2009/06/21

列車で学校はまずいだろ

シリーズ最新刊
コピー天国である中国で、またもや大規模な盗作疑惑が浮上した。イギリスで、いや、世界中で(何が面白いのか分からないが)人気を博しているJ・K・ローリングス氏が描いたハリーポッターを、コピーしたとしか思えない小説が出版されたことがわかり、ローリングス氏側は作者である周氏と出版した江蘇美術出版社に約1億ポンド、日本円で約160億円もの損害賠償を請求すると息巻いているようだ。
報道によると、中国版ハリポタは、妖精学校に通う主人公が列車に乗って学校に到着するなど、ハリーポッターの名場面(?)をいくつもそっくり真似て描かれているとのことで、確認されているだけでも18箇所もの盗作疑惑がかけられている。これに対して、出版社側は「作品は中国自身のオリジナルだ」と反論しており、出版停止などの措置を取るつもりは全くないとしている。中国の著作権に対する意識の低さは今に始まったことでは無いが、ディズニーに続きハリポタまで盗作してしまい、再び世界中に著作権盗用国家であることを知らしめてしまった。
こんな国に、輸入する電気製品で使用されているプログラムのソースコードを開示しろと言われても、まるで盗作に使うのでよろしくと言われているようにしか聞こえないというものだ。なんと恥知らずな連中なのだ。日本にいる中国人は、そんなに悪い人間はいないと思うのだけど(少なくとも知り合いの中には・・・)、人間、10億人も同胞が集まると、気が大きくなって厚かましい態度を取るようになるのだろうか。共産党政権が崩壊して、ソビエトのように小さないくつかの国に分割されてしまえば、少しは大人しくなりそうなのに。北朝鮮すら崩壊しないところを見ると、当分の間は無理そうかな・・・・

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