2006/04/28

楽天の偽サイト?いや、これは。。。

先日、楽天にアクセスしようとアドレスバーにURLを入力しているときに、ふと最近よく話題にのぼる偽サイトのことを思い出し、ものは試しと「そんなサイトは無いだろ~」くらいの軽い気持ちでこちらのサイトにアクセスしてみた。
ブラウザでWEBを閲覧するときに、アクセスする手段はいくつもあるが、たとえばそれはブックマークから選択するとか、GoogleなりYahooなりで毎回その場で検索するとか、よく見るサイトであればブラウザのホームページに設定しておくとか、人によって好みは様々だが、私の場合は「いちいち検索するのは面倒くさい」「ブックマーク(お気に入り)から選択するのも面倒くさい」という理由から、よくアクセスするサイトは殆どの場合、URLを直接アドレスバーに入力する。朝日新聞日経新聞CNN楽天価格comNIFTYAU、銀行系、などなどなど。そんなのいちいち覚えていられない、という人も多いようだが、自分で入力するのが一番早いし確実だ。ブックマークはブラウザを使い続けていると膨大な量となってきて、いつの間にかどこに何があるのか分からない状態に陥りがちだし、検索サイトが停止していたら(最近、Yahooはよく止まるようだ)どうやって探すのだ。それなら、自分の記憶しているURLを直接入力した方が10倍くらい効率的ですばやく目的のサイトにアクセスできる、というものである。
さて、件の楽天偽サイトであるが、私にはどうしても何を目的とするサイトなのか、さっぱり分からなかった。別になにか悪意のあるスクリプトがあるわけでもないようなので(未確認なので注意されたし)興味のある方は自己責任でアクセスいただきたいが、どうも一見したところ何かのポータルのように作られている。メニューはいくつか(求人、学習、資格、マネーなど)用意されており、クリックするとそれに関連したサイトが表示されるようだが、どうも広告しか表示されないように思える。もしかすると、このトップページは何の意味も無いダミーページで、SPAMを受信した人がhttp://wwwrakuten.co.jp/cgi-bin/xxx-regist.cgi?yyy=sj4D8yAczみたいなURLをみて、「ああ、楽天なんだ、じゃあ大丈夫だな」と勘違いしてアクセスするためのサイトなのだろうか。そうだとするとこのトップページはあくまでも楽天とは別サイトで「勘違いしてアクセスした人が悪い」と言い張るための装飾なのだろうか。むむむ、さっぱり分からないサイトだ。調べてみると、既にドット無しドメインを取得されたリストを掲載しているサイトがあった。あ、噂のライブドア・・・・おいおい、楽天さんよ、しっかりしてくれよ。ホント頼むよ。次に逮捕されるのが三木谷社長だったりしないでくれよ。

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