要するに日本経済は停滞していて、先行き不透明だ、と言うことを解説した訳だが、そんなことはいちいち説明していただかなくとも、ニュースを毎日見ていれば自然と分かることで、一体この人は何をどう分析したのか教えてほしいくらいだ。
それにしても、ついこの間までは、緩かな回復としていたのが、景気回復を実感する前にもう停滞がやってきたというのにはかなり意気消沈してしまった。まあ、よくなると本気で思っていた訳ではないので、半分冗談だが、それにしても数値としては回復しているはずの景気を実感できないのはどうした訳だろうか。それは、日本における格差がどんどんと拡大しており、景気の回復よりも格差の広がりの方が大きいため、体感としては景気が減速していると感じてしまうからではないだろうか。
一度、広がった格差は二度と縮まる事はないだろう。こういう時のいい言葉が日本には古くからある。
上見て暮らすな、下見て暮らせ!
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