これまで3本ばかり吸ったことはあっても買ったことなど一度もないが、喫煙者の方々におかれては是非とも今の2倍と言わず好きなだけノビノビと喫煙いただき、ジャンジャン湯水の如く税金を納めていただきたいものである。タバコによる税収が10兆円くらいになって、他の名目の税率が下がることを期待したい。
でも日本の政府自民党が見ているのは企業だけだから、下がるのは法人税くらいかな。。。

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