2008/06/17

副都心線で行こう

先週、最後の都営地下鉄と言われる、東京メトロ副都心線が開業した。東武、西武と相互乗り入れを行い、池袋から渋谷までを結び、埼玉、東京多摩方面から渋谷へのアクセスを向上するというもので、数年後には東横線とも乗り入れを果たし、横浜?渋谷?埼玉までを直結するという、壮大な計画である。
これに対し、これまで乗り換え需要で成り立ってきた池袋からは、乗客が通過するだけとなる事で、大型店をはじめとした地元経済に与える影響が計り知れないとして、永らく反対を声高に叫んできたが、むなしくも徒労に終わることが確実となった。
池袋の呪いかどうかは定かではないが、開業以来、毎日トラブルを起こしてはダイヤの乱れが発生しているのだ。今朝などは、多くの電車が同時に加速したため、電流が過大になったなどという、設計ミスとしか思えない原因で変電所のブレーカーが落ちてしまうと言う、なんともお粗末な原因で停電してしまったのだ。財政難の折り、コスト削減を徹底したのかも知れないが、必要なものを削ると目も当てられなくなると言う典型かもしれぬ。
他人の振り見て我が振り直せ

0 件のコメント:

コメントを投稿