2008/09/14

誰がなってもダメダメだ

自民党史上最多の五人の立候補者がたった総裁選が告示された。総裁に選ばれた人物が日本の次期総理大臣になると言うのに、一般国民にとっては指を加えて眺めていることしかできないのは何とも歯痒いことであろう。
マスコミの報道では、本命は幹事長の麻生氏で、まず勝利は疑いの余地が無いと言っているが果たしてどうだろうか。民主党からは総裁選挙ゴッコとまでコキおろされているが、なぜマスコミは民主党の場合は党内で意見が違うと寄せ集めと非難するくせに、自民党の場合は大いに議論するのは良いことだ、などと逆に持ち上げるのだろうか。口では自民党政治を批判しておきながら、明らかに本心では自民党政権の継続を願っていることの表れではないか。
それにしても、今回の五人の候補者の顔ぶれを眺めると、日本は本当に大丈夫か、と言う気になってくる。麻生を筆頭にどの候補を見ても全く迫力というか勢いを感じる事がなく、これが日本の首相として国内外に山積している難題に対して、なにかしら有効な策であるとか、戦略を打ち出してくるとは到底思い描けず、はっきり言って今よりも悪くなる事はあっても、良くなることは無いと断言してもいいだろう。10月26日に予定されている次期衆院選では、だれかそういう人物が彗星の如く現れてはくれないものだろうか

0 件のコメント:

コメントを投稿