2008/06/15

そんなに売れるものなのか

米アップル社が3Gに対応したiPhoneを2年間の契約を前提としながらも、199ドルで発売することが発表された。予想を下回る販売価格に、国内の携帯会社幹部が、溜め息をついたとか。
初代のiPhoneが2Gであったのに対し、今度のは3Gに対応しており、通信速度が2倍に上がったと報道されている。でも、もともとの通信速度が100Kbpsくらいだったはずなのだが、それが2倍ということは200Kbps程度になるということで、3Gに対応したと言いながら、そんなに変わってないんじゃねえのか、と言いたい。例えばauの携帯なんかだと、3Gに対応する前の通信速度は144Kbpsだったのに対し、今の通信速度は2.4Gbps、なんと16倍に上昇しているのだ。
docomoも確か同じかそれ以上の速度だったと思うが、2.4Gbpsであれば、平均の通信速度だって1Gbps程度は期待できるが、それと比較してiPhoneの通信速度はあまりにも遅すぎるのではないだろうか。この通信速度に慣れた日本人が、いくら人気があるからと言って、この製品に飛びついて買うということはないのではなかろうか。だいたいこのiPhone、音楽を聴けたり写真を撮ったりは出来るんだけど、ワンセグ放送は視聴できないらしく、最近電車の中でよく見かける、イヤホンでテレビを見ているような人たちが、それを手放すとは考えにくい。私だって、ワンセグがついていれば多分視聴するだろう。
そもそも、アップルが販売にあたって採用するらしい料金方式って、消費者に分かりづらいといって昨年くらいに廃止された、通信料に電話機代を含ませるものになっていて、199ドルというのも昔で言うところの0円携帯のようなもので、消費者を惑わす元なのだ。果たして、再び騙された消費者が飛びついて購入するのか、ソフトバンクから発売されるiPhoneは、ちょっと様子を見てみたい。みんな、日本の景気をよくするためにも、外国の製品なんか買わないで国内メーカーのを使おうぜ。
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