2006/04/21

栃木県人は冷酷なのだ

14日に栃木の山林で発見された女性の白骨化遺体の身元が判明し、遺体発見現場から45kmほど離れた、栃木県宇都宮市石井町に住んでいた、小川美智子さん(25歳/女性)であることが判明した。さらに、この女性と同居していた45歳の男性(後藤清容疑者)が、死体遺棄の容疑で逮捕されたとの報道があった。
この殺害された小川さんは、昨年秋に同県那須烏山市の実家から、知人を頼って宇都宮市に移ったとの事なのだが、11月以降に父親から連絡が取れなくなり、なにがあったのかと訝しんでいたようなのだが、最終的に殺害されたのが当人だと判明した次第である。なぜ、小川さんが20歳も年上の男性と同居しなければならなかったのか、そもそも、実家を出た際に告げていた知人というのが、この後藤氏だったのかはこれからの捜査が待たれる点である。
しかし、殺人を犯したと思われる容疑者にも増して、私の神経を逆撫でするのは、被害者が必死の思いで何人もの人に助けを求めていたにも関わらず、この宇都宮市石井町の住民は、その助けを求められた当人であるにも関わらず、さも他人事であるかのように「インターホンを押して助けを求めていたようだ」と平然とTVのインタビューに答えているのだ。
なんなのだ、この埼玉県宇都宮市石井町の住人は!いや、もはや住人と呼ぶのもはばかられるような、人の心を持たない畜生どもが!彼等の内、ひとりでもいいから被害者の助けに耳を傾けていれば、むざむざと殺されることは無かったのだ。明らかな不作為の行為であり、住民全員が殺人幇助罪に問われるべきであろう。もしも被害者が私の娘であれば、この石井町の近隣住民を決して許すことは無い。自らの罪を地獄で悔やむその日まで・・・
だが、この事件で分かったことがひとつある。それは、この石井町、いや、宇都宮市、いいや、栃木県の人間は、他の日本人と比較しても、比べ物にならないほど冷酷だということだ。今後、栃木に出かける際は心された方がよい。というか、出かけるな。

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