2008/09/09

液晶ディスプレイ、ご臨終

最近、家で使っているパソコンの液晶ディスプレイがチカチカと明滅するようになり、一体どうしたのかと思っていたのだが、RGBケーブルを外しても明滅を繰り返すのを確認してようやく、液晶のバックライトが切れかけているのだとの認識に至ったのは、かれこれ2週間以上もその状態を我慢した挙げ句の事であった。もっと早くに気付けと言う声もあったのだが、最初はもしかしたらパソコンにウィルスが感染したのではないかと疑って、ウィルス対策ソフトで全検疫を行ったり、アンチスパムツールで検査してみたりと、ハードウェアに原因を求めるには長い道のりがあったのだ。
それはさておき、原因は分かったものの、対処法としては買い替えしかない状況で、最初にとる行動は当然のごとく価格.comを覗いてみることだった。今まで使っていた15インチの液晶ディスプレイと同じくらいで格安で購入できるものがよかったのだが探したところ、現在の主流は19?22インチのワイド画面に移っており、15インチなどという時代遅れの長物は却って値段が高くなると言う骨董現象に遭遇してしまい、仕方なくあまり考えることなく25,000円で販売されていた20インチのワイド液晶を購入してみた。
早速、家に帰って取り付けてみたところ、なぜかワイドでは表示してくれない。いろいろ調べた結果、搭載されているATIのRAGE128ではワイド表示が行えない事が判明した。諦めてこのまま、横に拡がった画面で我慢するか、新しいグラフィックボードを購入するか5分くらい悩んだが、結局、画面がちらつく感じになるのと性能をフルに使えないのに耐えかねて、その日のうちに新しいグラフィックボードを購入することにした。

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