2008/06/01

それだけじゃなかった・・・

自宅サーバのログを見ていて、なんとなく違和感を感じたので何気なくDATEコマンドを投入してみた。
2008年 5月 31日 土曜日 16:47:20 JST
・・・おい、今はまだ16時14分だよ。なんで30分も進んでるんだよ、どうなってんだ。ハタ、と気付いたが、そう言えばサーバ構築した時の記録を見てみたけど、ntpを導入したなんてどこにも残ってない。rpmコマンドで確認してみたけど、やっぱりntpなんてインストールされているはずもなく、当たり前のことだけど内蔵時計だけで一年間も放置していたら30分くらい時間がずれてしまうのか、というのを思いもかけずに実験できてしまう羽目になってしまった。
仕方がないのでntpをインストールして、参照先のサーバを3つほど設定して起動すると、しばらくすると時刻補正が働いて、正しい時間にあわせてくれたようだ。いろんな資料を読んでいると、あまりにも時間がずれている場合は同期しないで終了してしまう、と書いてあったが、不思議なことにうまく同期できてしまった。






# apt-get install ntp

以下のとおりにntp.confを修正。。。。

--- /etc/ntp.conf ---

server ntp.nict.jp

server ntp.nc.u-tokyo.ac.jp

server ntp.sut.ac.jp

-------------------

# /etc/init.d/ntpd start

# ntpq -p
remoterefidsttwhenpollreachdelayoffsetjitter
*ntp-a3.nict.go..NICT.1u142563774.92810.5622.911
+ntp.nc.u-tokyo..GPS.1u722563774.32115.096 3.701
+tusntp.tus.ac.j.GPS.1u322563779.31213.4072.866

どうやらこの「*」マークがついているサーバと時刻同期を行っている最中、という意味らしい。せっかくNTPサーバが出来たので、Windowsからもこいつを参照して時刻同期を取ることにしようとしたのだが、なぜかうまく時刻同期を取ることができない。なぜだ、WindowsはSNTPだと聞いた記憶があるが、NTPサーバとは同期できないのか、そんな馬鹿な!と思いながら色々調べてみたところ、どうやらサーバのiptablesでパケットが弾かれてしまっているらしく、iptablesを止めると途端に問題なく同期できるようになってしまった。/etc/sysconfig/iptablesの設定に2行追加して終了。多分、tcpは不要なはずだけど、まぁいいか・・・・
 -A INPUT -p udp --dport 123 -j ACCEPT
 -A INPUT -p tcp --dport 123 -j ACCEPT

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