2008/07/27

totoの売り上げが史上最高に


日本代表チームと
同じボール!

開始以来、売り上げの減少に苦しみ、赤字を垂れ流してきたスポーツ振興くじ「toto」だが、昨年から導入されたtotoBIGの好調な売り上げ増に伴い、シーズン半ばながら今期の売り上げが1年目の600億を上回ったことが発表された。この調子で売り上げを伸ばしていけば、これまでの赤字を穴埋めするために投入された税金や、設備投資にかかってきた負債を一掃するだけの利益が出てくるはずだが、きちんと過去の損失を清算してくれるのかが非常に気になるところである。何しろ、自民党の議員からさえ、スポーツ振興協会の役員は寄生虫だ、とまで揶揄されるような体質の組織らしく、利益を何か別の目的に使い始めるのではないかと、今から気が気では無い。またぞろ、大規模な箱物でも作り上げて、赤字を垂れ流すような無節操な運営だけは勘弁してもらいたいものである。
それにしても、このtotoBIG、サッカーを対象に当選を決める仕組みだが、予想して数字を選ぶ訳ではなく、コンピューターが勝手に組み合わせを決めてくれるので、サッカーに興味があるか無いかは全く関係なく、ルーレットを10個ほど並べて当選番号を決めても全く問題ないクジとなっている。だったら野球でもクジを発売すれば、多少は興味が湧く人間も出てくるだろうから、低迷している野球人気復活に繋がらないだろうか。当たったかどうかしか見ないのでは意味はないかな・・・・・。

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