2008/06/12

エシュロンに参加しよう!

秋葉原で発生した無差別刺殺事件で、事前に犯行予告がネット上の掲示板に書き込まれていたにも関わらず、未然に防止出来なかったことから、政府内では犯行予告などを自動的に検知するソフトウェアを開発しようと言う声が上がっている模様だ。
なんという単純で短絡的で現実性に欠ける発想なのだろうか。時代遅れで技術の進歩についていけない国会議員の頭では、掲示板と言えば街角の決まった場所にあるものだ、くらいにしか理解できていないのだろう。日本に限っても、それこそ星の数ほどあって、さらに次々と新しく設置される掲示板の全てを監視することなど、現実的に不可能だ。
アメリカでNSAが運営していると、その存在が噂されている、電子情報収集分析システム・エシュロン。イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどが参加しているが、何台ものスーパーコンピュータが暗号の解析や情報の分析に活躍する一方、何千人もの職員も世界中で分析を行っているが、それですら全てを監視することなど出来ておらず、日本が単独でそれに匹敵するシステムを構築するのは不可能に近いだろう。ちなみに、小泉政権の時代にアメリカに参加を打診したと言う噂もあるが、存在そのものを公式に認めていない以上、結果が明らかとならないのも当然の帰結と言えよう。
だいたい、今回の犯行予告は他の利用者によって掲示板の運営者に通報されていたにも関わらず、休日であったというお粗末な理由で気付かなかったのだと言う。それならばネット上で何かを発見した場合に、速やかに警察に情報が伝えられる仕組みを作る方に尽力すべきではなかろうか。例えばネット交番とか。

1 件のコメント:

  1. エシュロンは辞書データベースを持ち、この辞書データベースに登録された文字列を含む電子メールを盗聴している。この辞書データベースに電子メールアドレスが登録された場合、この電子メールアドレスに対して送受信される電子メールが盗聴されることになる。盗聴された電子メールには登録済みの電子メールアドレスだけでなく未登録の電子メールアドレスが含まれている。この未登録の電子メールアドレスをエシュロンの辞書データベースに登録し、盗聴できるようになる。エシュロンの辞書データベースに登録済みの電子メールアドレスに電子メールを送受信するだけでエシュロンに盗聴されることになる。このようにしてエシュロンは、人知れずに盗聴範囲を拡大している。エシュロンが盗聴している電子メールアドレスを変更しても、エシュロンは登録されている電子メールアドレスを盗聴する。変更後の電子メールアドレスを利用して辞書データベースに登録されている電子メールアドレスに電子メールを送受信することで、エシュロンは電子メールを再び盗聴できる。一度に送受信する全ての電子メールアドレスを変更することは現実的ではない。よって、エシュロンの盗聴から逃げ出すことはできない。これがエシュロンと電子メールの危険性である。エシュロンとメールシステムの危険性を指摘する”エシュロンキラー”の原作を公開するホームページを作成しました。アドレスは、以下のとおりです。http://www.geocities.jp/internetshow2000/これを公開することで多くの人々にエシュロンの危険性の認識を喚起したいと考えています。つまり、この原作を小説化にして社会に出したいと考えています。そこで、この原作を小説化していただける著作者、編集者を探しています。ぜひ、ご一読をお願いいたします。ご意見、ご感想があれば、ゲストボックスまたはメールにて承っています。どうかよろしくお願いいたします。

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