2008/07/03

食材ガソリン消費税

巨人大鵬卵焼きと言えば、その昔、子供たちが大好きだったものの代名詞だが、いまや巨人の人気は成績と共に凋落し、角界は暴行死事件や横綱の暴走、体質の変わらない理事会の影響で権威は失墜し、卵焼きに至っては話題にも上らない体たらくで、まだ偽装が無いだけましかもと話まであり、時代の移り変わりを感じる今日この頃。
そんな中、庶民の生活を3つの負担増が直撃しつつある。食料危機とさえ思えるほどの品薄と価格高騰、マネーゲームを原因とする世界的な原油価格の上昇、そして財政難を回避するために手っ取り早く歳入を増やせる消費税の増税。こんなに庶民を苦しめても、暴動ひとつ起こらない日本はなんと政治家や官僚にとって住みやすい国なのだろうか。もう少し税金を上げても大した問題にはならないだろうと、高を拘るのも当然である。
どうせ上げるなら一気に消費税を30%くらいまで値上げしてしまい、借金をとっとと返済してしまえばよいのだが、そうすると次年度からの予算を申請しにくかったり、財政が健全化したら歳入を積み増す理由が必要になったりと、色々と不都合が出てくるので、足らなくなる度に少しずつ上げていくのが好都合なのだ。
日本国民よ、この国が借金に耐えかねて滅ぶまで、搾取され続けるのがもしもいやなら、滅びる前に決起せよ。なんて煽っても、今の日本人にそんな気概はないだろうがね。


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