2008/11/04

これを息子と呼ぶべきか

10月末、山形県の高畠町で、食料品店を経営している平良吉さん(84歳)が、軸の中心から小さなマツタケが生えた珍しいマツタケを仕入れたというニュースが山形新聞に掲載されていた。なんでも50年以上もマツタケの集荷・販売に携わっている平さんも、このように珍しいマツタケを見たのは初めてだとのことで、食べるのも販売するのももったいなく、とりあえずは神棚にあげておきたい、と驚きのコメントを述べている。
そのマツタケとは、大きなマツタケの軸が二つに分かれ、その間から小さなマツタケがニョキっと顔を出しているという、見ようによっては足の間からマツタケが生えてきているのではないかと、錯覚を催すような姿形をしており、まさに息子と呼ぶに相応しいような威容を見せ付けている。これを珍しいからと言って、神棚に上げるくらいでは、もったいなさの感じ方が到底不足しており、出来ることなら神奈川県川崎市にある金山神社にでも奉納していただきたいくらいである。是非とも、そうした方が、果報があること間違いなしと断言しておこう。

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