2008/02/14

世界が変わる日

いつか来る、そのうち来ると恐れていた日がついにやってきた。お節介な窓更新が頼みもしないのに、日本中の個人計算機に、家7を配り始めたのだ。これまでは自分で配給を受けに行かなければ手に入らなかったものが、黙って座っていれば戦時中の赤札よろしく届けられるようになったのだ。
もちろん、感想は人によりけりで、待っているだけで、しかも無料で貰えるなんて、こんなありがたい事はないと思う人もいれば、ただより高い物はないと思う人もいるだろう。私はと言えば、まるで家畜に餌を与えるように、あるいは刑務所で囚人に食事が配られるかのように感じられて、非常に抑圧された感覚に囚われてしまうのだが、皆さんはどうだろうか。
しかも何が一番困るかと言えば、最初に受け取る家7は、これまで配られてきた家6までと同じ様に、防犯穴が大量に開いていて、情報が盗まれたり漏れてしまったりする確率が非常に高いのが疑念を挟む余地もなく確かと言うことだ。取り敢えず、暫くは静観して世間の動きを注視するのが分別のある大人の正しい行動と言えるだろう。窓更新は控え目に!

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