2009/06/24

ゴネ得以外の何なのか

横浜市都筑区で三人の看護師が交差点での事故に巻き込まれて死亡した事件で、横浜地検は事故を起こした川崎市宮前区に住む18歳の少年に対して、「危険運転致死傷罪」を適用せず、自動車運転過失致死傷の非行事実で横浜家裁に送致する方針を固めたらしい。
複数の捜査関係者への取材で分かった。
 同地検と神奈川県警は「故意の赤信号無視」などがあった事故で問われる危険運転致死傷罪の適用も視野に捜査を進めていた。目撃証言では、赤信号にも関わらず交差点を突っ切ろうとした容疑者の無謀な運転が事故の原因だとされているにも関わらず、少年が交差点に入った時点では黄色だったと主張しているため、故意の信号無視と証明できないことが、危険運転致死傷罪の適用を見送った理由とされている。
なんなのだ、この国の法律というのは。とにかくごねるだけごねれば、どんなことをしても大概のことがまかり通る、ゴネ得法治国家なのか。人を三人も轢き殺しておいて、平気な顔をしているような最低最悪の人間が、故意だったと言うと罪が重くなるのが分かっていて、自ら自発的に故意に信号無視をやりましたなどと、自供しようはずが無いではないか。こんな人間が大手を振って世間を闊歩しているような国がまともな国であろう筈がない。自民党でも民主党でも共産党でも公明党でもなんでもいい。スピード違反をして事故を起こした人間を死刑台に送れる、そういう法改正をしてもらいたいものだ。

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